【狂気】最強「テレビ東京」の残してきた凄まじすぎる伝説 / 緊急時も通常番組を放送しまくる


テレビ東京と聞くと皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか。アニメ放送をたくさんやっているチャンネル? マニアックな番組が多いテレビ局? 人によっていろいろなイメージが浮かぶかと思いますが、他のテレビ局よりも個性的なテレビ局であることは間違いないと言えるでしょう。

残してきた伝説が凄すぎる


テレビ東京は「東京十二チャンネル」として1968年に開局し、1981年にテレビ東京へと改称。関東広域圏を対象にテレビ放送を行なっていますが、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、フジテレビと比べてやはり異質な存在であり、これまでに数々の「伝説」とも呼べることが行われてきました。

今回はテレビ東京の知られざる秘密とともに、これまでに残されてきた「伝説」をたっぷりと紹介していきます。テレビ東京って、凄い……!!


テレビ東京の残してきた伝説と知られざる秘密


1. ニューヨークの同時多発テロ時、温泉番組を放送
アメリカ・ニューヨークのツインタワーに飛行機2機が突っ込み、世界中がテロの脅威に震えた2001年の同時多発テロ事件。このときも民放各局が緊急特番を放送する中、テレビ東京では人妻が温泉を楽しむ旅番組を放送し続けました。

2. 酒井法子謝罪会見時、テレ東だけオナラについて放送
2009年に覚せい剤取締法違反で逮捕されてしまった歌手の酒井法子さん。40日ぶりに保釈され、民放各局が一斉に謝罪会見を生中継しましたが、テレビ東京は当時人気だった子供番組『ピラメキーノ』をそのまま放送。しかも偶然にも「臭いオナラをしたら正直に謝ろう」という謝罪かぶりの内容となったのです。

3. 阪神淡路大震災時も完全に平常運転
1995年に発生し、6000人以上もの死者を出してしまった阪神淡路大震災。朝の時間帯だったこともあり、民放各局は朝のワイドショーの枠をそのまま使用する形で特番を放送し続けましたが、テレビ東京では『ムーミン(再放送)』『覇王大系リューナイト』『ゲーム王国』『ミュータントタートルズ』『I love SMAP』『開運!なんでも鑑定団』など完全に平常運転を続けたのです。


4. 地下鉄サリン事件時、ムーミンを放送
1995年にオウム真理教が主犯となって起こした地下鉄サリン事件。このときもテレビ東京は予定通り放送を行い、各局が緊急中継を行う中、アニメ『ムーミン』の再放送を流し続けました。

5. 湾岸戦争開戦時、ムーミンを放送
1991年1月に湾岸戦争で国連の多国籍軍がイラクへの爆撃を開始し、各局が速報でその様子を伝える中、テレビ東京はテレビアニメ『楽しいムーミン一家』『三つ目がとおる』などを放送。各局が同じような番組を放送する中、唯一平常運転を続けたことで、このときは高視聴率を記録することもできたそうです。

6. 立てこもり事件発生時、アニメで立てこもりシーンを放送
2007年のある日、愛知県で立てこもり事件が発生し、夜のニュース番組の時間帯では民放各局が同時に現場からの中継を行いました。

そのときテレビ東京は人気アニメ『銀魂』の放送中だったのですが、なんと偶然にもその放送回が立てこもり事件をネタにした内容。各局が緊迫した立てこもりの現場を放送する中、テレ東だけギャグ漫画のワンシーンとして扱っていたのです。

7. 北朝鮮のミサイル発射時の凄すぎる対応
2017年8月29日の早朝、北朝鮮がミサイルを発射し、Jアラートが伝達されました。テレビ東京もちょうどニュース番組の時間中だったため、番組内で第一報を伝え、直後に放送される予定だった『おはスタ』を休止してニュース番組を拡大し続報を伝えました。

「おはスタ」の報道特番による休止は放送20年目にして初という異例の事態となったのですが、途中からアナウンサーが大急ぎで番組を進行し始め、他局がミサイル関連の報道を続ける中でテレ東のみがひと足早く終了。そして『けものフレンズ』の再放送を優先させたのです。


8. 東日本大震災で真っ先に通常放送に戻してクレームを集める
2011年3月11日に発生した東日本大震災。このときはさすがにテレビ東京も延々と緊急番組を放送していましたが、他局に先駆け地震翌日23時55分からアニメを放送し、通常編成に戻してCM放映も再開するという決断をしました。一部視聴者からは通常番組を見て精神的に和らいだと支持されましたが、それ以上に大量に抗議を集めてしまったのだとか。

他にもまだまだある「テレ東伝説」


今回紹介したほかにも、三原山噴火、麻原彰晃死刑判決、拉致被害者帰国、小泉首相靖国参拝、石原裕次郎死去、清原容疑者釈放、熊本で震度7の地震、などで他局が特番を放送する中、テレビ東京は通常番組を放送し続けてきました。


テレビ東京が通常放送を続ける理由


テレビ東京が緊急時にも通常放送を続けるのにはきちんと理由があり、他局よりも人員が少なく、報道体制を取りにくいというのが一番のようです。

1995年にオウム真理教の事件が世間を騒がせていた頃にはテレビ東京でも特番を多く放送していましたが、取材費が膨れ上がって大赤字になってしまったため、基本的には緊急報道特番はしないという体制になっているのだとか。

各局が深刻なニュースを緊急報道している中、通常番組を放送し続けることを不謹慎だと感じる人もいるかもしれませんが、通常番組が放送されることに救われる人も多いはず。放送したくてもできないという背景も汲んであげたいところですね。

■執筆・監修:Mr. Fox
執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします! コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/

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