CIAが「UFO撮影のガイドライン」を公開していた(米)

CIA(中央情報局)といえば、スパイ映画でもお馴染みのようにアメリカ合衆国の諜報機関である。昨年1月、CIAはUFOに関する機密文書を公開して話題を呼んだが、今度はUFO撮影のガイドラインの存在が明らかとなり注目を集めている。『Metro』『Outer Places』などが伝えた。

世界にはUFOを捉えた写真が多数出回っているが、CIAではUFOのベストショットを求めていると思われる文書が公開されている。文書は「UFOを撮影する人への手引き(Guidance To UFO Photographers)」と、撮影日や場所、カメラなどの情報を書き込むための「UFO撮影情報シート(UFO Photographic Information Sheet)」の2枚がPDF化されて、CIAの公式ウェブサイトからダウンロードできるようになっている。

この文書の一部を紹介すると次の通りである。

「4、露光中はカメラを動かさないでください。」

「5、できるだけ多くの写真を撮り、可能であれば地面も入れてください。」

そしてサイエンスニュースサイト『Outer Places』では「文書の中で最も良いアドバイスだ」として、以下の項目を取り上げた。

「撮影対象物が立ち位置から約200m以内に見える場合は、場所を約12~18mほど移動してアングルを変えて撮影してみてください。(地面も写っていると写真の技術分析に多いに役立ちます)」

「逆に1.6km以上離れている場合は、場所を変えずに撮り続けてください。遠距離の撮影では、少しくらい移動しただけでは変化のある写真が撮れないからです。ただし車があれば0.8km~1.6kmほど移動して、再度撮ってみてください。」

つまり、アングルを変えてたくさんの写真を撮ることが重要であるようだ。

なお現存する多数のUFO写真のうち、不鮮明で偽物と思われるものが多いことを『Metro』は指摘している。2年前にも「ロズウェル事件」のUFOから回収された宇宙人の遺体写真が公開された際に、本物か偽物かで物議を醸したものだ。

これらのことも踏まえてだろう、元CIA職員のデイビッド・プリエス氏(David Priess)はUFOの写真撮影など時間の無駄と言わんばかりに、「非公式ガイダンス」としてUFOの撮影方法を次のようにツイートした。

「1、SF映画『インデペンデンス・デイ(原題:Independence Day)』、『第9地区(原題:District 9』もしくは『メッセージ(原題:Arrival)』のDVDをセットする。」

「2、モニター画面にUFOが現れるのを待つ。」

「3、そのシーンを撮影する。」

「4、普段の生活に戻る。」

実はこのたび話題となっている同文書は1960年に書かれたもので、昨年7月から公開されていた。だが最近になって、CIAがTwitterで「ICYMI(In case you missed it/見逃したあなたのために)」と再び紹介したことで拡散した。

画像は『Metro 2018年1月3日付「The CIA told alien hunters how to take photographs of UFOs, documents reveal」(Picture: CIA)』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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