「トドメの接吻」3話、唇を求める山崎賢人と「もうしない」と拒む門脇麦。このキスは絶対に手に入れたい

エキレビ!

2018/1/28 09:45

「だから言ったろ? 宰子はエイトを助けてるって」

『トドメの接吻』(日本テレビ系)の第2話エンディング、和馬(志尊淳)から刺され瀕死の状態になった「エイト」こと堂島旺太郎(山崎賢人)に、ストリートミュージシャンの晴海一徳(菅田将暉)は語りかけた。(関連)


旺太郎を襲っていたのは佐藤宰子(門脇麦)ではなかった。ボディガードを買って出た、後輩の和馬だったのだ。

この出来事が契機となり、旺太郎は気が付いてしまった。宰子にキスをされたら7日前にタイムリープできるということを。
主演の山崎賢人は、モデルプレスのインタビューでこんな発言を残している。
「旺太郎はカネのためならなんでもやる、稼ぐならホストという職業が一番手っ取り早いと思っているので、そんな男が“7日前に戻れるキス”という能力を味方につけてしまったらどうなるのか」

カネのためならなんでもやる旺太郎は、宰子へつきまとうようになる。当初は彼女を恐れ、警戒していたというのに……。21日に放送された第3話は、旺太郎が“7日前に戻れるキス”を味方につけようとする奮闘編だ。

高校時代の彼氏と学校の屋上でキスすると相手が死んだ
命拾いした旺太郎を殺害する目的で病室に乗り込むも、「勝手に一人で死んでくれ」と煽られた和馬は「エイトさんの一番欲しがっているものを一緒に連れて行きます」と宣言! 旺太郎の“一番欲しいもの”と言えば、個人資産100億円「並樹グループ」のご令嬢・美尊(新木優子)しかいないだろう。

結果、彼女は和馬に襲われて顔に傷を負ってしまう。
「美尊には金輪際、近付かないでください!」
美尊の母・京子(高橋ひとみ)から怒りを買い、著しく株を落としてしまった旺太郎。ここで彼が頼るのは宰子、要するにキスである。

少し冷静に考えたい。まともな神経ならば、そんな気軽にキスなんかできないはずだ。ホストならまだしも、宰子は普通の(?)女の子である。

第3話のオープニング、彼女は自身の学生時代をモノローグで明かしている。高校時代、同級生から告白され男の子との交際を開始した宰子。2人は屋上でキスをするのだが、その直後に相手は泡を吹いて絶命してしまった。そして、彼女自身も同じ目に……。気がつくと、2人は例によって7日前にタイムリープしている。
この出来事をきっかけに周囲から疎まれるようになった宰子は、以降、人の目を避けて生きてきた。

宰子にとって「キス」とは、普通の人以上に重大な意味を持つ行為なのだ。

2度もキスして2度も死んで“成り上がり”を目指す山崎賢人
しかし、旺太郎は執拗に宰子にキスを迫りにいく。彼には、7日前に戻って美尊との仲を挽回する必要がある。
「成り上がるために、俺は何でもしてやる!」(旺太郎)
宰子の唇を無理矢理奪い、そして死んだ旺太郎。7日前へのタイムリープ、無事成功だ!

旺太郎のハングリー精神は凄い。美尊が襲撃されるくだりを最高の形で収束するため、この男は3度同じ場面に立ち会っているのだ。言い換えると、宰子の唇を2度も強奪し、2度の死を厭わなかったことになる。

このチャレンジは報われた。美尊を襲おうとする和馬の前に身を挺して立ちふさがり、代わりに刺される旺太郎。
「美尊さん。命を懸けてでも君を守りたかった。僕の命で君を救えるだなんて。君のためなら死んだっていい」
クサいことを言ってるが、旺太郎の腹には厚い辞書が仕込んである。全くの無傷。当然だ。だって、何が起こるか知ってるんだもの。それでいて、旺太郎の株は爆上がり!

“7日前に戻れるキス”のメリットを、旺太郎は身をもって知ってしまった。

幼き日の門脇麦を救っていた幼き日の山崎賢人
クルーズ船を沈没させた父・旺(光石研)に課せられた賠償金3億円を、旺太郎は肩代わりしている。だから、成り上がらなければならない。キスを恐れている場合ではないのだ。しかし、宰子は旺太郎を「クズ」と嫌悪している。

どうやら、宰子はホスト流の口説き術でなびく女性じゃなさそう。旺太郎は、やり方を変えることにした。質素な自宅に彼女を招き、地味な私生活を見てもらう。自分をさらけ出し、「キスの契約」を持ちかけたのだ。
「宰子も今の生活を変えたいと思ってるんじゃないのか? 俺たちは似た者同士なんだよ」
「宰子のキスがあれば、俺は100億の夢を叶えられる。もちろん、ただでキスしてくれとは言わない。キスをしてくれるたびに宰子の願いを一つ叶えてやる」

いくら稼いでも裕福な生活を送ることができない旺太郎。人の目を避けて生きてきた宰子。「キスの契約」を結べば、両者の人生に“一発逆転”がもたらされる可能性は十分ある。

この契約をもし宰子が受け入れたとしたら、2人の関係性は物凄いものになる。宰子の回想で明らかになっているが、沈没事故に遭ったクルーズ船に乗っていた幼き日の宰子を救ったのは、少年時代の旺太郎だ。お互い、まだそのことに気付いていない。
(寺西ジャジューカ)

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