織田裕二、パブリックイメージに戸惑い「そんなに真面目に生きてきた覚えはない」

俳優・織田裕二、女優・松嶋菜々子らが12日、都内にて開催された『連続ドラマ W 監査役 野崎修平』完成披露試写会に登壇した。これまで数多くの映画やドラマに出演する織田と松嶋だが、今作は映画『ホワイトアウト』(2000年公開)以来、17年ぶりの共演となる。また織田は今回、自身のパブリックイメージと自分自身について違和感を覚えていることを明かした。

原作・周良貨、漫画・能田茂による経済漫画『監査役 野崎修平』をドラマ化した同作で、不正と戦い、改革を叫ぶ銀行の熱血監査役・野崎修平を演じる織田裕二。舞台挨拶で「“ぴったりの役だよね”といろんな方から言われたけど、そんなイメージですか?」と織田が問いかけると、たった今、第1話を鑑賞したばかりの観客から同意の拍手が沸き起こった。「そんなに真面目に生きてきた覚えはないんですけど。こんなに(役のように)しっかり出来るかな」「あまりにも真面目すぎて苦しかったです。終わった後の喉の渇きは帰ってビールでも飲まないとやりきれないみたいな…」とパブリックイメージとの違いに戸惑っていた。

一方、銀行で女性役員の座を狙う野心家・立川祥子を演じる松嶋菜々子は、自身の役について「とてもたくましい女性。当時にのし上がっていくパワフルさを持ち合わせているまれな人物だと思います」と分析。17年ぶりに共演した織田については「実は一緒のシーンがあまりなかったので、久しぶりの共演という感じではなく初めてお会いした気分」と印象を語った。「今回織田さんとは、私の方が優位に立たせてもらっている役だったので、役柄を通じて緊張感は持たずにやらせてもらいました」と振り返った。織田も「松嶋さんとはこれが初共演のような感覚でした」と認めてから、「松嶋さんが経済物をやっているイメージがなかったので、あの難しいセリフをどう言うのかなと思ったら、サラサラと言われてさすがだなという印象でした」と称賛した。

撮影現場では織田が突然熱いセリフを言い出すため、共演者がそれに付き合い、気づくと1シーンしっかり演じてしまうこともたびたびあったそう。権野元監督が「織田さんが急に稽古を自主的に始められるんですよ。(古谷)一行さんや岸谷五朗さんもそれにちゃんと付き合うんです」と裏話を明かすと、岸谷五朗は途中から「“織田裕二、始まったぞ”とはけるようにした」と“作戦”を暴露。「独り言にしては大きい」と指摘された織田は「だから疲れたんですね。反省します」と苦笑いを浮かべていた。

最後に「精魂尽き果てるまで叫んだり、目を見開いて芝居をしました」「途中から顔面崩壊していきますので、心してご覧ください」と熱演ぶりをアピールした織田。自覚はなくてもやはり熱い男のようだ。

同作は1月14日スタート(全8話)[第1話無料放送]毎週日曜 夜10時よりWOWOWプライムにて放送される。

(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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