米ペンシルベニアの名産物バター450kgで見事な彫刻 展示後はどうなる…!?

会場内に立ち込める何とも芳醇なバターの香りに人々はうっとり…!? 今年で102回目を迎えた米ペンシルバニア州農政部主催の『ペンシルベニア・ファーム・ショー』。そこで今、非常に珍しいバターの彫刻が披露されているそうだ。

国内最大級の屋内型農業イベントである『ペンシルベニア・ファーム・ショー(Pennsylvania Farm Show)』。酪農家を含むすべての農家、乳製品加工業者、販売業者などの豊かな収穫と商売繁盛を祈願して毎年開催されるもので、今年も展示イベント、コンテストほかのアクティビティ、そして新鮮な農産物、畜産品、乳製品などの即売会など計12,000点あまりが出展となった。その半分近くが畜産農家によるもので、出席したラッセル・レディング州農政部長は「ペンシルベニア州の発展に大きく寄与してきたのは畜産や酪農にたずさわってきた農家の皆さんです」と彼らの努力と勤勉さを称え、消費者も含めて益々の地産地消を呼びかけた。

このショーの見どころの一つが、インスタグラム『PA Farm Show』にも紹介された巨大なバター彫刻。使用されたバターは450kg、およそ半トンにもなったという。食品を無駄にすることについては批判も多いこの時代だけに「もったいない」とクレームが集まる可能性もある。だが心配はご無用。実はこれ、人間の食用にはならない再生エネルギー用のバターだそうだ。1月13日をもって展示会は終了となり、その後はメタン発酵槽に入れてガス・エネルギーとして生まれ変わるという。

画像は『PA Farm Show 2018年1月4日付Instagram「Carved from a half-ton of butter depicting the diversity of Pennsylvania agriculture」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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