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鈴木雅之の不倫疑惑…「妻が夫の恋人を黙認」は本当にありえる話?

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<亀山早苗の不倫時評――鈴木雅之(61)の巻>

次々と報道される有名人の不倫。その背景にある心理や世相とは? 不倫事情を長年取材し著書多数のライター・亀山早苗さんが読み解きます。(以下、亀山さんの寄稿)

◆鈴木雅之、20年以上の“二重愛生活”を報じられる

“ラブソングの王様”として名高い歌手の鈴木雅之さん(61)に20年来の交際相手がいると『女性自身』2018年2月6日号が報じた。下積み時代を支えた糟糠(そうこう)の妻がいるにも関わらず、だそうだ。

そして妻との関係も決して悪くはないらしい。かつて妻は「夫の芸の肥やしになるなら」と黙認するようなことを言ったこともある、と鈴木さんの知人が証言。なお鈴木さん本人や所属事務所は「彼女はスタッフです」と、男女の関係を否定している。

こういう関係が世の中にないわけではない。かつて不倫の取材をしていたとき、「どうしても妻とも彼女とも別れられない」という夫に対し、妻が認めたケースがあった。

「最初、夫が社内の女性と、しかもうちに来たこともあって私が知っている女性と不倫をしていることを知り、ものすごく苦しみました。いっそ私とは離婚してほしいと言ったんです。そうしたら夫は『おまえとは別れられない』と。私と夫は高校生からのつきあいでした」

シュウコさん(42歳)と夫は16歳からつきあって26歳で結婚。残念ながら子どもには恵まれなかったが、周囲もうらやむほど仲のいい夫婦だった。3年前、そこに「割り込んできた」のがトモカさん(38歳)だ。当時、シュウコさん夫婦が39歳、トモカさんは35歳だった。

外泊などしない夫が外泊をしたことからシュウコさんが不審に思い、問われた夫はあっさり白状した。「苦しくてたまらなかった。シュウコはオレの分身。でもトモカのことも好きなんだ」。

夫の身勝手な言葉にシュウコさんは食べることも眠ることもできなくなり、入院することに。夫は毎日見舞いに来て、シュウコさんの手を握りながら泣いた。

「3人で会って話しました。夫はふたりの女と別れたくない、私だって本音は別れたくない、彼女も別れたくない。何度も何度も話して、結局、このまま続けていくしかないという結論になったんです」

シュウコさんはルールを決めた。夫が彼女のひとり暮らしの部屋に行くのは金曜日の夜だけ。土曜日は明るくなるまでに帰ってくること。「苦渋の選択でした。トモカは泣いて喜んで……。ああ、この人も夫のことを本気で好きなんだなと思ったら、だんだん気の毒になってきて」

その後、インフルエンザに倒れたトモカさんをシュウコさんが看病したこともある。トモカさんは決してでしゃばることなく、金曜夜だけをひたすら待つ生活だった。

「一度、3人で旅行にいこうか、と私が言い出したんです。夫もトモカもびっくりしていましたけど。車で近場の温泉に1泊旅行して、夜は3人で川の字になって寝ました。もちろん、何もナシですよ(笑)」

この旅行を機に、シュウコさんとトモカさんは心を開いて話し合うようになる。私が会ったときは、そんな生活が始まって2年ほどがたったころ。ふたりは姉妹のように仲がよかった。

◆嫉妬も苦しみも乗り越えて

「最初は嫉妬しましたよ。トモカなんて死ねばいいと思ったこともある。だけど彼女がインフルエンザにかかったと夫から聞いて、私はすぐ駆けつけていました。彼女、夫と別れたくないという以外に何も自己主張しないんです。私はたまたま妻という立場にあるだけで、逆の立場であっても不思議ではない。だから我慢している彼女がせつなくなってきて」

シュウコさんがそう言うと、トモカさんは横でにこやかに笑っている。

「私だって奥さんであるシュウコさんを悲しませるつもりはなかった。だけど彼のことが好きでどうしようもなかったんです。私は嫉妬する立場にはありませんが、彼に奥さんがいなければ、と思ったこともあります。でもわかったんです。彼が魅力的なのは、長年つきあってきたシュウコさんがいるからだって」

互いにつらさを抱えながらも、ひとりの男を好きになってしまったことを「これも運命かな」と受け止めていた。妻と恋人が仲良くなったことで最初は喜んでいた夫だが、ふたりの結束が強くなりすぎて居心地の悪さを覚えるようにもなっているらしい。

「夫の彼女がトモカでなかったら、私は苦しみながらも認める方向にはいかなかったと思う。彼女がいい人だったから、怒りようがなかったんです。もはや恋敵ではなく、ふたりで夫をシェアしている感覚……それは言い過ぎかもしれないけど、少なくともトモカにはまったくネガティブな感情を抱いていません」

トモカさんはシュウコさんの夫から金銭的な援助はいっさい受けていない。ふたりの女性はきちんと自分で働き、そもそも経済的に男性に依存していないのだ。だからこそ、こういう大人の関係が成立するのかもしれない。

<TEXT/亀山早苗>

【亀山早苗】

フリーライター。男女関係、特に不倫について20年以上取材を続け、『不倫の恋で苦しむ男たち』『夫の不倫で苦しむ妻たち』『人はなぜ不倫をするのか』『復讐手帖─愛が狂気に変わるとき─』など著書多数


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