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光と影の花が咲く、癒しの「木製ランプシェード」

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「ボタニカル」=「植物」の力でキレイと元気を磨くをコンセプトにお届けしている、TOKYO FMの番組「NOEVIR BOTANICAL LIFE」

1月26日(金)の放送では、木製のランプシェードで独特の光と影の世界を演出する、照明作家の谷俊幸さんを紹介しました。



木のランプシェードが生み出す光と影
日本の伝統工芸の技法を用いて、表情豊かな光と影の世界を演出する照明作家・谷俊幸さん。薄い桜の板を使ったり、おひつや茶筒を作る「曲げわっぱ」の技法を取り入れるなど、木の特性を利用し、灯りに優しさを与える作品を生み出しています。灯りを通して木目が浮き出たり、丁寧に加工された木の曲線で、独特の光と影のシルエットが部屋いっぱいに広がったり、斬新なのにどこか懐かしい温かさも感じさせてくれます。コンセプトは、「影の存在を知って、光の存在を知る」。

最初はポリプロピレンなどの材料を使っていましたが、木の素材の木目や色合いに魅力を感じ、木材を加工する伝統工芸の技術にも注目。秋田杉を熱湯で曲げて作品を作る曲げわっぱ。自身で秋田の大館で曲げわっぱの技法を習得し、情熱が実を結んだのが「WAPPA SHADE」です。


WAPPA SHADE


「WAPPA SHADE」は、秋田杉を無塗装で使用することで自然な風合いと香りが生まれ、独特の光と影を生み出します。「木は人間と同じでひとつひとつ性格が違う。触れたときに感じる木の個性を知り生かすことで、初めて、心に訴える光と影が表現できる」。谷さんの生み出す灯りには、日本の伝統工芸と木を敬う魂が宿っています。

伝統を受け継ぐ灯り、人生を見守る灯り
谷さんのもうひとつの代表作品が「P.P. WOOD SHADE」。桜の木を薄く削った板を丸めて電球の周りに配置し、木目や自然な曲線でやさしさを表現することで、癒しの灯りを生み出しています。灯りをつけると桜の木の柔らかな木目が浮き出し、天井や壁に光と影の花が咲きます。


P.P. WOOD SHADE


谷さんが惹かれるのは蛍光灯やLEDといった機能優先の灯りではなく、白熱電球の持つ暖かなオレンジ色の「炎」の灯り。日本にもかつてあった行灯、提灯など炎の灯りの下では、夜を大事にする文化やライフスタイルが営まれていました。「火を扱うことができるのは人間だけ。その炎の文化を照明作家として大事にしてゆきたい」。谷さんの作品作りの原点です。

秋田杉で作られる曲げわっぱのように、その土地で育ち、人々の生活を支えた日本の伝統工芸。効率優先の時代の流れの中で埋もれていく伝統工芸もありますが、谷さんは照明作家として作品に生かし、灯りで伝統工芸の存在を伝えています。日が暮れるとともに灯される照明器具は毎日使うもの。そこで使われることで伝統工芸や木の存在が身近なものとなるのです。そして、長く大切に使うことでその家だけの木の風合いが生まれ、まさに灯りが家族の生活や歴史を見守り、時の移ろいを刻んでゆく―。谷俊幸さんが生み出すのは、そんな暖かみに溢れた光と影に満ちた灯りの世界です。



TOKYO FM「クロノス」では、毎週金曜日、8時38分から、毎週週替わりのテーマでボタニカルな暮らしを紹介する「NOEVIR BOTANICAL LIFE」をオンエア。次回2月2日(金)の放送では、バレンタインを意識した赤いフラワーアレンジを紹介します。

また、TOKYO FMで毎週土曜日、9時から放送しているノエビア「Color of Life」。1月27日(土)は作家・ドイツ文学者の中野京子さんを迎えてお届けします。どうぞ、お聴き逃しなく。

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聴取期限 2018年2月3日(土)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:NOEVIR BOTANICAL LIFE
放送日時 :毎週金曜8:38~8:43
ナビゲーター:高橋万里恵
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/botanical/

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