とにかく換気が大切!イヤな「結露」は寝る前5分のカンタン対策で改善出来る!?

日刊Sumai

2018/1/24 20:00



まさに冬本番。
この時期、窓ガラスを濡らす「結露」は本当に憂鬱ですよね。
結露による水分はカビやダニの発生に繋がり、
家にも人の健康にも深刻な害を及ぼすので見過ごせる問題ではありません。

今回は、結露に関して筆者が見聞きしてきた経験をお話することで、
悩みが軽減される方がいるかもしれない……そんな思いで書いてみました。
筆者は昔、リフォーム会社でプランや工事の提案をする仕事をしていました。

冬になると必ず、マンションにお住まいの方等から結露の相談があったものです。
お宅にお邪魔してみると、濡れ続けた窓枠が腐食し、
周囲の壁クロスから下地のボードまでカビで黒ずんで、お困りの様子がうかがえます。

もちろんそれは、リフォームでキレイにすることができます。
問題は、その後も結露が頻繁に起こっては、
せっかくのリフォームもムダになってしまうということです。
可能なら断熱材を入れる、湿度を調整するという「吸放湿性機能付」クロスを選ぶなど、
対処はいろいろと行いましたが、根本的解決には程遠いと感じていました。
そんな時、空調の専門家に相談できる機会があり、
誰にでもできて具体的な対策を教えていただいたのです。

その方がおっしゃるに、とにかく結露対策は1にも2にも換気!なのだそうです。
※以下、セリフ形式で専門家の方をS氏・筆者をkatiと表記
S氏:夜寝る前というのは、炊事や入浴で、室内の湿気がMAXになっているんです。

そこで窓を全て開放して5分間キープし、湿気を外へ出す換気がとても有効なんですよ!
kati:えっ? 冬の夜なんて、それで凄く寒くなっちゃいますよね?
S氏:5分間ですから実際に下がる温度って、思ってるほど大きくないんですよ。
湿気を逃がすことを優先してほしいですね。
kati:そうですか。でも雨の日・雪の日もありますよね?
S氏:雨雪の日は、エアコンや除湿機を適切に使うべきだと思います。
石油ストーブは水分が出るので、結露対策とは相性が悪いんです。

kati:乾燥させ過ぎると、今度はインフルエンザなんかも心配で。
S氏:日頃から湿度計や温度計をチェックし、コントロールですね。
締め切っている時間が長ければ、空気清浄機も併用しましょう。

kati:うーん、電気代や設備費がかさんでいくんですね……。
S氏:結露が原因で家のリフォーム費がかかったり、健康を害して医療費がかかるのと、
どちらがお金をかける意味があるのか?を考えてほしいですね。
kati:(反論できず頷くばかり)
S氏:あとは、キッチンのレンジフードを除いて家に付いている換気扇、浴室やトイレ等、
基本はオフにしないで、絶えず空気の流れを作っておくことが大切なんですが……、

やっぱりランニングコストや頻繁な掃除から、なかなか浸透しないんですよねえ。
kati:ありがとうございます。早速、お悩みのお客様にも伝えてみますね!
それからというもの、ポロポロと目からウロコが取れた筆者は、
結露のご相談には常に「寝る前5分の窓開放」「換気の重要性」を提案・説明していました。
しかし、「試して効果があった!」という嬉しい報告はごくわずかで、
大多数の方にはすんなり受け入れてもらえなかったんです。
理由は「家が広くて、全てなんて大変」「石油ストーブ派は変えられない」など、様々でした。
ただ確かに言えることは……、
換気大好きな筆者の今までの住まいは、
築古マンションでも木造戸建でも、結露知らずだということです。

いかがでしたか?
アドバイスやヒントになれば幸いです。
結露を撃退し、暖かい春を迎えたいものですね!

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