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【絶望】京王線の終電で寝てしまった結果 → この世でもっとも深い闇に包まれた場所に辿り着いた話

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新宿を出発し、八王子や橋本方面へと向かう京王電鉄の鉄道路線「京王線」。昨日2018年1月24日には、京王線で初となる座席指定列車「京王ライナー」の概要を発表し、停車駅に調布駅が含まれていないことでも話題になった。

何を隠そう、私(あひるねこ)は元・京王線ユーザーで、学生時代は毎日のように京王線を利用したものだ。これは、学生だった私が京王線の終電に乗った時の話である。うっかり車内で寝てしまった私は目的地を通り過ぎてしまい、その結果、この世でもっとも深い闇に包まれた場所へと辿り着いたのだった……。

・終電に乗って友人宅へ
私の大学は東京の西の方にあり、そこへは京王線を利用して通学していた。ある日、私は新宿で飲む予定があったのだが、次の日は1限に必修の授業がある。深夜まで飲んで自宅に帰り、また朝早く出てくるのは面倒だ。そこで、大学近くに住んでいる友人の家に泊めてもらい、そのまま大学へ向かうことにしたのである。

友人の名前をここではSとしよう。Sの家がある「めじろ台駅」は、ほぼ終点に近い場所にある。新宿で飲んだ後「高尾山口行き」の電車に乗り、駅からは歩いていこうと考えた私は、予定通り新宿で飲み始めた。が、後にこの計画は恐ろしい結末を迎える。

・見知らぬホーム
遅くまで飲んだ私は、酔っぱらってはいたものの、高尾山口行きの最終電車に乗ることに成功。それが快速だったのか急行だったのか、はたまた各停だったのかはよく覚えていないが、少なくとも準特急などではない。こりゃ長旅になるなぁと思いつつ、座れたのでまあ良しとしよう。こうして電車は新宿を発車したのだった……。

「着きましたよ」という駅員さんの声で目を覚ました。電車は止まっているようだ。どうやら、私はすっかり眠っていたらしい。どこで寝てしまったのかも思い出せないまま車両を降りると、ホームには私以外誰もいないようだった。その後、一斉に周囲の明かりが消える。

・終電で終点
なんということだ。めじろ台で降りるつもりが、終点まで来てしまったのか。長時間寝ていたせいで、その時はいまいち頭が働かなかったのだが、徐々に自分がやっちまったことに気付き始める。ヤバイ……! そういえばこれ、終電じゃん!!

恐ろしいことに、私はめじろ台駅を乗り過ごし、終点の高尾山口駅まで来てしまったのである。高尾山口に来たのはこれが初めてだ。うわ~、最悪! これからどうしよう? 私が最後の客だったらしく、改札を出ると駅の電気もほとんど消えてしまった。そして私は、そこでとんでもない光景を目にする。

・広がる絶望
目の前に広がっていたのは、この世のものとは思えないほどの圧倒的な闇であった。真っ暗とかそんなレベルではない。まさに暗黒、ブラックホールである。自分がロータリーのような場所にいることは分かるものの、少し先に何があるのかさえマジで分からない。目がまったく慣れないのだ。

その状況は、まさに恐怖そのものだった。ここは宇宙の果てなのか? 私以外に生物が存在するのか? それは永遠に続くかのような闇、想像し得る限りの絶望、終わりのない悲しみ、この世すべての悪。そう、まるで闇に飲まれていくかのような感覚だ……。こうして、深夜の高尾山口により、私の自我は崩壊しかけたのである。

・侮るなかれ
結局、私は駅までなんとかタクシーを呼び、めじろ台駅へと向かった。命からがら辿り着いたアパートの扉からSが出てきた時の安堵感を、私は一生忘れないだろう。ああ恐ろしき京王線。高尾山口、そこはこの世でもっとも深い闇に包まれた場所だった。

執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

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