祈りの空間で心が洗われる…。一度は訪れたい、東京名教会10選

じゃらんnews

2018/1/27 12:00


カトリック 東京カテドラル関口教会

素敵なステンドグラスがあるものや、名建築家が建てたものなど、実は東京には一度は訪れたい名教会がたくさんあるのをご存知でしたか?
今回は、ぜひ一度は訪れたい素敵な教会の中から厳選して10教会ご紹介いたします!

なかなか普段訪れる機会が無い教会ですが、たまには静かな空間で祈りをささげてみてはいかがでしょうか。

※「祈りの場」ですので、服装やマナーなど気遣いはお忘れなく!
また、教会によって見学できる時間が決まっていたり、事前に予約が必要だったりするので、必ずホームページなどで確認してからおでかけください。

記事配信:じゃらんニュース
一度は訪れたい、名教会10選
1.日本最大級のビザンチン建築、「日本ハリストス正教会 東京復活大聖堂(ニコライ堂、首座主教座教会)」

御茶ノ水駅近くに建つ東京復活大聖堂は、築126年の歴史ある教会です。
初代の建築は1891年に完成したものの、1923年の関東大震災で鐘楼の上部が倒壊。さらに類焼に見舞われ、1929年に修復され現在の姿になりました。
煉瓦壁と土台は創建当初のままで、国の重要文化財にも指定されています。
日本ハリストス正教会 東京復活大聖堂初代の実施設計は三菱三号館などの建築で知られるジョサイア・コンドルが担当。関東大震災後に岡田信一郎が構造補強を行い、大アーチ下部に鉄筋コンクリートの小アーチがとりつけられた 日本ハリストス正教会 東京復活大聖堂(ニコライ堂、首座主教座教会)
TEL/03-3295-6879
住所/東京都千代田区神田駿河台4-1-3
礼拝時間/毎土曜日 18時~徹夜祷
毎日曜日 10時~聖体礼儀
開門時間/4月~9月 13時~16時
10月~3月 13時~15時30分
アクセス/JR中央線「御茶ノ水駅」聖橋口より徒歩2分
東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」B1より徒歩2分
料金/拝観献金300円(中学生は100円、小学生以下無料)
「日本ハリストス正教会 東京復活大聖堂」の詳細はこちら
2.まるで中世ヨーロッパの教会、「聖路加国際大学 聖ルカ礼拝堂」

聖ルカ礼拝堂は、聖路加国際病院旧館内にあるチャペルで、一歩足を踏み入れると中世に建てられたヨーロッパの教会を訪れたような錯覚に覚えます。
大きなステンドグラスや薔薇窓、アーチを組み合わせた天井などがあり、厳粛な雰囲気を醸し出しています。
病院内の礼拝堂は、患者やその家族、医療スタッフ、地域の人々などにとって今も欠かすことのできない「祈りと慰めの場」として生き続けています。
聖路加国際大学 聖ルカ礼拝堂"礼拝堂入り口の洗礼盤奥には天使像が。搭上の鐘楼からは1日3回、聖歌のメロディが流れる 聖路加国際大学 聖ルカ礼拝堂
TEL/03-3541-5151
住所/東京都中央区明石町10-1
礼拝時間/毎日曜日 10時~日曜学校 10時30分~聖餐式・説教
開門時間/病院敷地内のため、病院の開館時間に準じる
アクセス/東京メトロ日比谷線「築地駅」より徒歩6分
東京メトロ有楽町線「新富町駅」より徒歩7分
「聖路加国際大学 聖ルカ礼拝堂」の詳細はこちら
3.大震災をくぐり抜けた石の教会、「日本基督教団 安藤記念教会」

大谷石を積んだ重厚な外観と切妻屋根が特徴的な安藤記念教会は関東大震災をくぐり抜けた、築100年を数える教会堂です。
尖塔アーチの開口部をはじめ塔内にはめ込まれたステンドグラスは日本ステンドグラス作家の草分け小川三知によるもの。
日本基督教団 安藤記念教会創立者の安藤太郎が文子夫人の遺志を重んじ、自宅を講義所として神に捧げたことに始まる安藤記念教会 日本基督教団 安藤記念教会
TEL/03-3442-4988
住所/東京都港区元麻布2-14-16
礼拝時間/毎日曜日 9時30分~教会学校 11時~主日礼拝
開門時間/要確認
アクセス/南北線・日比谷線・大江戸線「麻布十番駅」より徒歩10分
「日本基督教団 安藤記念教会」の詳細はこちら
4.丹下健三が設計した十字架の聖堂、「カトリック 東京カテドラル関口教会」

