昔は良かった…夫婦の愛情は消えていくの?【マンガ新米ママのトリセツ】#12

It Mama

2018/1/24 21:30

(C)ながさわゆみ

初めての妊娠・出産って戸惑ってしまいますよね。

いつもは気にしない、夫のささいな言動にイライラしてしまうことも……。

もっと夫婦で妊娠・出産や育児の負担、そしてストレスもシェアできれば、子育てもぐっと楽になります。

今回は『出産・育児ママのトリセツ ~「子どもができて妻が別人になりました」というあなたへ』の筆者が、“昔の夫はかっこよかったのに”という嘆きについて、マンガから解説します。
(C)ながさわゆみ

夫に、“新米ママの取り扱い”を学んでもらいましょう!


▼昔は可愛かった・かっこよかったのに…は、誰でもそうなのです

(C)ながさわゆみ

▼夫婦の愛情は時間が経つと薄れるもの?


昔、付き合ってたころの夫はかっこよかったのに、今は全くそんな感じじゃない。

その気持ちは、多くの新米ママが感じることです。

結婚からの年数の経過や、子育ての時期にパートナーへの愛情は減っていくものです。(※1・2)

“愛情は3年で終わる”とかよく聞きますが、本当に愛情は消えてなくなるのでしょうか?

▼穏やかな愛はむしろ強くなる!?


愛情の種類の1つ、相手に対する執着といった“独占欲”のような気持ちは、時間がたつほどになくなっていきます。

ですが、相手を “好き” な気持ちは年数を経ても維持できることが確かめられています。

むしろ、付き合いたてのアツアツの時期よりも、長年付き合ったパートナーの方が穏やかに “好き”という気持ちが強くなっていくようです。

付き合いたての時期よりも、10年以上連れあったパートナーのことを考えたときに、「セロトニン」という“穏やかな幸せ”を感じるホルモンに関する脳の回路が強く働いているのです(※3)。

長く付き合うことで、アツアツの大恋愛のような気持ちはなくなるかもしれませんが、穏やかでやさしい愛情は、長年付き合うことによってはぐくまれるのです。

妊娠と子育ての試練を一緒に乗り切って、そんな素敵なかけがえのないパートナーシップができるといいですよね。

子育て中でイライラしてしまう時期は、「昔はよかったのに……」と、夫婦で思ってしまうかもしれません。

でも、愛情はなくなることはありません。

妊娠中と産後2年ほどで危機が来るとされている“産後クライシス”を乗り切ったら、パートナーと今まで以上の暖かな愛情を感じられるようにきっとなれますよ。

【参考・画像】
※1 Sternberg, R. J. (1986). A triangular theory of love. Psychological review93(2), 119.

※2 Buss, D. M. (1989). Sex differences in human mate preferences: Evolutionary hypotheses tested in 37 cultures. Behavioral and brain sciences12(1), 1-14.

※3 Acevedo, B. P., Aron, A., Fisher, H. E., & Brown, L. L. (2012). Neural correlates of long-term intense romantic love. Social cognitive and affective neuroscience7(2), 145-159.
※ イラスト:ながさわゆみ
※ 山本ユキコ(2016)『出産・育児ママのトリセツ ~「子どもができて妻が別人になりました」というあなたへ』忘羊社

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