最新ニュース、芸能、ネットの話題をまとめ読み

 

注目作家が教える「女性が今読むべき3冊」と「文章を書くコツ」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」。1月10日(水)の生放送はノンフィクション作家の野地秩嘉さんをゲストに招き、20代、30代の女性が今読むべき本を紹介しました。



野地さんは今回、普段あまり本を読まない人のために本をセレクト。最初に紹介したのは、詩人の茨木のり子さんによる詩集「鎮魂歌―茨木のり子詩集」。特にこの中の一編、女優の山本安英さんに宛てた「汲む―Y・Yに―」につづられた山本さんの言葉は「本当に美しかった」という野地さん。「難しい言葉を使わず自分の気持ちを話していて、人柄が出ている。本を読んでもためになることはないですけど(笑)、話す言葉遣いは美しくなりますよ」とコメントしていました。

続いては川上弘美さんのエッセイ「ゆっくりさよならをとなえる」。「本の最後が詩になっています。呼吸が浅く句読点が多いと文章が汚く見えるんですが、川上さんはほとんど句読点を使ってない。こんな文章なかなか書けないですよ」とべた褒めする野地さん。
たかみなは「歌でも息継ぎを入れずに、ひと呼吸で歌ったほうが伝わることがあるんです。文章を書くときも、流れるような美しさと呼吸を意識すると違うかもしれないですね」と話していました。

ラストは酒井順子さんによる文芸エッセイ「金閣寺の燃やし方」。これは、金閣寺の炎上事件を題材に作品を書いた三島由紀夫さんと水上勉さんの違いについて論じています。野地さんは「酒井さんの本はアナーキー。ためにはならないけど感動する本はアナーキーなんです。“こんなこと言っていいの?”という部分がある。これを読んでアナーキーさを学んで、世の中に抗議してほしい」と語ります。

また、文章を書くコツとして「デザイン」「自分の文章に酔わない」の2点を挙げる野地さん。一人称代名詞ひとつをとっても「私(わたし)」や「わたし」などさまざまな表記があります。野地さんによれば漢字で書くかひらがなで書くかという部分にも作家の個性が表れているそうで、「漢字やひらがな、カタカナがうまく混ざるように文章(の見た目)をデザインする。プロはそこまで考えています」とのこと。さらに、「和田アキ子さんが、歌手は聴いている人を酔わせるのが仕事と言っていましたが、文章は読者を酔わせるのが大事。自分が酔わないように」と締めくくっていました。


----------------------------------------------------
【▷▷この記事の放送回をradikoタイムフリーで聴く◁◁】
聴取期限 2018年1月18日(木) AM 4:59 まで

スマートフォンは「radiko」アプリ(無料)が必要です。⇒詳しくはコチラ
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用頂けます。
----------------------------------------------------


【番組概要】
番組名:高橋みなみの「これから、何する?」
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:高橋みなみ
番組ホームページ:http://www.tfm.co.jp/korenani
番組SNS:
LINE=@korenani
Twitter=@KoreNaniTFM
Instagram=korenanitfm

◆◇120名様に「オリジナルグッズ」が当たる! 感謝キャンペーン実施中◇◆


外部リンク(TOKYO FM+)

Yomerumoをフォローする

Yomerumoから人気記事をお知らせします!

Twitter

芸能ニュース最新記事

記事一覧

注目ニュース

> もっと見る


掲載情報の著作権はニュース提供元企業等またはGMOアドマーケティング株式会社に帰属します。記事の無断転用を禁じます。
すべての人にインターネット
関連サービス