広瀬すず主演「anone」第3話、阿部サダヲの魂の叫びが大反響【坂元裕二せりふまとめ】

ザテレビジョン

2018/1/25 05:30

広瀬すず主演の日本テレビ系水曜ドラマ「anone」(毎週水曜夜10:00-11:00)の第3話が1月24日に放送された。人気脚本家・坂元裕二がつむいだ第3話の名言を一挙公開!

特に、発砲事件の犯人・西海(川瀬陽太)の苦悩、事件に冷静に対処するるい子(小林聡美)の頭のキレ、西海の幼なじみ・舵(阿部サダヲ)が吐き出した“命”への思いがポイントに。

職場や学校で悩んでいる人に送りたい、また、これからの人生の道しるべになりうる言葉の数々を厳選しました。

■ 「いいなあ、小学生は残業なくて。うちの会社で一番の幸せが何だったか分かる? 終電で帰れる幸せだよ」西海隼人(川瀬陽太)

■ 「四十五になっても思うんだよ。二十歳の倍思うよ。俺なんか消えてしまえばいいって。しょっちゅう思うんだよ」西海隼人(川瀬陽太)

まずは、社会人の苦悩編を。会社の上司を撃ってしまった西海が胸の内をさらす場面。明らかに疲弊しきっている西海の言葉を「分かる!」と共感を呼んだ。

■ 「え、嫌です。(西海『嫌ですって何だよ』)『嫌です』は『嫌です』です。『嫌です』に説明は必要ありません」青羽るい子(小林聡美)

■ 「(自分は頭が悪くないと)そう信じて疑わない人を頭悪いと言うの」「中でも人に謝れなんて言う人が一番頭が悪い」青羽るい子(小林聡美)

■ 「(亜乃音に)まあ、今生きるか死ぬかなんで、そういう正しいことおっしゃられても通用しません」青羽るい子(小林聡美)

続いて、交渉人・るい子編。拳銃を持っている西海に対して、動揺することなく自分の思いを端的に伝えるるい子。さすが元キャリアウーマンだ。

とはいえ、自分が死ぬかもしれない状況で相手の悪いところを指摘するメンタルは変人級とも言える。さらには西海に「あなたはさっき(足が臭いキャラの)子役のたっくんのことを笑っていましたけど、あなたの足も十分臭いですよ」と付け加えてしまうのだからビックリだ。

しかし、亜乃音(田中裕子)に身代金を請求する場面で、交渉の矛盾点を冷静に指摘する亜乃音に対しては、タジタジになってしまい、マヌケな会話に。るい子の人間味がコントのような空気を生み出した。

■ 「そうだね。何でだろうね。…何でだろうね」林田亜乃音(田中裕子)

ここで、亜乃音の愛ある言葉をご紹介。誘拐されていたハリカ(広瀬)は、亜乃音が身代金1000万円を西海に渡したことで、無事解放された。

西海はハリカを亜乃音の娘と勘違いしていたことに、亜乃音は気付いていながらも1000万円もの大金、しかも亡き夫の保険金であり全財産を払った。

そのことにハリカは「私は娘じゃないのに、なんで?」と不思議に思うが、この言葉を返した。その亜乃音の言葉に出さない愛情は感動を誘った。

■ 「熱帯魚ぐらいしか話し相手いないんだよ」「帰ってエサやれよ」西海隼人(川瀬陽太)&持本舵(阿部サダヲ)

■ 「死んでもいいって言うのは、生まれて来て良かったって思えたってことだよ。生まれて来て良かったって思ったことないうちは、まだ死んでもいいって時じゃない。(中略)生きよう? 生きようよ。生きるってことは素晴らしいよ」持本舵(阿部サダヲ)

■ 「何も残せないの分かってるよ。いてもいなくても一緒って分かってるよ。でも、諦めても諦めても思っちゃうんだよ。生きたいな~って。生きるって、いいなって」持本舵(阿部サダヲ)

最後は、舵の魂の叫び編を。自暴自棄になって自殺しようとする西海に必死に食らいつき、説得を試みる舵の言葉。舵が余命宣告を受けていることを思うとますます切なさを帯びる。

「仕事も、家族も、夢もない」と嘆く西海に、「俺も」と同調し、「テレビ見るぐらいしか(楽しみがない)」と西海が言えば、「俺は見たいテレビもない」と切り返す。

そして熱帯魚が話し相手だという西海に「帰ってエサやれよ」という返したのは、もはや漫才。この2人、息ぴったりじゃないか。なぜ、2人とも死に向かうところまで気が合うんだ、と悲しさが増す。

死に場所を探していたはずの舵のこの言葉の数々。そして、阿部の熱演に心を揺さぶられた視聴者のコメントがSNSで相次いだ。

■ 次回放送は1月31日(水)!第4話はるい子の新たな事実が…!?

<第4話あらすじ>西海にニセ札を掴ませ、亜乃音の1000万円を持ち逃げしたるい子は自宅アパートへと戻る。そこでるい子は謎の女子高生と生活していた。

一方、理市(瑛太)は再び林田印刷所を訪ね、最近印刷機を使った形跡があることを密かに確かめる。

そして事件以来、亜乃音の元に身を寄せるハリカは、亜乃音に大金を失わせてしまったことを申し訳なく思いながら、先進医療を受けるお金のない彦星(清水尋也)の体調も心配。

ハリカと舵はるい子の家に向かう。しかし、たどり着いたタワーマンションでるい子の姑・百合恵(高林由紀子)から、るい子は「おかしなこと」を言うようになり半年前に出て行ったと知らされる。

■ セーラー服の少女が突如登場!その正体は?

第3話のラストシーンでは、るい子と同じバスに乗る謎のセーラー服の少女が登場。エンドロールを見ると、その少女を演じているのは蒔田彩珠のようだ。

蒔田は「重版出来!」(2016年TBS系)の後田アユ役や、映画「三度目の殺人」(2017年)の好演が話題の15歳。その正体は第4話で明らかになる。(ザテレビジョン)

https://news.walkerplus.com/article/135143/

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