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「99.9−刑事専門弁護士−」静かにキレる松本潤、目を逸らす奥田瑛二…まるで最終回だよ興奮2話

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月21日に第2話が放送された『99.9-刑事専門弁護士-SEASONII』(TBS系)。SEASONIIのストーリーを知る視聴者からは「序盤なのにまるで最終回のよう!」と、興奮混じりの声が上がっている。何しろ、前シリーズで検察側の“ラスボス”的存在だった大友修一(奥田瑛二)の打倒を果たす形になったから。今回は、“SEASONIの第11話目”といった趣きである。


松本潤と木村文乃の仲が相変わらず悪い
第2話で、深山大翔(松本潤)が向き合ったのは自身の過去。彼の父・大介(首藤康之)が実刑判決を受けた26年前の殺人事件であり、彼が法曹界を志すことになった契機だ。

事件の被害者・鏑木美里の妹の美由紀(野々すみ花)に呼び出され、故郷の金沢を訪れた深山は「それ、あなたのお父さんの物やね?」「早よ、持って帰って!」と、現場に落ちていた水晶のキーホルダーを突き返される。
しかし、このキーホルダーが深山には見覚えがない。ということは、現場には別の人間がいたのでは? この気付きを糸口に、真相究明に向けて時計の針が巻き戻り始めた。

斑目春彦(岸部一徳)の命を受け、事件の調査に加わった尾崎舞子(木村文乃)と明石達也(片桐仁)。しかし、遠路はるばるやって来た舞子に深山は相変わらず冷たい。
「元裁判官だと、感覚麻痺してるんじゃないかなぁ~?」(深山)

たしかに、彼女は裁判官だった頃の思考から抜け切れていない。怪しげな訴因変更を容認する姿勢を見せたり、ずさんな記録を裁判所へ提出した検察に対し「そんないいかげんな捜査記録を“私たち”に上げていたんですか?」と詰め寄ったり。とても阿吽とは言えない関係性が、深山と舞子にはある。

舞子 あの、私が麻痺してるってどういうことですか?
深山 裁判官はさあ、被告人と直接向き合うこともなければ、何時間も話を聞くこともないでしょ。
舞子 法廷でちゃんと向き合いますし……
深山 (遮って)でも、被告人と初めて会う時は手錠をはめられた状態だよね。普通の人は、人の一生を決める大事な判決を簡単には下せない。それを公正に判断できてると思ってること自体が、麻痺してるってことだよ。

公平誠実に職務に取り組む検事が松本潤に協力
一方、深山へ献身的に協力したのは、意外にも検事の丸川貴久(青木崇高)であった。そもそもSEASONIでの丸川は、深山と良好な関係を築いてなかった。しかし、彼の内面が変わったであろう場面が前シリーズで描かれている。思い出すのは、SEASONIの最終回で立花彩乃(榮倉奈々)が迫ったシーンだ。
「検察は知力を尽くして真相解明に取り組むって、その原点忘れていませんか?」(立花)

金沢検察庁へ異動していた丸川に会い、当時の捜査記録で遺留品がどんな扱いだったか調査してほしいと深山は依頼する。事実が明らかになれば検察の汚点になりかねないが、丸川は快諾した。
「我々検察官の理念は、その重責を深く自覚し、常に公平誠実に、熱意を持って職務に取り組まなければならない!」(丸川)
次第に深山らの考えに共鳴していた丸川だったが、シリーズ越しに今回の誠意ある対応につながった。

上司の内田(奥田達士)にマークされながら当時の情報を洗い直し、遺留品がはじめから被害者・美里の持ち物と断定された事実を丸川は突き止める。被害者の物か、犯人の物か、第三者の物か、当時の警察はちゃんと確認していなかったのだ。
「そんないいかげんな捜査記録を私たちに上げていたんですか!?」(舞子)
この事件を担当していた検事は、あの大友である。

検察が採用しなかった事実に隠されていた真犯人
丸川の調査により、検察が採用しなかった他の情報も明らかになった。アルバイトで帰宅が遅くなった美里を見つけ、大介は自宅近くのコンビニ前まで車で送り届けている。しかし、実は美里はコンビニに立ち寄っていなかった。

大介にとって不利に働くはずのこの事実を、なぜ検察は採用しなかったのか。
「私、深山先生が中にいたら店には絶対に入りません!」
舞子の叩く憎まれ口が深山に響いた。コンビニには、美里の“顔を合わせたくない人物”がいたのではないか? そんな予測が立つのだ。

舞子が美由紀へ聞き込みを行うと、ここでも新たな情報が明らかとなる。
「お姉ちゃんは『誰かに付きまとわれている』って言っとった」(美由紀)
警察にも話したというこの情報、やはり裁判記録には残っていない。大友検事正が採用しなかったからだ。

