【映画】ヲタガチ推し!2018年に観ておくべき「アメコミ系ジャンルムービー」18選

ウレぴあ総研

2018/1/19 12:00

アメキャラ系ライターの肩書で、アメコミ映画やジャンル映画(ホラーやSF、アクション映画など固定ファンのいる映画)の紹介をしている杉山すぴ豊と申します。

さて洋画エンタテインメントの1ジャンルとしてすっかり定着した感のあるアメコミ・ヒーロー映画!

今年も話題作・注目作が沢山公開されます!アメコミ・ヒーロー映画を中心にギーク(オタク)が燃えること必至の注目作を2018年にちなみ18作ご紹介しましょう。

なおすでに公開中の『キングスマン:ゴールデンサークル』や全米公開が18年暮れで日本公開が19年になりそうな『アクアマン』とか『X-MEN:ダーク・フェニックス』はここではいれていません。ご了承くださいませ。

■『ブラックパンサー』3月1日(木)公開

アフリカの神秘の国の若き国王が黒豹を模した特殊スーツを装着し活躍するスーパーヒーロー・アクション!

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の最新作です。

アスリートの技をみるようなしなやかでクールなアクション、SFとファンタジーがまじったようなジャングルでのアドベンチャーと見どころいっぱいの期待作ですが、MCU初の黒人ヒーローが主役の作品であり『ワンダーウーマン』が女性映画×ヒーロー映画の先駆けとなり注目されたように、ダイバーシティ(多様性)を感じさせる作品になるかもしれません。

■『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』4月27日(金)公開

2008年の「アイアンマン」から始まるMCU10周年の超大作であり、MCUに登場したマーベル・ヒーローたちのほとんどが登場すると言われているスーパーイベント映画です!

現時点でMCU最大のスーパーヴィランであるサノスと、アベンジャーズ、ガーディアンズ オブ ギャラクシー、スパイダーマン、ドクター・ストレンジ、ブラックパンサーが立ち向かいます。

この映画の主役はどのヒーローか?いいえ、主役はサノスです。

宇宙のパワーストーン、インフィニティ・ストーンを求め進撃するサノスをヒーローたちがどうくいとめるか、というお話になるからです。そういう意味でMCU初のヴィラン(悪役)にフォーカスした作品になりそうです。

■『アントマン&ザ・ワスプ(原題)』7月6日全米公開

MCU初の(連名とはいえ)女性ヒーローの名がタイトルについた作品です。

アントマンが蟻男なら、ワスプは蜂女。蜂を模した特殊スーツを着たアントマンの恋人ホープが活躍します。

蜂ですから羽があり、飛行能力がある。ヒーロー版ティン・カーベルみたなキャラです。

ちなみに『シビル・ウォー:キャプテン・アメリカ』でも見せたようにアントマンは巨大化することも出来ますが、巨大化したときはジャイアントマンと呼ばれるのです。

■『ザ・メグ(原題)』9月公開

かわいい名前にだまされてはいけません!(笑)メグはメガロドンの略称。

太古の巨大鮫メガロドンの生き残りが人々を襲う海洋パニック・モンスター映画です。鮫というのは実在する危険生物の中で、最もホラー映画に使わているのでは?

『ジョーズ』を筆頭に(頂点に)様々な鮫系映画が作られていますが、今回は恐竜時代の鮫ということでより怪獣感がアップですね。こういう映画はIMAXで楽しみたいですね。

■『ザ・プレデター(原題)』

ハリウッドを代表するエイリアン・スターが帰ってきます。

僕にとって『エイリアン』シリーズや『物体X』はSFホラーですが、この『プレデター』シリーズはSFアクション。日本の特撮ものに出てきそうな”星人”っぽさも気にいっています。(もともと日本の戦隊ものの悪役キャラにインスパイヤされて生まれたという説もありますから)。

武闘派エイリアンのプレデターがアメリカ郊外にある退役軍人たちが住む町に現れ戦いを繰り広げる、というお話らしい。

監督のシェーン・ブラックは『アイアンマン3』の監督で期待できそうですが、なんと彼は1作目の『プレデター』で、最初にプレデターに殺される特殊部隊の隊員役をやっています。自分を殺した相手の映画を作るなんて(笑)

■『トゥームレイダー:ファースト・ミッション』3月公開

『ワンダーウーマン』が梅雨払いとなって女性が主役のアクション映画が今後グッと増えそうです。『オーシャンズ8』や『レッド・スパロウ』等も楽しみですが、その先陣をきるのが彼女。

