エルトン・ジョン、ツアーからの引退を発表 フェアウェル・ツアーは3年間で300公演を予定

Billboard JAPAN

2018/1/25 11:25



2018年1月24日、エルトン・ジョンがツアーからの引退を発表した。70歳の彼は2018年9月から3年かけて世界中の都市を巡り、ファンに別れを告げるという。

米ニューヨークのゴッサム・ホールで開催された記者会見は、ロサンゼルスのトルバドゥールとロンドンの会場に生配信された映像を記者たちがVRで視聴した。また、YouTubeでも配信され、何千人ものファンが発表をリアルタイムで見守った。東部時間12時45分から開始された会見は、まずエルトンのヒット曲がきらびやかでサイケデリックな動画で紹介され、本人が「タイニー・ダンサー」と「アイム・スティル・スタンディング」をライブで披露してから会見に臨んだ。

「9月に開幕するグローバル・ツアーの後はもうツアーはしない」と彼はCNNのアンダーソン・クーパーに話した。【フェアウェル・イエロー・ブリック・ロード・ツアー】と題された世界ツアーのプロモーターはAEGプレゼンツで、3年間で300公演が予定されている。

彼は、「自分の人生における優先事項が変化したんだ」と説明し、2005年に結婚した広告担当幹部のデヴィッド・ファーニッシュとの生活や、彼との間に誕生した息子二人をその理由に挙げている。「今僕が人生で優先しているのは子どもたち、夫、そして家族なんだ」と彼はクーパーに語った。

「僕のファンに感謝を伝える時が来た」と話すエルトンのラスト・ツアーは、米ペンシルベニア州アレンタウンから開幕し、2018年10月にニューヨーク、11月にフロリダ州オーランド、そして2019年1月にロサンゼルスと続く。その後欧州日程が2019年5月から開幕し、南米、アジア、オセアニア公演も予定されている。グッチがツアー衣装を担当することが決定しており、視覚的にも音楽的にも派手なライブになることを彼は約束している。

彼はまた、ツアーから引退するのは健康問題が原因なのではと英メディアで報じられている件について明確に否定し、「南米で感染症にかかって7週間使い物にならなかったけど、それでも昨年96公演を行ったんだ」と健在ぶりをアピールした。そしてラスト・ツアーが終ればもう復帰しないとも話しており、「僕はシェールじゃないからさ。彼女の服を着るのは好きだけどね。これで最後だよ」と断言している。

曲作りやレコーディングから引退するわけではなく、2021年以降はツアーをせずに、「息子のサッカー教室への送り迎えをするよ。それが一番大事なことだから」と彼は語っている。

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