木造で畳が敷かれ履物を脱いでから入室したという旧聖堂が東京大空襲で焼失し、1964年に丹下健三の設計により再建されたのが今の聖堂。
当時のコンクリート技術を最大限に駆使した天井の高い聖堂は神秘的な空間を作り出し、建物全体で大きな十字架を形づくっています。
天井の十字架型のスリットと四隅の垂直なスリットから差し込む光に心が洗われます。
カトリック 東京カテドラル関口教会教会としては日本最大級をほこるパイプオルガンもぜひ注目したい カトリック 東京カテドラル関口教会
TEL/03-3941-3029
住所/東京都文京区関口3-16-15
礼拝時間/毎土曜日 18時~
毎日曜日 8時~ 10時~ 12時~
開門時間/月曜日~土曜日 9時~17時
アクセス/東京メトロ有楽町線「江戸川橋駅」より徒歩15分
「カトリック 東京カテドラル関口教会」の詳細はこちら
5.日本最大規模のフレスコ画は圧巻、「カトリック 碑文谷教会(サレジオ教会)」

イタリア産の大理石の柱や、イタリア職人による日本最大級のフレスコ画が美しい荘厳な聖堂を有する碑文谷教会。
別名「サレジオ教会」と呼ばれ、カトリックの男子修道会「サレジオ会」に委託された教会です。
美しい壁画・天井画はもちろん、キリストの生涯や聖書などを見事に表現しているステンドグラスにも注目ください。
カトリック 碑文谷教会日本三大サンタマリアの1つ、「江戸のサンタマリア」と呼ばれる壁画も必見 カトリック 碑文谷教会(サレジオ教会)
TEL/03-3713-7624
住所/東京都目黒区碑文谷1-26-24
ミサ時間/毎日曜日 7時~ 10時30分~ 18時~
開門時間/月曜日~土曜日 6時~17時30分
アクセス/東急東横線「学芸大学駅」より徒歩15分
JR山手線「目黒駅」西口より東急バス「サレジオ教会」より徒歩15分
「カトリック 碑文谷教会」の詳細はこちら
6.青山学院の教育姿勢を表現、「青山学院礼拝堂(チャールズ・オスカー・ミラー記念礼拝堂 ガウチャー記念礼拝堂)」

青山学院ベリーホールは1931年に神学部校舎として建築され、ホール内にはチャールズ・オスカー・ミラー夫人の遺志による寄付金で建設された「チャールズ・オスカー・ミラー記念礼拝堂」があります。
2001年には旧大学礼拝堂跡地に初期の青山学院を資材を献げて支えた牧師ジョン・F・ガウチャーを記念するガウチャー・メモリアル・ホールが建てられ、1・2階がガウチャー記念礼拝堂となっています。
青山学院礼拝堂(チャールズ・オスカー・ミラー記念礼拝堂 ガウチャー記念礼拝堂)チャールズ・オスカー・ミラー記念礼拝堂の中央聖壇にある十字架は、戦時中に軍に強制接収されるところを当時の用務員夫婦が隠し、終戦後に戻されたもの 青山学院礼拝堂(チャールズ・オスカー・ミラー記念礼拝堂 ガウチャー記念礼拝堂
TEL/03-3409-6537
住所/東京都渋谷区渋谷4-4-25
礼拝時間/月曜日~金曜日 10時30分~11時 礼拝(ガウチャー記念礼拝堂)
開門時間/9時~19時(授業期間)
アクセス/東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線「表参道駅」より徒歩5分
「青山学院礼拝堂」の詳細はこちら
7.簡素で美しい教会堂、「日本福音ルーテル むさしの教会」

限られた予算と資材難を乗り越えて1958年に「ノアの箱船」を模した木造の礼拝堂が献堂されました。
日本の木材を使い、日本の伝統技法で作られ、日本的な真壁造りの教会堂となっています。
真っ白な壁と黒い木部のコントラストが美しい外観も忘れずに観賞を!
日本福音ルーテル むさしの教会心がホッとしそうな簡素な木造作りの空間。羊飼いの美しいステンドグラスにも注目したい 日本福音ルーテル むさしの教会
TEL/03-3330-8422
住所/東京都杉並区下井草1-16-7
礼拝時間/毎日曜日 10時30分~主日礼拝 ※諸集会については、教会ホームページを参照ください
開門時間/礼拝・集会出席以外の訪問については、要問い合わせ
アクセス/JR中央線「阿佐ヶ谷駅」より徒歩19分
西武新宿線「鷺ノ宮駅」より徒歩13分
「日本福音ルーテル むさしの教会」の詳細はこちら
8.場所や形を変え、1世紀以上の歴史を持つ、「日本ハリストス正教会 山手ハリストス聖教会」

