AKB48 51thシングル、岡田奈々センターに見る大変革の予感

dwango.jp news

2018/1/25 20:15

AKB48の51枚目シングルが3月14日に発売されることが発表され、センターは岡田奈々が初めて務める事となった。
今回のシングルは、例年ならば発表されたばかりの第10回選抜総選挙の投票券のつく最も注目を浴びるシングルの「一つ前」のシングルとなり、最近では『Green Flash』『君はメロディー』や『シュートサイン』、などどこか実験的なシングルを発売する傾向にある。
この51枚目シングルが、今後のAKB48を大きく左右するターニングポイントとなるシングルになることが予想される。
15位
今回は、岡田奈々をセンターにするというサプライズがかなり大きい。岡田はかつて三銃士と呼ばれ、若手の期待の星として活躍。その生真面目すぎる優等生キャラと清楚な外見が人気を集めた。歌唱力も抜群で1月16日に東京・TOKYO DOME CITY HALLで「岡田奈々ソロコンサート~私が大切にしたいもの~」を開催しファンを魅了した。清く正しく美しく、まさにアイドルの鑑と言える存在だ。
しかし、そんな実力者の岡田ながらセンターには縁がない存在だった。彼女の役割的には、STU48でもキャプテンを務めているように、まとめ役としてのイメージが強く、加入当初から同期や若手をまとめる存在として活躍していた。
前田敦子がそうであったように、必ずしもセンターが選抜のまとめ役であることは求められない。逆に言えば、センターは最も注目をされるメンバーとして孤高の存在になる場合も多々ある。そこに、岡田奈々とセンターが結びつかない理由があるのかもしれない。
そんな岡田奈々がまさかのセンター抜擢ということで、大きな変革を予感させることは間違いない。過去に、「機能性低血糖症」で苦しんだことを告白し必ずしもここまで順調な活動ができていたわけではない苦労人。その岡田が、STU48のデビューやソロコンサートなど次々と大きな成果を上げる中で、次なる仕掛けの原動力となれるかに今後のAKB48の未来がかかっていると言っても過言ではない。
岡田がセンターを務めることで変革が期待されるのが、彼女が誰からも愛される存在だということだ。これまでのセンターは、どこか特別な存在だった。岡田がセンターを務めることで、いままでにない結束力がAKB48に生まれる可能性がある。
それは、現在は多くの他グループの精鋭たちがAKB48選抜に参加していることからも解る通りに「まとまり」という部分では、他のアイドルグループにはない特殊な状態になっている。その連合軍をまとめ上げ次なるAKB48を作り出すときが、いまやってきたのではないだろうか?
現に、今回の選抜にはAKB48から入山杏奈、岡部麟、小栗有以、加藤玲奈、柏木由紀、小嶋真子、倉野尾成美、込山榛香、高橋朱里、馬嘉伶、向井地美音、村山彩希、横山由依、SKE48から小畑優奈、須田亜香里、松井珠理奈、NMB48から太田夢莉、白間美瑠、山本彩HKT48から指原莉乃、田中美久、松岡はな、宮脇咲良、NGT48から荻野由佳、中井りか、STU48から瀧野由美子とグッと若返りの予感を感じさせる布陣となっている。
ここで、レジェンドたちが作り上げてきた歴史を崩し、AKB48の「今」を作り出すために、岡田奈々のキャプテンシーが発揮されるときなのだと感じる。
指原、柏木、横山、山本彩のバックアップを受けながら新しいセンターの形を岡田奈々が作り、まだ見たことのないAKB48の姿を見せてくれることだろう。ここから、本当の意味でのAKB48の第二章が始まる予感がする。
芸能ライター/高橋瑠羽
写真/ⓒAKS

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