脱・電子レンジ!? スウェーデンで流行中の「キッチンデトックス」って?

日刊Sumai

2018/1/12 11:50


karandaev / PIXTA(ピクスタ)
家族が口にするもの、気を付けていますか?
地元で採れた野菜や、オーガニックの野菜を選んだり、栄養のバランスを考えたり。
でも、それだけで、大丈夫ですか?
せっかく安全でおいしい食材を買ってきて、愛情をこめて料理するのですから、
食材の保存の仕方、調理するキッチンをしっかり見直してみませんか?
ハンバーグづくり
node / PIXTA(ピクスタ)
スウェーデン在住の筆者の友人や職場の同僚の間で、最近話題の「キッチンデトックス」。
キッチンにある危険なモノ、有毒なモノを取り除き、安全な環境を作とうというものです。
食べるもののまわりも、オーガニックにしよう!という考えです。
「キッチンデトックス」どんなことをするのか、ご紹介します。
■キッチンデトックスって?
オーガニック野菜
Syda Productions / PIXTA(ピクスタ)
「デトックス」とは「体にたまった毒物、不要物を外に出す」健康法やダイエット法だと思っていましたが、
キッチンをデトックスってどういうことなんでしょうか?
家族が口にする食材を調理するキッチンを体に悪い化学物質で掃除していたら、
せっかくオーガニックの食材を買ってもあまり意味はないかもしれません。
保存容器や調理器具も安全なものを使うべきです。

Graphs / PIXTA(ピクスタ)
体に悪いものを取り除き、安全なキッチンを作るのが「キッチンデトックス」です。
実際に「これをしたら、キッチンデトックス!」という決まりはなく、みなそれぞれに、取り組んでいます。
筆者の友人たちの間では、このようなことをしています。
  • オーガニックの食材を使う
  • 掃除は、重曹や酢を使い、人間にも環境にも優しく。
  • プラスチック容器を避け、ガラス、アルミ、陶器を使う。
  • テフロンを避け、鉄製、スチール製の鍋を使う。
  • 電子レンジを使わない。
偶然にもイケアで買った容器がガラスだったし、テフロン製のフライパンは持ってませんでした。
キッチンデトックス、そんなに大げさなことじゃないのかも……思ったら、
友人たちは「電子レンジを使わない」なんて無理!と苦戦していました。

■結婚したときから、電子レンジはありません。
電子レンジ
Satoshi KOHNO / PIXTA(ピクスタ)
なぜか、筆者の主人は昔から「アンチ・電子レンジ」。
理由は、主人によると「電子レンジで調理すると栄養素がなくなるから」「電磁波が体に悪いから」「なくても困らないから」「栄養素がなくなる」……。
調べてみると、賛成、反対どちらの意見も多くあり、実際にはどうなのかわかりません。
主人が強く反対するので、仕方なく電子レンジのない生活を始めました。
最初は不便と感じましたが、慣れてくるとまったく気になりません。
ラザニア
gontabunta / PIXTA(ピクスタ)
電子レンジを使わないメリットを挙げてみると……、
1・できるだけタイミングを合わせて家族みんなで夕食を食べようになる
2・オーブンをよく使うようになりレパートリーが増える
3・調理器具を選ぶ愉しみが増える
4・手を抜かず丁寧に作りたいと思うようになる
こんな感じなので、10年以上も電子レンジを使わずに生活しています。
「キッチンデトックス」という言葉は耳慣れないかもしれませんが、
やっていること自体は日本でも珍しくないことが多いように思います。
キッチン
naka / PIXTA(ピクスタ)
生活スタイルはみなそれぞれで、便利な電子レンジが手放せないという家庭も多いはず。
でも、少しの工夫で、ときどき電子レンジをお休みするというのもいいかもしれません。
「キッチンデトックス」、ぜひ取り入れてみてくださいね。

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