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安倍首相の平昌五輪出席に党内・世論が猛反発?支持率が急落する懸念も

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 安倍晋三首相(63)が2月9日の平昌オリンピック開会式に出席することが明らかになった。安倍首相は24日午前、報道陣の質問に答え、「2020年に東京五輪がある。同じアジアで開催される平昌五輪の開幕式に行って、選手団を激励したい。同時に(文大統領と)首脳会談を行い、日韓の慰安婦合意について日本の立場をしっかりと伝えていきたい」と話した。

韓国・文在寅政権といえば、今月10日にも日韓合意を見直す新方針を打ち出しており、さらに平昌五輪についても北朝鮮との合同チームを結成するなど北との融和とも取れる行動をとり、国内でも不信感が広がっていた。

「安倍首相のまさかの出席表明に、自民党内でも反対意見が続出し、混乱が広がってます。24日の部会でも、中曽根弘文委員長が同日中に首相官邸を訪れて、出席の見送りを申し入れると表明。産經新聞は他の出席者から『党全体の意見のように見られるのは心外』『訪韓すれば支持率が下がる』などのコメントを取り、時事通信も『出席した約40人から訪韓を支持する意見は出なかった』としています」(新聞社政治部記者)

反論が噴出したのはSNS上も同じだった。「いつも日本が折れてやる。韓国は甘えるだけ。安倍さんに失望した」「せっかく河野大臣も毅然とした態度なのに。出席、断固反対!」「やっぱり二階幹事長か、公明党の山口代表に押切られたな」と保守層が嘆く。一方、数日前まで「アベは開会式に出席しろ」と言ってたリベラル層からは「要するに目立ちたいだけ」「大嫌いな国会を休みたいんだな」「韓国に殴り込みですか」などと、双方から歓迎されない反応だった。

安倍内閣の支持率は52.6%(1月22日FNN調査)4カ月ぶりに5割台を回復したばかり。10代と20代の男性に限ると71.8%、30代男性でも69.9%だった。だが、これは韓国への毅然とした態度も反映された部分も大きいはず。党内の「支持率に影響」の声も杞憂でないかもしれない。

■平昌出席はホワイトハウスからの要請だった?

一部報道では「米国のホワイトハウスからも首相に開会式に出てほしいと強い要請があった」との情報もある。露骨な対北朝鮮融和政策に走る文政権にクギを刺したいトランプ政権の意向だという。まあ、北朝鮮への圧力を強めたい日本の狙いと一致しなくもない。

またアメリカはトランプ大統領の代わりにペンス副大統領を、また中国も習近平国家主席は出席せず、序列7位の閣僚を派遣。さらにはフランスのマクロン大統領も不参加を表明し、ドーピング問題で揺れるロシアもプーチン大統領が参加することはない。そんな中で、列国の中で在任期間トップの安倍首相が参加する意味もたしかに大きいかもしれない。

だが、仮にそうだとしても、問題は相手が「最終的かつ不可逆的な解決」の取り決めをチャブ台返しする韓国だということである。作家の百田尚樹氏(61)も「先進諸国の首脳が軒並み欠席する中、安倍総理が出席すれば、韓国は、『日本だけが来てくれた。感謝する』とは絶対に思わない。『ギャハハ、日本が頭を下げてきた。ご機嫌とりにきやがって』と思うだけ。」と厳しい意見をつぶやいている。

安倍首相は「諸般の事情が許せば平昌五輪開会式に出席」と述べている。一国民として、なにかしら”諸般の事情”が起これば、と望んでしまうのは記者だけだろうか。
文・麻布市兵衛(あざぶ・いちべい)
※1972年大阪府出身。映像作家、劇団座付き作家などを経て取材記者に。著書は『日本の黒幕』、『不祥事を起こした大企業』(宙出版)など多数あり。

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