一方で、遺留品の“水晶のキーホルダー”の正体がつかめた。これは、信州「西塞山」山頂にある縁結び神社で販売されているお守りだ。早速、深山らは当時の入山記録を調べ直す。すると、そこには事件の第一発見者である警察官「小倉学」の名前が記されていた。
美里につきまとっていたのは、そして事件当日にコンビニ店内にいたのは、この小倉(薬丸翔)である。

深山の中で、遂に点と点がつながった。ここからが、クライマックス。深山と舞子、そして佐田篤弘(香川照之)の3人は、大友のいる検察庁へ出向いた。

不覚を取って目をそらす奥田瑛二、静かにキレる松本潤
当時の担当検事・大友に対し、明らかになった事実一つ一つを挙げていく深山。対する大友は、例によってのらりくらりと深山の話に耳を傾ける。

「現場で発見された傘に付いた小倉の指紋を証拠から除外したのでは?」「美里が誰かに付きまとわれていたことを知っていたか?」、深山からの追及をすべて「記憶にない」でやり過ごす大友。
しかし、「店内に小倉がいたから、美里はコンビニに立ち寄らなかった」という深山の推測を聞き、次第に大友の様子に変化が。

核心はもうすぐだ。小倉の先輩・三宅宏之(小倉一郎)から「派出所の前を通りかかる被害者に小倉が親しげに声を掛けとった」という証言を、深山は引き出している。当時、三宅はこの事実を大友に直接報告したという。しかし、大友は取り合わなかった。
「君は小倉が真犯人だと100%の確証を得ているのか? そこまでして小倉がシロだったらどうする? 警察、検察を揺るがす大事件になるぞ」
「最後に裁くのは私たちじゃない。もし私たちが間違えているとすれば、それを判断するのは裁判官だ!」
この情報が表に出ることもないまま裁判は始まり、大介には有罪判決が下った。

「事件の真相は、恐らくこうです」(深山)
コンビニから去る美里を見た小倉は、後から追いかけて彼女に交際を迫った。しかし、それを断られた小倉は激昂し、美里を殺してしまった。
「美里さんがコンビニに立ち寄らなかったことと、誰かに付きまとわれているという有利な証言を、あなたが裁判に引き出さなかったのは、検察の主張にボロが出ることを避けるためだったんじゃないですか?」(深山)

「まあ、何とも素晴らしい想像力だな」(大友)
かろうじて、大友はまだ平静を装っている。しかし、深山らの追及はまだ終わらない。警察を辞め、海外に移住している小倉の居場所を突き止める旨を佐田が宣言したのだ。これを受け、大友は口を開いた。

大友 小倉はすでに亡くなっている。チベットの山に登り、3年前に滑落して亡くなった。これは外務省の情報だから確かだ。
深山 ……あなた、小倉さんのことを調べてたんですね。どうしてですか?
大友 (無言で目をそらす)

大友検事正、不覚にも口を滑らせる。深山らの追及で、不意にボロが出てしまった。

大友が小倉について調べていたと発覚するや、深山が歩み寄る場面が印象的だ。明らかにキレている深山。静かにキレている。

ギャップが凄い。親父ギャグを放ちに行く、普段の深山との温度差が激しい。ちなみに、第2話で彼はこんなダジャレを披露している。
「透明人間と、うめいインゲン」
「きゅうり(急に)走り出して、トマトった(戸惑った)でしょう?」
「ナスすべ(為す術)なし?」

暗い過去を持ち、時に怒りを露わにする深山。そんな自分を覆い隠すため、こういうキャラになったのか? そんな風にも思えてきた。

“ラスボス”が去り、第3話からは新たな“ラスボス”が?
深山が立ち去った後も立ちすくみ動けない大友へ、佐田は語りかけた。
「検察は『最後に裁くのは裁判官だ』と言う。裁判官は、『検察が上げてきた証拠だ』と言って判決を下す。そして我々弁護士も、時に依頼人の利益を優先して打算的になることがある。裁かれる人の人生には誰も責任を負おうとしない。裁判とは、一体誰のためにあるんでしょうね」

この後、大友は検察を辞職する。彼なりのけじめの付け方だ。“ラスボス”と目されていた大友であったが、第2話で早くもリベンジを果たされた。

ということは、SEASONIIが本格的にスタートするのは第3話からということ? 斑目の発言が、今作の次回以降の流れをさりげなく説明している。
「ただね、“最後の砦”である裁判所において、裁判官が公正に真相を見極められなかったことにも問題がある。我々が戦う相手は、闇が深いね」

いよいよ裁判官との対立が描かれていくであろう第3話は、今晩9時から。SEASONIIの“ラスボス”は、やはり川上憲一郎(笑福亭鶴瓶)だろうか。
(寺西ジャジューカ)

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