【米ビルボード・ソング・チャート】エド・シーラン首位死守、ジャスティン・ティンバーレイク新曲9位初登場

Billboard JAPAN

2018/1/17 12:00



エド・シーランの「パーフェクト(with ビヨンセ)」が6週目の1位を獲得した、今週の米ビルボード・ソング・チャート。

セールス、ストリーミング、そして先週首位を獲得したエアプレイの主要3チャートに続き、今週はポップ・ソング・チャートとアダルト・ポップ・ソング・エアプレイでも1位を記録した「パーフェクト」。エド・シーランにとって、ポップ・ソング・チャートでの1位獲得は、「シンキング・アウト・ラウド」(2015年)、「シェイプ・オブ・ユー」(2017年)に続く3曲目で、アダルト・ポップソング・エアプレイでは「シンキング・アウト・ラウド」と「シェイプ・オブ・ユー」、そして「フォトグラフ」(2015年)の計4曲が1位を獲得している。両チャートで同時に1位を獲得したのは、ジャスティン・ティンバーレイクの「キャント・ストップ・ザ・フィーリング!」 (2016年6月)以来、1年半振りの快挙。

ポップ・ソング・チャートでは、フィーチャリング・アーティストとして参加した、テイラー・スウィフトの「エンド・ゲーム」も今週10位にランクインした。もう1人のゲスト、ラッパーのフューチャーにとっては、マルーン5の「コールド」(2017年5月)に続く2曲目。その「エンド・ゲーム」は、今週のソング・チャート(HOT100)で36位に上昇中。収録アルバム『レピュテーション』(今週6位)からは、1stシングル「ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ」が3週連続の1位、2ndシングル「…レディ・フォー・イット?」が最高4位をマークしたが、思いのほかランクダウンするのが早く、これまでのシングル曲と比較すると、大ヒットと呼べるには至っていない。1月12日には同曲のミュージック・ビデオが公開されたため、次週はストリーミングが上昇し、さらに上位ランクインが見込める。この曲で巻き返しを図りたい。同ビデオでは、中盤から“TOKYO”が舞台のシーンが登場するが、実在しない日本語の甲板など、モデルとなった街がどこなのかは不確か。

先週2位に再浮上したカミラ・カベロの「ハヴァナfeat.ヤング・サグ」は、若干ポイントが下降したものの、今週も引き続き2位に停滞しいる。リリースから4か月目で再び息を吹き返したのは、同曲が収録されたデビュー・アルバム『カミラ』が1月12日にリリースされたため、プロモーション効果が主な理由として挙げられる。大型の新作が発売されていないこともあり、次週のアルバム・チャートで初登場1位を獲得する可能性が高い。「ハヴァナ」はイギリスをはじめ、オーストラリアやカナダ、アイルランドなどの主要国で1位に到達していて、アメリカでも自身初の首位獲得が期待されているが、「パーフェクト」の圧倒的強さと、下位から上昇しているライバルの出現で、実現しないままとなりそうだ。

それが、先週の35位から3位へ33ランクアップした、ブルーノ・マーズの「フィネスfeat.カーディ・B」。1月5日にカーディ・Bをフィーチャーしたリミックスがリリースされ、セールス、ストリーミングが急上昇し、今週のチャートで一気にTOP3入りを果たした。前日に公開された90'sテイスト満載のミュージック・ビデオは、公開10日間でおよそ8000万視聴を記録していて、1億回突破も目前となっている。ブルーノ・マーズは、1月29日(日本時間)に開催される【第60回グラミー賞】の主要3部門にノミネートされていて、同曲をパフォーマンスすることも決定している。グラミー開催までに急落しなければ、<最優秀楽曲賞>にノミネートしている「ザッツ・ワット・アイ・ライク」に続く、自身7曲目の首位獲得も間違いないかと思われる。「フィネス」のヒットとグラミー効果により、現在までの最高位が2位のアルバム『24K・マジック』も、リリースから1年越しのNo.1に輝くかもしれない。

それから、今週9位に初登場したジャスティン・ティンバーレイクの新曲「フィルシー」も、次のNo.1候補に挙がっている。同曲は、2月2日にリリースする通算5作目のスタジオ・アルバム『マン・オブ・ザ・ウッズ』からの先行シングルで、1月5日の発売日同日に公開された、故・スティーブ・ジョブズそっくりのミュージック・ビデオも話題になっている。ジャスティンは、過去4作からのシングルもほとんどのタイトルがTOP10入りしていて、「フィルシー」は通算18曲目の快挙。これまでには、ティンバランドが手掛けた「セクシーバック」(2006年)や、映画『トロールズ』のテーマ曲としてリリースした「キャント・ストップ・ザ・フィーリング!」(2016年)など、計5曲が全米首位獲得を果たしている。

今週10位にランクダウンした、ミーゴズ&ニッキー・ミナージュ、カーディ・Bの「モータースポーツ」も、同曲が収録されるミーゴスの新作『カルチャーⅡ』が1月26日に発売されると告知されたため、次週以降ランクアップする可能性が高い。また、43位に初登場したケンドリック・ラマーの新曲「オール・ザ・スターズwith SZA」など、【グラミー賞】ノミネート/パフォーマンス・アーティストの作品も、開催前後は上昇することが予想される。

Text:本家一成

※関連リンク先の米ビルボード・チャートの掲載は、1月17日22時以降予定となります。

◎【Hot100】トップ10
1位「パーフェクト(withビヨンセ)」エド・シーラン
2位「ハヴァナfeat.ヤング・サグ」カミラ・カベロ
3位「フィネスfeat.カーディ・B」ブルーノ・マーズ
4位「ロックスターfeat.21サヴェージ」ポスト・マローン
5位「ノー・リミットfeat.エイサップ・ロッキー&カーディ・B」Gイージー
6位「サンダー」イマジン・ドラゴンズ
7位「バッド・アット・ラブ」ホールジー
8位「トゥー・グッド・アット・グッバイズ~さよならに慣れすぎて」サム・スミス
9位「フィルシー」ジャスティン・テインバーレイク
10位「モータースポーツ」ミーゴズ、ニッキー・ミナージュ&カーディ・B

当記事はBillboard JAPANの提供記事です。

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