渡辺謙との離婚を明言しない南果歩が漏らした、「女性自身」と芸能事務所の“癒着”


下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

本日1月16日の『とくダネ!』(フジテレビ系)で再びあ然。話題は水戸ご当地アイドルが、運営者からセクハラ&未成年者飲酒の強要を受けたというものだったが、司会の小倉智昭氏が「運営者の能力が高い」といった意味不明のミスリードを繰り返し、セクハラを矮小化、告発者を批判することで、セクハラ告発さえ封じ込めようとしているふうにさえ見えたからだ。小倉は、少し前にゴールデングローブ賞の授賞式で、女優たちがセクハラ抗議のために黒い服装で参加した件に関しても、「女優さんにあんなに胸強調されたら、男の人もたまりませんよね」と発言していた。そのレベルの低さ、認識のなさに、朝からうんざり。

第397回(1/11~1/16発売号より)
1位「南果歩 『縁あって夫婦ですから…』本誌に明かした『妻の矜持』」(「女性自身」1月30日号)
2位「川中美幸 『歌をやめても、倒れようとも…母を全身全霊で見送りたかった』」
同「全国から悲鳴続々! 介護認定『格下げ』地獄が始まった!」(「女性自身」1月30日号)
3位「近藤真彦 『俺もちょっと司会をやりたい』勘違い発言がSMAPファンに総スカン」(「週刊女性」1月30日号)
※「女性セブン」は合併号休み

渡辺謙の不倫問題がいまだに尾を引いている。その理由の1つに、妻の南果歩が離婚について明言せず、ある意味“思わせぶり”な発言と態度を取り続けていることもある。そのため不倫をスクープした「週刊文春」(文藝春秋)をはじめ、マスコミも“離婚へ向け協議”“泥沼”などと書き立てているが、そんな中、当の南が「女性自身」の直撃に答えている。それも一言ではなく、結構な時間を割いて。

とはいえ、南はまたものらりくらり。離婚協議についても「先方のこともありますから、この場で詳しくは申し上げられない」とか、「(夫を)仕事に集中させてあげたい」とか、「私も、彼の仕事には協力したいと思っているんです」とか。

もちろん、夫婦のことなので、外から真相などわかるはずもないし、当人たちもまだ結論を出していないかもしれない。だが、そんな直撃の中で、南は大変面白いコメントを残しているのだ。

「『女性自身』さんにはお世話になっていますから、もっとお話ししたいのですが、申し訳ありませんね」

「女性自身」にお世話になった――。もちろんそこにはマスコミに対する気配りもあるかもしれない。“一流芸能人”の戦略もあるかもしれない。しかし、どうしても頭をよぎるのが昨年の不倫騒動勃発の後、「自身」が掲載したある芸能界の大物コメントとの関係だ。

「自身」は昨年4月、夫の不倫にもかかわらず、逆に夫婦愛が深まり、その絆を強調する記事を掲載している。そして、その記事には“芸能界のドン”バーニングプロダクション・周防郁雄社長の盟友でもある、渡辺が所属する事務所ケイダッシュの川村龍夫会長のコメントを掲載したのだ。それは「離婚の可能性はゼロですよ」「まず果歩さんに謝ることでしょうね」といったものだったが、表舞台に滅多に姿を現さない川村会長がコメントを出すなど、非常に異例なことだった。

その背景には、以前から所属事務所と“不協和音”が囁かれていた渡辺に、不倫を機にお灸を据え、かつ不倫騒動を収めて、その影響力を渡辺に再認識させるという意味があったようだが、ここでもう1つ明らかになったのが「自身」とケイダッシュとの“関係”だった。つまり絶大な影響力を持つ大手事務所が「自身」を選んだ、ということだ。

そう考えると、確かに南も「『女性自身』にお世話になった」し、「いろいろ気を使ってくださってありがとう」といったところか。

でも、そんな南の“お世話”コメントを嬉々として掲載しちゃう「自身」って……。これが、日本の芸能事務所と芸能マスコミの癒着の心理的実態なのか。

演歌歌手の川中美幸が、実母の介護について語っている。川中は3年間に渡り実母(要介護3から最後は5に)を自宅で介護した。最後の1年半は事務所を辞め、ほぼ寝たきりの実母の介護に専念したが、川中も還暦直前。要するに “老老介護”だ。介護離職、老老介護など、現在少子高齢化の日本が直面する切実な問題がそこには詰まっていて、同時にいろいろと考えさせられるインタビューでもあった。

医師からは施設に入る方法もあると言われたが、仕事をセーブしてでもデビュー以来自分を支えてくれた母親を自宅で介護したかったという川中。そしてぎっくり腰になっても、お風呂にゆっくり浸かる時間さえない壮絶な介護生活—――。

だが、これはある意味、川中ならではの“現実”であって、一般のそれではない。仕事をセーブしてでも経済的にやっていけた川中。時には十数年という介護生活をする人もいるが、そうではなかった川中。介護が終われば仕事に復帰できる川中。そして気になるのが、こうした体験談が“在宅介護”をあまりに美化し、それを強要してしまうのではとの危惧だ。

もちろんこうした著名人の体験を広く伝えることには意味もあるだろう。だがそれが単なる美談で終わっては、と思ったら、さすが「自身」。川中記事の後ろにさらなる問題提起の特集が。それが介護認定引き下げ問題に対するレポートだ。

現在全国で、介護認定更新の審査が厳しくなり、要介護3から2へと格下げされるようなケースが相次いでいるという。さらに今年4月からは「改正介護保険法」が施行され、現実に即していない格下げに拍車がかかると指摘される。その理由は政府が推し進める、介護保険給付金の抑制――。

高齢化社会、そして誰にでも訪れる介護問題を考える上で、2段仕立てで読んでほしい介護関連の問題提起記事だ。

司会をやりたい! 近藤真彦が1月6日の音楽番組でこう発言し、ジャニーズファンが激怒しているらしい。なぜかといえば、ジャニーズの司会やバラエティ進出はSMAPが先達者だから。ついでにいえば、SMAP生みの親の飯島三智氏の手腕、功績だから。しかしマッチは、飯島氏を追い出し、SMAPを解散に追い込んだメリー喜多川副社長の“秘蔵っ子”(年は関係ない)。確かにお怒り、もっともです。それにしてもマッチ、現代のジャニーズファンに何かと不評のようで……。

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