カルディの「五香カレー」が非常に未知の世界ですごい件

OTONA SALONE

2018/1/24 12:45



こんにちは、お正月の胃腸疲れはいかがですか? 私はまだ引きずっています。もう旧正月もきてしまうというこの時期、胃にもうちょっと優しい食べ物がほしいな…と思いながらカルディを歩いていて手にとったカレーが想像のナナメ上ですごかったのでご紹介します。

自ら雑穀米をプッシュするガチ感




本来買いに行ったのはお粥でした。これはこれでとても美味しいのですが、そのとき隣に並んでいたのがこの「五香カレー」。POPもお正月の胃腸を意識した案内でした。

パッケージを見ると「雑穀米と合わせて」とあります。雑穀米で食べるカレーで思い浮かぶのは、本格キーマ、本格ビーガンなど「本格」が枕につくカレーばかり。この時点で漂う結構なガチ感。



公式サイトも見てみましょう(オンラインショップへ)。( https://kaldi-online.com/item/4515996906763.html )


【オリジナル】 五香カレー(ウーシャンカレー)

5種類のスパイス(シナモン、クローブ、八角、クミン、カルダモン)をつかった風味豊かなウーシャン(五香)カレーです。薬膳をおもわせるような独特な香りと苦みが、カレーの奥深い味を表現しています。雑穀米に合わせてどうぞ。


五香粉(ウーシャンフェン)は上記の通り、中国を代表するミックススパイス。五香という名ですが5つのブレンドというわけでもないようで、またブレンドされるスパイスも微妙に異なります。S&Bを見ると( https://www.sbfoods.co.jp/products/catalog/products_detail.php?GDSCODE=09225 )「スターアニス(八角)、シナモン、花椒、クローブ、ちんぴ」。他に国内で買えるものを検索すると、茴香(フェンネル)、山椒、こぶみかんの葉(バイマクルー)などが。

要するに「中華街の食品雑品店でかぐことのあるあの香り」のスパイスで、多くは八角が強めです。

「これをかけるとなんでも台湾の味になる!すごい!」的な文脈でたまにバズっているし、私も食べるラー油を作るときには結構バンバン入れる五香粉。が、カレーに入れるという発想はなかった。

食べてみましょう。

暮らしの知恵/レトルトにはフライパン




ちなみに私はレトルトパウチは「ゆで」に落ち着きました。一般にパウチはお皿に移してレンチンか、ゆでるかですが、レンチンはお皿を後で洗うのが本当にしんどい。そして、ゆでる際は片手鍋ではなくフライパンを使うと水が少なく済む分早く沸かせるうえ、全面一気に沈んでラクですよ。

一口食べて世界が止まった


さて、五香粉に慣れがないわけでもない、むしろアベレージよりは消費量が多そうな私ですが、「五香粉のカレー」が何であるかは全く予期していませんでした。これから買いに行く人は悪いことは言わない、よくよく想像してからのほうがいいと思います。

お皿に盛り付けました。

香りはそんなに強くないかな、ちょっと漢方っぽいかな。もっと強いかと思ったけど。

あ、結構豆が入っているな。

さて食べましょう。

もぐもぐ、うんこれは豆のカ……ウッ

ここで私の意識が一瞬止まりました。

なんじゃこりゃーーーーーー!!!!!!(襲いくる五香)

思い出してもみましょう、そもそもカルディはスパイスにめっぽう強い。オリジナルのスパイスラインだって持っているではないか。そのカルディがオリジナルで作っているこの商品、そのへんの「台湾風」よりはるかにガチな「五香」であることは覚悟すべきだった。

すべきだったのに、まったく覚悟なく、丸腰でのこのこと食べてしまった。

不明です、不明を恥じるしかありません。

辛くない。だいじょうぶ、辛くはありません。「私辛いの苦手なの」系女子でも大丈夫な程度のかすかな辛さです。

でも、この、なんていうんでしょう、ニッキ(シナモンではなく)食べちゃったかな的な、ざらりとした繊維っぽさすら感じる五香感。

完敗です、五香の前に私は完敗です。しばし呆然として、そのあと気を取り直して「……いやこれは記事にしよう」と正気に戻りました。

雑穀米以外もいいかも、とにかく白米以外がいい


でも大丈夫、およそ大さじ5くらい食べる間に舌は慣れました。慣れてしまうと何ということはなく、

「豆が多いな」

「割と具がゴロゴロしてるな」

「っていうかほとんどパッケージのままだな、嘘ついてなくてすごい」



などが判明します。濃い味好きの私にはちょっと塩味が足りないかな。

今回は冷凍ごはんをチンした都合で白米でいただきましたが、たしかにこれは雑穀米であるべきです。もしかして、ひじきやこんぶ、豆やコーンの炊き込みご飯でも思いがけないフュージョンがあるかもしれません。とにかく白いお米以外の何かを用意したほうが、この五香ぢからに打ち勝つことができるはずです。

胃腸を癒すというよりは…


さて、果たして当初の目的であった「胃腸疲れ解消」はこのパワフルなカレーで癒されるのでしょうか。

この五香カレーに入っているのは前述の通り「シナモン、クローブ、八角、クミン、カルダモン等」。これらは言うまでもなく薬膳の素材で、なるほど確かに身体にはやさしいのだろうけれど、そして胃にもやさしいのだろうけれど、なんと言いますか「脳にくる」。

身体は休まりますが脳はいろいろなことをめまぐるしく考える、この世にはそんなカレーもあるのだなという感想で記事を終わりたいと思います。

カルディオリジナル 五香カレー(ウーシャンカレー) 180g 販売価格:318円(税込)

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