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【働く犬】災害救助犬のお仕事とは?「日本レスキュー協会」訓練の様子を紹介

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阪神・淡路大震災で海外から派遣されたことで、存在を知られるようになった災害救助犬。当時、国内ではほとんど普及しておらず、震災を機に各地に育成機関が設立されるようになった。「日本レスキュー協会」は、災害救助犬・セラピードッグの育成・派遣を中心に活動するNGO団体。国際救助機関として世界的に認められる災害救助犬の育成を目指し、災害時には国内外の幅広い地域で活動している。災害救助犬の任務やトレーニングの様子を聞いた。<※情報は関西ウォーカー(2018年1月5日発売号)より>

地震や台風、土砂崩れなど災害で行方不明になっている人を、優れた嗅覚で捜索するために特別に訓練された犬たち。

■ 阪神・淡路大震災を機に注目された災害救助犬

阪神・淡路大震災を機に各地に育成機関が設立されるようになった災害救助犬。なかでも「日本レスキュー協会」は、専属の訓練士と災害救助犬が常時災害に備える数少ない専門機関だ。荒れた現場を動き回る災害救助犬は、運動能力に秀でた中~大型犬のなかでも、人との協調性が高く、鼻が長く嗅覚が鋭いシェパードやラブラドールがほとんどを占める。

訓練士の安隨尚之さんと生後3か月からコンビを組むQちゃん(7歳)。数々の現場を経験してきた。

2015年のネパール地震で捜索中のエイトちゃん。

■ 災害現場を想定した場で短時間集中で実践訓練

災害救助犬の任務は、警察犬などと異なり、倒壊家屋や瓦礫の中から不特定の人の匂いを探す力が求められる。普段から、災害現場を想定したフィールドで隠れた人を発見する実践捜索を行うが、犬の集中力は短いので約15分区切りで訓練。隠れた人が犬の好きな玩具を持つなど、楽しみながら意欲を刺激し、訓練に達成感を持たせることが重要だ。

数多くの出動経験を生かして場面を想定し、瓦礫の中に残された人を見付け出す捜索訓練。

トレーニングフィールドには高所訓練や障害物訓練ができるタワーなどが設置されている。

一人前になるには約3年かかるが、出動時はいきなり本番。危険な現場で力を発揮するには心身のタフさや人との連携、経験の蓄積が不可欠だ。とはいえ災害現場での有効活用はまだ途上。自治体や救助機関との連携をより深めることで、災害救助犬の活躍の場はさらに広がるはずだ。

東日本大震災時は救助隊の一員として被災地に入ったことで災害救助犬の存在が認められた。

■日本レスキュー協会<住所:伊丹市下河原2-2-13 電話:072-770-4900 時間:9:00~18:00 ※毎月1回見学会あり(要予約、7~9月は除く) 休み:なし 駐車場:5台(無料) 交通:JR北伊丹駅より徒歩10分>【関西ウォーカー編集部】(関西ウォーカー・編集部)

https://news.walkerplus.com/article/133957/

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