意外と知らない!「整理」「収納」「片付け」「そうじ」の関係性って?【転勤族トノエルの整理収納×ひっこし】

日刊Sumai

2018/1/22 21:30



node / PIXTA
8年間で8回の引越しをしてきた、整理収納アドバイザーのトノエルです。
この連載では、転勤族の筆者がたどり着いた、引越しの方法をご紹介します。
前回は、引越しの失敗から「整理収納」の必要性を学んだ筆者が、整理収納アドバイザーを取得したお話でした。
今回は、引越しの手順に入る前に、そもそも「整理収納」ってなに? という疑問におこたえしてまいります。
引越しの予定がない方にも、参考にしていたける内容ですので、よろしければご覧ください。

■「整理」と「収納」の意味の違い、わかりますか?

よく聞く「整理収納」という言葉。
どんな意味かご存知でしょうか?
「整理」とは、大切なモノを選び、不要なモノを取り除くことです。つまり、使うモノだけにする、ということ。
しかし、ここで間違えてはいけないのが「整理」=「捨てる」ではないということです。
捨てるモノを探すのは、ネガティブな思考になりがち。
大切なモノ、残したいモノを選ぶ、というポジティブな思考で取り組むべきことです。


「収納」とは、整理したモノを、使いやすく収めること。
つまり、“取り出しやすく収める”ということ。
しかし、ここで間違えてはいけないのが、収納=「しまい込む」ではないということです。
使いたいときに取り出せないモノは、なくても一緒です。
そして、整理してから、収納するから、「整理収納」といいます。

■「整理収納」を見直すことで、日常の片付けやおそうじが一気にラクに!

CORA / PIXTA
「整理」と「収納」と「片付け」と「そうじ」の違いってわかりますか?
実は知らなかった……という人、多いんです。
この4つの違いを知って、正しい順番に、分けて行うこと。
実はこれってとても重要!
ここを間違えてしまうと、「片付けても片付けても散らかる」とか
「要るモノと要らないモノに分けている途中で床のほこりが気になって、
床そうじをはじめてしまい、結局部屋はぐちゃぐちゃのまま」ということになりがちです。

整理と収納と片付けとそうじの関係は、この図の通り。
整理収納を特集した雑誌や書籍、セミナーなどで、こんな図をご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。
「片付け」の部分が「整頓」だったり、「そうじ」の部分が「清掃」だったりと、多少の表現の違いはあるかもしれませんが。

: templa / PIXTA
どんな表現でも言いたいことは一緒。
つまり、「そうじ」は「片付け」ができていないとできないし、
「片付け」は「収納」場所が決まっていないとできないし、
「収納」場所は必要なモノだけに「整理」されていないと決まらない、ということです。
片付けてもそうじしても、きれいにならないとか、すぐに乱れてしまうとかは、
その土台である「整理収納」がうまくできていないのかも。
「整理収納」を見直すことで、日常の片付けやおそうじがラクになりますよ。というこの図。
引越しのときもこの図を意識すると、失敗しにくいのでは?!と筆者は考えています。

■「引越し」は整理収納のチャンス!モノとの付き合い方を見直して、理想の生活に!

tkc-taka / PIXTA
筆者は、結婚後8年で8回引越しました。
このうち、子連れでの引越しも、4回経験しています。
引越しは大変。確かに大変!
だけど!! 成長が著しい子どもたちとの生活は、日々変化の連続ですよね。
同じ家に住み続けていたら、そんな変化に対応する模様替えや、モノの整理や収納場所の変更も、
筆者のような面倒くさがり屋には、なかなか重い腰があがりません。
引越しは、いわば整理収納の「強制リセットボタン」のようなもの。
ということで……。
引越しは、家から家へ、荷物を動かすだけじゃもったいない!
引越しで整理収納をして、暮らしやすい家づくりしてみませんか?

■転勤族の筆者が考える「引越し」と「整理収納」の関係性とは?


「整理」「収納」「片付け」「そうじ」の関係性に、「引越し」を書き足してみました。
筆者が考える引越しと整理収納の関係性です。
どうしてこのあたりに引越しが位置すると考えているかは、
次回以降の記事をご覧いただくと、おわかりいただけるはずです。


Caito / PIXTA
いかがでしたか?
今回は、引越しの方法をご紹介する前に、大切な「整理収納」についてお伝えしました。
次回は、「転勤族トノエルの整理収納×ひっこし」の全体の流れとポイントをお伝えしていきます。
丁寧な暮らしや、モデルルームのように整った部屋に憧れはあっても。
日々の家事や育児に追われていると、何から手を付けたら理想の部屋ができあがるかわかりませんよね。
それに、家族みんなにとって暮らしやすい部屋は、モデルルームのような部屋ではないのかもしれません。
このシリーズが、あなたや家族にとって、暮らしやすい部屋をつくるためのヒントにしてもらえるとうれしいです。
「丁寧っぽい暮らし」をめざす、トノエルでした。

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