同名の有名なゲームが原作でアンジー出演で映画化もされた、二丁拳銃を使う女冒険家ララの活躍を描いたアクション・アドベンチャーです。アカデミー女優でもあるアリシア・ヴィキャンデルが主人公を演じます。

肉感的でセクシーなアンジーに比べ、キュートで凛々しいララになりそう。なんか応援したくなっちゃいます。

■『ニンジャ・バットマン』2018年公開

日本のクリエーターたちによる異色のオリジナル・アクション・アニメ

なんとバットマンたちがなぜか日本の戦国時代にタイムスリップします。そして織田信長が実はジョーカー!!!だったという驚愕の展開。

その他バットマンのヴィランたちが戦国武将になってしまう。要は『戦国自衛隊』×『バットマン』です(笑)。

エンタテインメントに徹したストーリー展開とキャラ・デザインのすばらしさもあってすごく楽しめそう。

実は今年DCヒーローの映画がないので(『アクアマン』の日本公開は来年?)、DCファンはこのアニメやドラマの方で、DCを楽しみましょう。

■『レディ・プレイヤー1』4月20日(金)公開

VRの世界を舞台にしたSFアドベンチャーですが、80年代のキャラが登場することで話題の作品です。予告をみる限りさすがスピルバーグ!この世界の中にひたっていたい気分にさせられます。

『AKIRA』のバイクや『アイアン・ジャイアント』がライブ・アクションでどう表現されるか楽しみです。

次のエンタメ界を担うとされるVRを、映画界のレジェンド、スピルーバーグが、映画という表現媒体でどう&どのようなスタンスで描くのかも期待です。

■『クローバーフィールド』3作目

J.J.エイブラムス仕掛けの、モンスター系SFホラー映画シリーズの第三弾です。今回は宇宙空間を舞台にした怖いお話になるらしい。実は『クローバーフィールド/HAKAISHA(08)『10 クローバーフィールド・レーン(16)』は”クローバーフィールド”とうたっていますが、物語的にはつながっていない。

“クローバーフィールド/HAKAISHA”のNY怪獣襲来事件が終わってようやく平和をとりもどした数年後の世界に、エイリアンが現れたのが“10 クローバーフィールド・レーン”事件とも解釈できるのですが、そこまで明確ではない。

もしかすると”クローバーフィールド”というブランドのもとでSFホラーを創っていくプロジェクトということなのかもしれませんね。

■『デッドプール2(仮題)』6月公開

全米はもちろん、日本でも大ヒットとなった、あの俺ちゃんヒーローが帰ってきます!

今回監督はジョン・ウィック」の共同監督で、『アトミック・ブロンド』を手掛けたデヴィッド・リーチ。前作の監督ティム・ミラーは特殊視覚効果系の出身、今回のデヴィッド・リーチはスタントマン出身なので、アクション色がさらに濃くなりそうです。

気になるのはデッドプールを含むX=MENの映画化権がマーベル本体に戻る可能性があるので、ライアン・レイノルズのデップーはこれで見納め? それとも継続? そういう意味でも気になります。

■『ヴェノム』10月5日全米公開

マーベルの中でも人気キャラの一人で、スパイダーマンの好敵手でもあるヴェノムを主人公にした異色作。スパイダーマン系の映画化権はソニーピクチャーズが持っているのでMCUとは別のマーベル映画になりそう。

ただ映画『アベンジャーズ』と同じアトランタで撮影しているので、ひょっとしたらクロスオーバーあるかも?ヴェノムこと主人公エディ・ブロックをトム・ハーディが演じます。

原作コミックでヴェノムがサンフランシスコでヒーローとして活躍する話があり、それをベースにした映画になりそうです。

ユニバーサル・スタジオのスパイダーマン・アトラクション体験された方なら、あそこに女ヴェノムみたいな怪人が出てくるの覚えてます?

あのキャラはスクリームというのですが、もし原作のそのエピソードを使うのであれば、スクリームが登場するかもです。

■『パシフィック・リム:アップライジング』4月公開

地球制服をたくらむエイリアンが放つ生物兵器:巨大怪獣とそれを迎え撃つ人型巨大ロボット兵器イエーガーの戦いを描く、スペクタクル・アクションの第二弾です!

