イーロン・マスク、今後10年間はTeslaのCEOを継続。保証された給料は年俸400万円

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Image: Kathy Hutchins/Shutterstock

成功報酬とはまさにこのこと。

先日イーロン・マスク氏がTesla(テスラ)のCEOを今後10年間継続すると発表しました。というのも、The New York Timesが報じているように、マスク氏はモデル3の販売が始まればTeslaから退くかもしれないと匂わせていたことからこれが話題になっているのです。

Teslaのなかでは廉価なモデル3は販売自体始まったものの、需要に製造が追いついておらず、ユーザーにプロダクトを届けるという点では苦戦を強いられています。それまではTeslaの自動車はラグジュアリー・モデルとしてのみ存在していたため、より大衆向けの価格設定がされたモデル3の製造販売を成功させることは非常に重要なのでしょう。

発表された公式声明によると、今後10年間はマスク氏はCEOを継続し、そして当初から目標として掲げていた「世界で最も価値の高い会社に成長する」というゴールを達成させるべく尽力するとのことです。

今回の発表で、再度注目が集まっているのはマスク氏に支払われる給与です。というのもほかの大企業のCEOと同様に、マスク氏の給与は目標を達成するごとに株式の形でボーナスが支払われるという契約になっているんですね。ちなみに法律で定められた最低賃金を守るためだけに、保証されている彼の給料はなんと年俸3万7000ドル(約400万円)。もちろん通常は、大企業のCEOたちは年俸も巨額なわけですが…。

Teslaの時価総額は現在約590億ドル(約6.4兆円)です。上記の年俸以上の報酬(ボーナス)を得るためには、これをさらに410億ドル(約4.4兆円)増やす必要があるとのこと。その次のボーナスはさらに500億ドル(5.4兆円)増やしたときに払われる、という具合に契約によって決められているんですね。こういった目標を一切達成できなければ給料は400万円のみ、となるわけです。厳しい世界ですね。

この報酬体系は2012年から導入されており、それ以降設定された目標は一度を除いてすべて達成してきたとのこと。イーロン・マスクのすごさがここでも伝わりますね。

Bloombergをはじめとする多くの金融メディアの報道を見ていると、今後も彼はボーナスを受け取り続けるんじゃないでしょうか。

Image: Shutterstock
Source: Tesla via The New York Times, Jalopnik(1, 2), CNN, Yahoo! Finance, Bloomberg

Rhett Jones - Gizmodo US[原文
(塚本 紺)

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