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想像以上に難解? 『anone』世界観に衝撃も「坂元作品にハズレなし」

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『anone』

広瀬すず主演、坂元裕二脚本のドラマ『anone』(日本テレビ系)が10日、放送開始した。

『カルテット』(TBS系)で人気を不動のものにした坂元が描く独特の世界に、ネット上ではさまざまな反響が確認できる。

■天涯孤独な少女「ハズレ」


「ハズレ」こと辻沢ハリカ(広瀬)は特殊清掃のアルバイトをしながらネットカフェに寝泊まりしている少女。同年代の美空(北村優衣)と有紗(碓井玲菜)と過ごしていた。

ハリカの楽しみはカノンさん(清水尋也)との会話。彼はスマホのチャットゲームの中で出会った人物で、現在闘病中らしい。

そんなある日、有紗が思わぬことを言い出す。友人とのドライブ中に札束の入ったバッグが捨てられているのを見たというのだ。

3人が目指すことになった「柘(つげ)」という町は、かつてハリカが祖母(倍賞美津子)と暮らした幸せな記憶のある町と同じ名前だった。

だが大金を目の当たりにすると美空の様子が一変。スタンガンで有紗を攻撃すると、バッグを持って逃げようとする。

■「柘」で運命が交錯


一方、医者から半年の余命宣告を受けて店を畳もうとしていたカレー屋店主・持本舵(阿部サダヲ)は、風変わりな客・青羽るい子(小林聡美)と意気投合。二人で死に場所を探す旅に出る。

カレー屋のワゴンで二人が流れ着いたのは同じく「柘」という町。そこで大量の1万円札を捨てた張本人である林田亜乃音(田中裕子)と、バッグを巡って追いかけあいするハリカたちと出会うことに。

■幼い日の記憶はすべて間違い


その後、幼い日々を過ごした祖母との家にたどり着いたハリカ。しかし記憶はすべて間違いで、そこは児童保護施設だったことが判明。

幼少期の楽しかった記憶は、身を守るためにいつの間にか改変されたものだったのだ。その後、カノンさんが同じ施設で育った関係性だったことも判明することに。

そして、大量の1万円札がすべて偽札であったことも発覚する。

■「難解」「難しい」などの声も


暗い画作りや何を考えているのかわからない登場人物たち、およびほんのり含まれるファンタジーの匂いやストーリーの今後がまったく予想できないなどの要因から、ネット上では「難しい」「わからなかった」などの声も目立つ。







昨年放送の『カルテット』は第1話から「からあげレモン論争」が登場。軽妙な会話劇で視聴者の心を掴んだが、『anone』はそれとは違う方向性だ。

その点で「想像してたのとは少し違うんだな」と動揺した人もいたのかも。

■「だからこそ引き込まれる」の声も


しかし、一方で「だからこそ引き込まれる」「いい作品ほど良さを簡単に表せないことのいい例」「坂元作品にハズレなし」など好意的な声も目立っている。








■童話的な展開に救われている人も?


また、かなり重い題材を扱いながらも「童話的な画作りやストーリー展開のおかげで比較的見やすい」と評価する声も。





その他、「まだ気づいていないけどすでにたくさん伏線が張られているはず」「特殊清掃という題材にも意味があるのか?」と言った感想や、「広瀬すずが想像以上にイケメン」などビジュアル面に関する声も確認できる。

■第2話以降で大きく変わりそう


上記のような独特な世界観で、いわゆる今まであった「日本らしいドラマ」の枠から大きくハズレた『anone』。

ジャンルにとらわれない、しかしそれでいてドラマであることを強く意識した作品作りは、「新しい日本らしいドラマの形」なのかもしれない。

表現としての純度が凄まじく高くなりそうな予感がするが、第2話以降どんな風に展開していくのか? 次週の放送が楽しみすぎる。

《これまでに配信した『anone』記事一覧はこちら

・合わせて読みたい→広瀬すず、坂元裕二脚本に魅了され「阿部サダヲさんの台詞言ってる」

(文/しらべぇドラマ班・クレソン佐藤 イラスト/みかごろう

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