22年間育ててくれた継父にサプライズ 24歳娘が感謝のスピーチ(米)<動画あり>

血の繋がりはなくとも深い親子の絆を築き、本当の家族のように幸せな日々を過ごしている人もいる。このたび米テキサス州から心温まるニュースが『Storytrender』などで伝えられた。

テキサス州ミッドランドに住むチェルシーさん(24歳)は、2歳から継父ストーニー・ハリスさん(48歳)に育てられてきた。14歳の時に他界した実父との絆はこれまでも皆無に等しく、チェルシーさんにとってはストーニーさんだけが唯一父親と呼べる存在だった。

ストーニーさんは我が娘のように可愛がってきたチェルシーさんが7歳になった時に一度、養子縁組を口にしたことがあるという。しかしその意味を十分に理解できていなかったチェルシーさんは、継父の申し出を断った。それから14年後、チェルシーさんはついにストーニーさんにこれまでの恩返しとして素敵なサプライズをすることを思いついた。

昨年12月24日、初等教育コースを専攻しているチェルシーさんは、ストーニーさんの前でこのように感謝のスピーチをした。

「あなたのような父親を持てたことをとても嬉しく思っています。22年間あなたは私を守り、どんな時も私のそばにいて、決して私を失望させるようなことはなかった。私はあなたのおかげでここまで成長できました。同じDNAをシェアすることはできないけれど、ついに同じ苗字になることをここで発表します。」

泣くまいと決めていたチェルシーさんだがスピーチを始めるとすぐに声を震わせ、涙ながらにストーニーさんへの感謝の気持ちを読み上げた。チェルシーさんがついに「ハリス」の姓を名乗ることを知ったストーニーさんは、チェルシーさんの前でガッツポーズをして喜びを露わにした。そしてすぐにチェルシーさんと大きなハグを交わした。

「物心ついた時から、父は私の人生の大きな一部でした。彼は私が知っている唯一の父であり、男性の手本にもなる人物です。これまで自分の娘のように可愛がってくれた父に、一度は養子縁組を断ったので、17年後の今こそ感謝を示すべきだと思いました。私自身、同じ苗字のひとつの家族になるという意味をようやく理解できるようになって、この家族の一員になりたいと思ったのです。」

このように語るチェルシーさんだが、苗字を「ハリス」にすることは長い間考えており、母親のショーナさん(47歳)に相談すると「あなたがそれでいいと思うなら」と背中を押してくれたそうだ。

クリスマスイブのビッグサプライズに大喜びしたストーニーさんと感極まり涙するチェルシーさんの動画がFacebookに投稿されると、多くの祝福メッセージが寄せられたという。チェルシーさんは「同じ経験をしたという人達からもたくさんメッセージを貰いました。こんなに多くの人を感動させたことを知ってとても嬉しく思います」と話している。正式な養子縁組は手続きの途中だが、「ハリス」一家はこれまでにないほど幸せで手続きの完了を心待ちにしているようだ。

画像は『Storytrender 2018年1月18日付「STUDENT MAKES EMOTIONAL SPEECH THANKING STEPFATHER FOR TAKING HER UNDER HIS WING BEFORE REVEALING THEY FINALLY SHARE THE SAME LAST NAME」(Christina Wood)』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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