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メッセージ付き風船を飛ばした7歳少年 “天国のおばあちゃん”から返事が(独)

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ドイツのニーダーザクセン州クヴァーケンブリュックに住む7歳のルイス君にとって、2017年は悲しい年となってしまった。11月中旬に大好きだった祖母ベアベルさんが亡くなってしまったからだ。そこでルイス君は葬儀の時に、天国にいるはずのベアベルさんに届けようとメッセージのついた風船を飛ばしたのだが、それから数週間後に亡くなったはずの“おばあちゃん”から返事が届いたのである。

「おばあちゃんがいなくなってしまってとても寂しい。おばあちゃんは僕の守護天使になってお空に住んでいるのかな? おばあちゃんのこと大好きだったよ。」

そのように綴ったルイス君。メッセージを風船につけて亡き祖母に届けようというアイデアは、葬儀屋から提案されたものであった。ベアベルさんの死はルイス君にとって愛する人に別れを告げなければならない初めての出来事であり、母のクリスティーネさんは「ルイスにとって葬儀で自分の役割があることを意識し、彼なりの方法でおばあちゃんにしっかりと別れを告げることはとても大切なことでした」と明かす。

それから約5週間経ったクリスマスの後、ルイス君宛てに“おばあちゃん”から手紙が届いたが、ベアベルさんの娘であるクリスティーネさんはその筆跡が本人のものではないことに気付いた。ルイス君は風船につけた葉書に、ベアベルさんがもしかしたら返事を送ってくれるかもしれないという期待を込めて自宅の住所を付記していたのだが、おそらくメッセージを読んだ親切な誰かが“おばあちゃん”となって返事を出してくれたのだろう。

“おばあちゃん”からの手紙には、このように綴られていた。

「葉書を送ってくれてありがとう。もちろん私はルイスの守護天使となって、いつもそばで見守っているからね。ルイスのことが大好きだよ。」

この手紙にルイス君はもちろん、ベアベルさんからの手紙ではないと分かっているクリスティーネさんも嬉しさのあまり思わず泣き出してしまったそうだ。

クリスティーネさんは親切な差出人を探してお礼が言いたいと思い、フェイスブックを利用することにした。彼女は手紙の写真とともにこの出来事の経緯を述べ、「この手紙を送ってくれた方に心からお礼が言いたいんです。だからここを通して見つけられたらと思っています」と綴っている。

この投稿は現在までに2万7000人以上にシェアされ、さらに『Bild.de』『n-tv.de』などの独メディアも報じているが、差出人からの反応はまだないようだ。クリスティーネさんは今月4日に「残念ながらまだ返事は来ていないけれども、私たちはこの素晴らしい思いやりに対する感謝の気持ちと私たちが体験した奇跡をみなさんに伝えたいと思っています」と書き込んでおり、今後も差出人からの連絡を待つもようだ。

ちなみに手紙の筆跡がベアベルさんのものでないことは、ルイス君も気付いたようであった。しかしクリスティーネさんは「おばあちゃんは天使になったから筆跡も変わったみたいだね。きっと空の彼方からこの手紙を飛ばしてくれたんだろうね」とルイス君に説明したそうだ。

クリスティーネさんは最後にこう語っている。

「ルイスに起こった奇跡は、彼の心の中にしまっておいて欲しいと思っています。このことを振り返って考える時がきっと来るでしょうが、今は彼に起こった奇跡と想像力はそっとしておいてあげたいのです。」

画像は『Christine Tinka Ruthenburg 2017年12月29日付Facebook「Heute hatten wir ganz besondere Post im Briefkasten」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 椎名智深)

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