この教会のルーツとなったのは麹町に設立された麹町洗礼教会。
1911年に四谷に移転し「四谷神現教会」となりましたが、戦災で聖堂を失い、1969年に杉並区に現在の聖堂がに再建されました。
建物平面は長方形で、「ノアの箱船」を表現しており、上部には「最後の晩餐」の聖画像が掲げられています。
日本ハリストス正教会 山手ハリストス聖教会東向きに建てられているのは、太陽からの光をハリストス(キリスト)とし、その光を意識しているため 日本ハリストス正教会 山手ハリストス聖教会
TEL/03-3333-4201
住所/東京都杉並区宮前3-28-10
礼拝時間/毎土曜日 17時~前祈祷(※第三週主日はなし)
毎日曜日 10時~主日聖体礼儀(※第三週主日は代式祈祷)
開門時間/要問い合わせ
アクセス/JR・東京メトロ丸の内線「荻窪駅」南口より関東バス「大宮前体育館前」バス停下車徒歩6分
「日本ハリストス正教会 山手ハリストス聖教会」の詳細はこちら
9.祈りと音楽で人々に安らぎを与える、「聖グレゴリオの家」

1979年に「祈り」「研究」「教育」の3本柱を中心に、教会音楽のための研究所として作られた「聖グレゴリオの家」。
研究所に付設された聖堂は、教会音楽が典礼の源泉であることを示唆するような水面に広がる波紋をデザインモチーフとしています。
祭壇を起点に波紋のように扇状に広がる信者席に座ると、心がすーっと穏やかになりそうですね。
聖グレゴリオの家ドイツの名匠ユルゲン・アーレント作のパイプオルガンが設置されています 聖グレゴリオの家
TEL/042-474-8915
住所/東京都東久留米市氷川台2-7-12
礼拝時間/毎日曜日 10時30分~ ミサ
毎土曜日 18時~ Vesper(晩の祈り)
毎土・日曜日 20時15分~ Completorium(寝る前の祈り)
開門時間/月曜日~土曜日 9時~18時
アクセス/西武池袋線「東久留米駅」より徒歩10分
「聖グレゴリオの家」の詳細はこちら
10.イタリアの職人によるステンドグラスが美しい、「カトリック 下井草教会」

建築に7年余りをかけ、1956年に完成した聖堂には、扶助者聖母マリア像、御心のイエス像、聖ヨハネ・ボスコ遺物(遺骨)のモザイク画などががあります。
聖堂内のステンドグラスは、イタリアのスタトゥアリア・アルテ・サクラ社製で、来日した職人2人が約10日間かけて取り付け作業を行い、1966年に完成しました。
大理石の祭壇の背後にはイエスのモザイク画があり、パンと葡萄酒が描かれています。
カトリック 下井草教会切妻屋根に鐘楼がつけられた外観。真っ白な壁も美しい カトリック 下井草教会
TEL/03-3396-0305
住所/東京都杉並区井草2-31-25
ミサ時間/日曜日(主日) 7時~ 9時30分~ 18時~
土曜日(主日) 18時~
平日(月曜日~土曜日) 6時30分~
初金(月の第一金曜日) 10時~
開門時間/通常6時~17時30分
アクセス/西武新宿線「下井草駅」、「井萩」より徒歩10分
「カトリック 下井草教会」の詳細はこちら
まとめ

美しいステンドグラスやフラスコ画はもちろん、その歴史を知ることでより教会の素晴らしさを知ることができそうですね。
今回ご紹介した教会は「東京の名教会さんぽ」から選ばせていただきました。
もっと東京の教会が知りたい!という方はぜひ「東京の名教会さんぽ」も読んでみてくださいね♪

東京の名教会さんぽ
「東京の名教会さんぽ」
著者:鈴木元彦
発行所:株式会社エクスナレッジ
体裁:B5版160頁、1,944円

※この記事は2018年1月時点での情報です

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