木村拓哉『BG』、テレ朝は完全に期待外れ…「2オチ→低空飛行」の悪夢再来か


 今クールの連続テレビドラマのなかで、もっとも注目されているといってよい木村拓哉主演の『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)が18日、スタート。その第1話の平均視聴率は15.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、とりあえず今クール民放ドラマの“暫定1位”を獲得した。

「スポーツ各紙には判で押したように“好発進”とのフレーズが踊っていましたが、実際はどうでしょうか。この『BG』は主演以外に江口洋介、菜々緒、斎藤工、石田ゆり子など豪華キャストがズラリと並び、制作費もかなりかかっていますからね。テレ朝としては最低20%は欲しかったのがホンネ。だから、この数字はそれほど喜べるレベルではないんですよ」(テレビ朝日関係者)

今回の作品で木村は民間警備会社のボディーガードを演じる。内容も1話完結のサスペンスアクションもので、毎回ゲスト俳優が登場するというもの。それだけに木村も気合が入っているようで、今月発売の『女性自身』によれば新年4日に行われたテレビ朝日の“新年の出陣式”に木村が登場。テレ朝の早河洋会長ほか全社員が見守るなか、運転シーンの自走まで直訴したという。

「テレ朝は2003年に放送された『西部警察2003』の撮影中、石原軍団の若手俳優がハンドル操作を誤り、見物人相手に事故を起こしてしまった。それ以来、同局ではドラマで俳優が自ら運転することを固く禁止しているんです。木村もそれを承知の上で直訴するんですから、相当気合が入っているんでしょうね。前クールの木曜21時枠は『ドクターX』で平均視聴率20%超えだったこともあり、SMAP解散後の急激な人気凋落が囁かれている木村だけに、ここは絶対コケたくないでしょうからね」(芸能事務所関係者)

しかし、そんな木村のテンションに反して、テレ朝はドラマ界のある“ジンクス”に戦々恐々なのだとか。

「それはドラマにおける“2オチ”というやつです。つまり“第2話の視聴率が落ちる”こと。実は連ドラの平均視聴率はこれが重要で、初回が良くても第2話でガクンと下がり、そのまま浮上することなく放送を終えることが多いんですよ。このパターンにハマってしまったのが、テレ朝で前回木村が主演した『アイムホーム』。初回16.7%と好発進だったものの、第2話が14.0%と“2オチ”。その後は12~13%台をウロウロするなど、かつてのキムタクドラマを知る人には信じられない低空飛行に。それでも最終回は19.0%と巻き返したのですが、結局全10話の平均視聴率は14.8%となってしまいました。これに今回の『BG』が当てはまるのをテレ朝は非常に恐れている。まさかこの超豪華キャストで、視聴率が10%前後なんていったら担当者はクビもんですから」(キー局ドラマプロデューサー)

25日の第2話放送後、果たしてテレ朝は喜んでいるのだろうか。
(文=編集部)

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