「うるせぇババア!」と言われたら? 反抗期の男の子と上手くコミュニケーションをとる方法

ウレぴあ総研

2018/1/12 06:30

乳児の頃は、男の子も女の子も、さほど変わりがないと言われます。ですが、1~3歳の間に、男の子と女の子は明らかに発達の差が見られます。

また、男の子はママにべったりという子が多いのに、女の子は言葉の発達も早く、自立心が芽生える子が多いとされています。

ところが小学校に入学して、高学年にさしかかると男の子は態度が一変。

反抗期が始まった男の子は、ママの言うことは全く聞かなり、「うるせぇババア!」といった悪態をついて反抗するようになります。また、「宿題終わったの?」「歯磨きはしたの?」といったママの質問に無視したりするようになる子も珍しくありません。

あんなに自分べったりだった息子が、悪態をついたり無視をしたりする。そのことに悩むママも多いようですね。子どもの態度に、つい手を上げたり、ガミガミ怒ってしまうママもいるのではないでしょうか。

気持ちはよくわかりますが、ガミガミ怒ったり、手をあげたりする前に小学校高学年の男の子の扱い方をちょっと考えてみませんか?

■早口で叱るのはNG!ふだんの2倍“ゆっくりしたスピードで”諭すように叱る

これは成人男性でもそうなのですが、大多数の男性は、女性から甲高い声で詰問されると萎縮してしまいます。ましてや、女性との交流経験が皆無に等しい男の子ならなおさら。

ふだんのトーンで話しているつもりでも、息子さんにとっては、ヒステリックに詰問されているようにしか感じないことが珍しくありません。

また、一般的に男の子は女の子に比べて会話能力(特に語彙力)が弱い子が多いです。一方的にガミガミ話されると、聞き流してしまうか、反射的に「うるせえババア!」といった、悪態をつくことが多く見られます。

もし、息子さんを注意して、ぼーっと聞き流しているように見えたり、悪態をつかれたら、息子さんに注意が伝わっていないと思ってください。

「ママの言い方が悪かったね。あのね、宿題終わってるか心配になったの。(できるだけ、ゆっくりしたトーンで)明日の、学校の、宿題は終わったのかな?」

このように、できるだけゆっくりしたトーンで、息子さんに質問したいことを2回尋ねるようにしてあげてください。

■それでも悪態をつく子の対処方法は?

それでも悪態をつく子もいると思います。その時は、叱らず質問で尋ねてあげてください。

「うるせえ、ババア!」

「どうしてそういうこと言うの? ママ、宿題が終わってるか聞いただけだよ。」

男の子は理詰めで責められるのに弱いです。こういう問われ方をすると、十中八九、ママの質問に答えることが大多数です。

もし、これでもママの質問に答えなかったり、悪態をつくことがあるとしたら、学校生活で悩んでいることがあるかもしれません。

授業中に先生の質問に答えられなかったといった、親から見ればさほど心配ないことだったりもします。

ですが、授業についていけてないことを悩んでいたり、校友関係や、いじめといった、親が介在すべき問題を抱えていることも少なくありません。

こういった疑いがある場合は、日をあけて質問を繰り返すなどして、子どもが自分の言葉で話せるようになるまで質問を繰り返してあげてください。

杞憂だったということもあるかもしれませんが、両親にも相談できない問題で一人で密かに悩んでいるとしたら、こういった対応は、必ずママと子どもの信頼関係を太くしてくれるはずです。



ママは男の子だった経験がありません。それゆえに、“男の子らしくなった”男の子の扱いには頭を抱える場面も多くなっていきます。

男の子の特性をしっかり理解して子育てしていけば、上手にコミュニケーションが取れるようになります。

もしもそれでもなかなかうまくいかない場合は、パパに手助けを求めるなど、家族で上手にコミュニケーションを取っていってみてくださいね。

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