盗聴器発見機能を搭載カードサイズ受信機の実力

ラジオライフ.com

2018/1/14 08:05


黒くて長いアンテナが付いたハンディ機は、誰が見ても「あ、無線機!」と分かるものです。断じて悪いことはしていませんが、できれば周囲に受信していることを悟られたくはありません。そんなハンディ機を無線機らしからぬスタイルに変えることに、こだわりを持っているメーカーがアルインコです。

盗聴器発見機能を搭載カードサイズ受信機の実力

DJ-X7は盗聴器発見機能も搭載


薄さ14.5㎜のボディの広帯域受信機が「DJ-X7」(2005年発売)です。DJ-X7は長いアンテナを取り外し、代わりにイヤホンのコードをアンテナとして使用する、イヤホンアンテナが可能です。アンテナの無いそのスタイルは、まさにカードサイズ。ポケットラジオのように使える受信機です。

実は、イヤホンアンテナ機能を搭載する受信機は他にもあるのですが、受信感度が落ちるため実用性に乏しく、ラジオ放送帯だけで機能する機種がほとんどで、おもしろ無線の受信には使えません。DJ-X7はイヤホンアンテナの使用時でもそれなりに感度良く受信できます。

イヤホンが付いたそのスタイルはポケットラジオにしか見えないこともあり、イベント会場など人目の多い場所での受信で活躍します。IC-R7は盗聴器発見機能も搭載。実勢価格は18,800円です。

DJ-X7はカードサイズの受信機


DJ-X7はバーアンテナを搭載。長波帯でも機能するため、誘導無線の受信が可能。空線信号キャンセラーも備えるので、私鉄や地下鉄で移動する人には、通勤ラジオのように使える受信機になります。

DJ-X7はカードサイズと引き替えに受信性能が低下しています。スキャン&サーチ速度は鈍足。受信感度も高くはありません。不正な受信にも弱いです。それを差し引いても魅力があります。

電波の発信源に近いイベント会場や空港の展望デッキなどで、人の目を忍んで受信したい時に、カードサイズ+イヤホンアンテナの秘匿性が活きてくるからです。現場での受信がメインであれば、手に入れておきたいハンディ受信機です。

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