【動画あり】JAFがドライバーに注意喚起! 路面の凍結を判断しにくい「ブラックアイスバーン」とは何か?



2018年1月22日、首都圏全域は大雪に見舞われ、交通機関は大混乱。翌朝も電車のダイヤは乱れ、通勤通学に大きな影響を与えた。一夜明けて、幹線道路の雪はほとんどとけ、一部を除きほぼ平常時の状況に戻りつつある。

しかしドライバーの皆さんは、まだ気を緩めない方がいいだろう。朝夕の冷え込みは厳しく、路面が凍結してブラックアイスバーン状態になる可能性があるからだ。それにしても、ブラックアイスバーンとは?

・JAFが注意喚起
JAFのホームページには、注目情報として「路面は黒いのに止まれない!ブラックアイスバーンにご注意ください」と記載されている。

ブラックアイスバーンとは、道路の路面が見えているのに、表面は凍結している状態を指す。一見濡れただけの路面に見えるのだが、実際は凍っているために大変滑りやすくなっていて危険なのだ。

では一体どれくらい危険なのか? それはJAFが2013年に公開したテスト動画を見れば一発で分かる。実はその動画、以前に本サイトでも取り上げているのだが、この時期なので改めて紹介したい。

・制動距離が延びる
映像を見ると、ブラックアイスバーンの路面は、表面が濡れただけのウェット路面とほとんど見分けがつかない。しかしこの2つの路面状況で車の制動距離を比較すると、大きな違いがあらわれるのだ。

ブラックアイスバーンで時速40キロでブレーキを踏んだ場合(ABS搭載・スタッドレスタイヤ使用車)、ウェット路面では平均11メートルで停止したのに対して、ブラックアイスバーンでは平均69.5メートル。ウェット路面と比較した場合、ブラックアイスバーンではブレーキ制動距離にして50メートル以上も伸びるという結果になったのである。

・運転には十分注意
今週はまだ冷え込みが厳しく、雪がとけたからと言って油断はできない。特に夜間の運転時では、路面が濡れているのか凍っているのか判断しにくいので、ドライバーの皆さんはくれぐれも慎重に運転するよう心がけて欲しい。

参照元:JAFYouTube
執筆:佐藤英典

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