TOKIO・城島茂の『笑点』司会就任は既定路線!?「ジャニーズにも日テレにも好都合」

日刊サイゾー

2018/1/26 12:00


 TOKIOのリーダーである城島茂が日本テレビ系の長寿人気番組『笑点』7代目司会者に急浮上という情報が流れている。

一昨年、『笑点』の5代目司会者の桂歌丸の跡目をめぐって、三遊亭円楽をはじめとするレギュラーメンバー間での熾烈な争いが起こったが、同年5月には春風亭昇太が6代目を継ぐことが決定し、一件落着した。昇太が司会者に就任した直後の視聴率は良かったが、ここにきて、多少だが落ち始めている。日曜夕方のお茶の間の人気をほぼ独占してきた番組だけに、日テレは警戒心を強め、視聴者離れが本格的に起きないうちに、昇太に代わる7代目司会者の選任に着手しだしたという。

そんな中、急浮上したのが、正月に放送される特番の『笑点』の常連メンバーで、司会者ぶりも板についているTOKIOの城島だった。彼は知る人ぞ知る、落語好きでダジャレ好き。しかし、落語家でもないタレントが、「大喜利」の司会を務めることができるのか?

『笑点』は放送開始から今年で52年目を迎えるが、初代司会者の立川談志に続いて、2代目を務めたのは、放送作家の前田武彦だった。3代目もコメディアンの三波伸介が務めている。一昨年の歌丸引退に伴う、6代目司会者は最終的には昇太に決まったが、当初はタモリをはじめ、所ジョージ、伊集院光、高田文夫らの名前が挙がっていた。

そもそも『笑点』はビートたけしも暴露しているように、番組のメーン企画である大喜利の台本は複数の放送作家が作り上げて、台本に沿って進行。各落語家もアドリブで回答する必要がなく、噺家としての才能は要求されていない。すでにバラエティ番組や情報番組の司会をこなしている城島には、たやすい仕事といえるだろう。

問題は、城島がジャニーズ事務所のベテランタレントの一人だけに、事務所が果たしてOKするかだといわれている。しかし、昨今のジャニーズは、タレントの新たな活動分野を模索しているだけに、問題はないだろう。音楽市場が縮小する一方、所属タレントが増え続けている状況下で、ジャニタレは、ドラマやバラエティだけでなく、報道・情報番組のキャスターや司会者という分野にまで進出。櫻井翔やV6の井ノ原快彦、TOKIOの国分太一、それに昨年の10月からはテレビ朝日系の『サンデーLIVE!!』に東山紀之をキャスターとして送り込んでいる。それだけに、新たな分野として、『笑点』のようなコテコテのお笑い番組に進出してもおかしくない。

しかも、『笑点』を放送する日テレと、ジャニーズを実質的に仕切っている藤島ジュリー景子副社長は蜜月関係といわれているだけに、実現の可能性は高そうだ。日テレにとっても、話題性があり、新たな視聴者獲得にもつながるかもしれない城島の就任は、都合がいい。6代目の司会者を決める際には、レギュラーメンバーが所属する各一門の間で熾烈な争いが繰り広げられたという面倒な事態があったため、司会者に落語家以外のタレントを持ってくることも十分にありえる話だろう。城島の『笑点』司会者就任情報の行方に注目したい。
(文=本多圭)

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