もうこのプロットでわかるとおり、日本の特撮ものやロボット・アニメへのオマージュに満ちた作品。

アメリカはそこそこのヒットでしたが、中国をはじめ世界で当たったので続編が作られることになりました。今回生みの親のギレルモ・デル・トロ監督はプロデューサーにまわり、TVドラマ『スパルタカス』やNetflixの『デアデビル』のスティーヴン・S・デナイトが監督です。

デル・トロでなく大丈夫?と思いましたが、東京コミコンでのスティーヴン・S・デナイトの発表みて、この人も相当、日本のオタクであることがわかり安心です(笑)。

前作は夜間バトルでしたが、本作は白昼戦ぽくて楽しみです。

■『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』3月30日(金)公開

フランスのSFコミックをリュック・ベッソンが監督した宇宙アクションです。

主人公のヴァレリアンは『クロニクル』『アメイジング・スパイダーマン2』のハリー役のデイン・デハーンくんです。宇宙パトロール隊員の活躍を描くスペース・オペラですが、僕はベッソンの宇宙活劇『フィフス・エレメント』の世界観が好きだったのと、主人公の相棒を演じているカーラ・デルヴィーニュ(「スーサイド・スクワッド」のエンチャントレス)のファンなのでそれだけでも観に行く意味があります(笑)。

■『ジュラシック・ワールド/炎の王国』7月13日(金)公開

夏休みには恐竜見物が似合います(笑)前作が嬉しくなるような”怪獣映画”テイストでしたが、今回は恐竜対人間のサスペンスではなく、火山の脅威から恐竜を守ろうと立ち上がる人たちを描くアドベンチャーになりそう。

考えてみれば恐竜映画に火山ってつきものでしたが『ジュラシック・パーク』シリーズにはそれが登場しなかった。そういう意味でも、本作は今まで以上に恐竜映画の伝統を守った作品になる?

個人的には予告編でその姿をみることができたステゴサウルスが気になります。恐竜としてはメジャーですが、今までこのシリーズにはちゃんと出てこなっかたのでは? その暴れっぷりにも注目したいです。

■『シェイプ・オブ・ウォーター』3月1日(木)公開

ギレルモ・デル・トロが『パシフィック・リム』続編の監督をしなかった理由は本作の製作にとりかかっていたからだそうです。

全世界で絶賛されているファンタジーで半魚人と人間の女性の心の交流を描いた異色のロマンスです。

デル・トロ監督のダーク・ファンタジー『パンズ・ラビリンス』以来の傑作との声もありますが、僕は彼が監督した「ヘルボーイ」に近いものを感じました。

実際『ヘルボーイ』にはエイプ・サピエンという半魚人が出てくるし、このときエイプ・サピエンを演じたダグ・ジョーンズが本作のクリチャーを演じていますから。

■『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』2018年公開

『スター・ウォーズ』シリーズの楽しみ方は沢山あります。ジェダイやフォースといった部分に着目すれば、神話的ファンタジーとしてハマります。”ウォーズ”部分、つまり戦争アクションとしてのケレン味もあって、それを追及したのが『ローグ・ワン』でした。

そして”スター”つまり宇宙活劇であるから面白いんだいう人にとっては、この『ハン・ソロ』がピッタリかもしれません。ハン・ソロの若き日の冒険を描いたこの作品は、ちょっと重苦しい(笑)ジェダイのしがらみとかを忘れた、スペース・アクション・アドベンチャーになりそうです。

とにかくハン・ソロとチューイがファルコン号に乗って宇宙を駆ける、というだけでもワクワクですよね!

■『スレンダーマン』5月18日全米公開

『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の大ヒットでホラー映画復権の兆しですが、”ピエロ”の次はこの怪人が人気ホラーキャラになる?

ネット時代の都市伝説で、子どもたちを”神隠し”してしまう恐怖のスレンダーマン(のっぺらぼうの痩せ男?)をテーマにした作品です。

スレンダーマンは”21世紀のフレディ・クルーガー(『エルム街の悪夢』)”になりうるでしょうか?

このキャラのコスプレはしやすそうなので、今年のハロウィンはスレンダーマン増えそう。

■『アリタ:バトル・エンジェル』夏公開

日本のSF漫画『銃夢(ガンム)』のハリウッド映画版です。日本発の原作でハリウッドで実写映画化は微妙な出来の作品も多いですが、今回はプロデューサーがジェームズ・キャメロン、監督がロバート・ロドリゲスなので”面白い!”ハズ(笑)。

実はキャメロンはかなり前から『銃夢(ガンム)』を映画化したいと言っていたので、その強い想いがいいスパイスになることを期待しています。



いかがでしょうか?紹介記事を書いているだけでもワクワクしてきました。(今回日本映画をとりあげていませんが『HiGH&LOW』の新作にも期待)。

”物事を減点法でみるのが批評家で、加点法でみるのがオタク”と僕の友人が言っていましたが、まさに加点法でこれらの映画を心から楽しみたいです!

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