事前対策で少しはラクに…!?『予防注射』を嫌がる子どものぐずり対策テク

予防注射を嫌がる子どものぐずり対策テク
乳児の頃は1年に何度も受ける『予防接種』。

この頃は少し泣くくらいでおさまっていたのに、2歳、3歳になると、予防接種の頻度は低くなってくるものの、“注射は痛い”ということが頭に刻み込まれてしまい、予防注射に連れていくのが大変になってきたという方も多いかと思います。

3児の母でもあるお笑いコンビ、クワバタオハラのくわばたりえさんも、自身のブログで保育園に通う子どもを予防注射に連れて行ったところ、子どもがパニックになって逃げたりお医者様を蹴ったりして大変だった旨を綴っていました。

そして、それは我が家も同じでした。

そこで、この記事では筆者の体験や調べたことをもとに年齢別のぐずり対策と声かけをまとめてみました!

1~2歳はごっこ遊びでシミュレーション、当日の受診時間なども工夫を…!

予防注射を嫌がる子どものぐずり対策テク
Photo/AnnaGrigorjeva/Shutterstock

筆者の子どもは1歳の終わりくらいから、注射を嫌がるようになりました。1歳のときは、診察室に入るまでは注射のことを思い出さなかったようなのですが、2歳になるころから、病院に行くことそのものを嫌がるようになりました。

そのようなときの対策としては次の4つがあります。
朝一番の受診を…!
ほかの子どもが泣いているのを見ると、不安になってしまいますよね。だから、自分の子どもが一番はじめに予防注射ができるよう、朝一番で行くようにしていました。
お気に入りのぬいぐるみなどを持っていく
それを持っていると安心する。そのようなぬいぐるみやタオルがあるのでしたら、それを持っていきましょう。
待合室にあるおもちゃや絵本で遊ばせる
家では遊んだことのないおもちゃで遊ばせることによって、病院に行く楽しみもでき、気をそらすことができます。

できるだけ、予防接種を受ける病院は、おもちゃや絵本のあるところを選び、病院に入るときには、「○○のおもちゃがあるよ」などと言って、うまくごまかして入るようにしましょう。
ごっこ遊びで予防注射をシミュレーション
2歳くらいになると、子どもは言葉だけではなくて、ごっこ遊びを通して物事を理解するようになります。そこで、普段から“お医者さんごっこ”などの遊びをし、自分がお医者さんの役になったり、患者さんの役になったりすることで、予防注射の流れをリハーサルしてしまいましょう。

さらに、診察室に連れていくときに、筆者は「すぐ終わるよ~。病気にならないようにするんだよ」などと声をかけていました。診察室に入ったら、子どもをしっかり抱いて、なるべくさっさと済ませてもらうように声かけするといいと思います。

3歳以上はごまかさずにしっかりと“話す”ことが大事

予防注射を嫌がる子どものぐずり対策テク
Photo/George Rudy/Shutterstock

3歳を過ぎると交友関係も広がってきて、病院の待合室でお友達にばったり!ということもありますよね。子どものお気に入りのぬいぐるみやタオルを持っていくことを、子どもも嫌がりはじめます。

また、病院のおもちゃにも、そろそろ物足りなさを感じる年齢になってきました。

記憶力もついて、“病院=注射=痛い”というイメージをしっかり持ち始める3歳以降の対策は以下の4つ。
普段から病院に対してよいイメージを持つよう働きかけておく
幼稚園に行くくらいの年齢の子どもなら、“風邪をひいて病院に行って薬を飲んだら元気になった”とか、“おなかが痛いときに病院に行ったらよくなった”などの経験がありますよね。

そのときに、「病院に行ってお薬を飲んだら治ったね。早く病院に行ってよかったね」などと声をかけておき、“病院=自分に対して何かいいことをしてくれるところ”というイメージを持たせるようにしておきます。

子どものお友達のママやパパにお医者さんや看護師さん、薬剤師さんなどの医療関係者はいませんか?

もしいたら、「○○くんのママも病院で働いているんだよ」などと声をかけて、病院が決して“特別な怖い場所”ではなく、身近な大人がみんなの健康のために働いている良いところなのだという認識を持たせるようにします。

そういったことで、病院のイメージをよくしておくと、予防注射のときも、“痛いけれど、自分が元気でいるためなのだ”と理解しやすいようです。

ママも日頃から、「いうことをきかないと、病院でいい子になるための注射をしてもらうからね!」なんて脅かさないであげてくださいね。
いつもの病院(小児科)に行く
例えばインフルエンザの予防注射の場合、“別の病院の方が安いから”“いつもの病院は混んでいるから”と別の病院で受けてもいいかな、と悩むこともありますよね。でも、筆者のオススメは“いつもの病院”へ行くことです。

初めて行く病院で、初めて会うお医者さんから注射される。これって、子どもにとってはとても怖いことですよね。初めての場所、初めて会う人に不安を感じる子どももいます。

いつもの病院で、安心できるお医者さんに注射してもらったほうが、ぐずりは少なくなるでしょう。

またいつも行っているような近所の病院なら、子どものお友達も予防接種に来ていることが多いので、「お友達もしているし、自分もしなければならないようだ」というあきらめもつくようです。
注射の針を見せないようにする
注射の針が腕に刺さるところを見ると、ますます痛く感じますよね。筆者は子どもに注射の針を見ないように言っていました。
嘘をついて連れていかない
大人でも“心の準備”が必要なことがありますよね。特に自分が苦手なことをするときは、あらかじめ心の準備をしておくことが多いです。

それは子どもでも同じなので、「ちょっとお話するだけ」などと言われて診察室に入ってみたら、注射の準備をしていた。このようなときに、子どもはますますぐずってしまうようです。

大げさですが、親子の信頼関係にも関わることだと思いますので、正直に予防注射をすることを伝えましょう。

さて、子どもたちに予防注射を受けるメリットを伝える言葉とは具体的にどのようなものがあるでしょうか。国立研究開発法人 国立成育医療研究センターでは、注射を嫌がる子どもに対しての説明の例を以下のように紹介してします。

説明の例)
インフルエンザの予防接種…「悪い風邪から守ってくれるんだよ。」
そのほかの予防注射…「悪い病気がうつらないように守ってくれるんだよ。」

このような声かけでしたら、ぐずるかもしれませんが、最終的には子どもも納得してくれそうですね。

ぐずって大変な子どもの予防注射。対処法をいくつか紹介してきましたが、「子どもなんて、注射で泣いてぐずって当たり前」とママたちが肩の力を抜くことも大切ですよね。ぜひ試してみてくださいね!

TOP PHOTO/Fomin Serhii/Shutterstock
参照/くわばたりえオフィシャルブログ「大失敗」
国立成育医療研究センター「お子さんが注射を受けることになったとき」

記事提供:mamaPRESS

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