ソニー盛田氏のベストセラー「学歴無用論」復刊

ソニー創業者の一人、盛田昭夫氏による1966年のベストセラー経営書「学歴無用論」が、1月26日に復刊された。

「学歴無用論」は、盛田氏による最初の経営書。盛田氏が45歳、ソニー副社長の時に発表され、大ベストセラーとなった本だ。この年はソニー創業20周年、ソニービルが開館(2017年に閉館)した年でもある。

日本企業においての人材のあり方を、当時のアメリカ実力主義の風土と比較することで、年功序列と学歴主義が横行する日本独特の社会風土へ警鐘を鳴らし、学歴というフィルターに依存し個々の才能を活かしきれない経営者への意識改革を促し、発売当時大きな反響を得た。

新たに社会人への道を歩む若い世代に向けては、自身の能力に対する正しい認識を持ち、才能と情熱が生かせるスペシャリストになる重要性を説いており、その力強いメッセージの数々は決して色褪せていない。

さらに、東京通信工業として創業してからの「世界のソニー」への歩みを自ら分析し、社名の付け方、ブランド力の大切さ、アイデアを事業化する技など、会社をいかにステップアップさせるかについての普遍的な考え方を紹介している。

本書は長年絶版となっていたが、2017年のクラウドファンディングでの成功に伴い、このたび復刊が実現した。

今回、品切れや絶版をなくす試みの一つとしてのオンデマンド版(1,550円/税別)と、クオリティ重視で追加資料付のオフセット版(1,650円/税別)の2種類を同時に刊行する。

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