「中学時代はたくみよりまなぶの方が仕切り屋だった」!? 2017年ブレイクタレント

ザテレビジョン

2017/12/31 12:00

2016年末の「M-1グランプリ」(テレビ朝日系)での強烈などつき漫才で注目を浴び、「2017ブレイクタレント」(ニホンモニター調べ)で1位に輝いたカミナリの2人。2017年元日から11/30までのキー局の出演本数が、5本から235本へと一気にジャンプした!

■ 漫才中に“売れる”と思った

--2017年、“俺たち来てるな!”という感覚はありましたか?

石田たくみ(以下、たくみ)「気付いたら、こんなに出してもらってたんだ!?という感じです」

竹内まなぶ(以下、まなぶ)「ランキングで数字を見て、初めてそうなんだと実感しました」

たくみ「ただ、2017年に入ってからではなく、2016年の『M-1グランプリ』の決勝進出が決まった途端にお笑いでスケジュールが埋まり始めたんです。11月の段階ですね。だから、決勝でもっと頑張ればもっと埋まっていくかな?と思ってはいました」

まなぶ「僕はたくみ君と組んだ瞬間に、お笑い芸人としていけるなと思ってましたよ」

たくみ「どこまで振り返るんだよ!2011年まで戻るなよ!」

まなぶ「それなら、2016年の“M-1”決勝で、ネタをやって1分半ぐらい経過したときに、俺ら売れるなと思いました」

たくみ「漫才中に売れると思ったらしいです」

まなぶ「これが今、全国に流れているなら、たぶんいけると思いました」

たくみ「実はこの日の放送を、所属事務所(グレープカンパニー)の先輩後輩がみんなで集まってテレビを見てくれてたらしいですけど、敗退したときにスリムクラブの内間(政成)さんがまなぶ君のフリをして僕の隣に座ってたんです。それで俺が『お前カミナリじゃねーな』ってど突いたんですけど、それを見た瞬間に先輩たちが“売れたな”って思ったらしいです」

ーー様々な番組に出演する中で多くの先輩方にお会いしたと思いますが、会えてうれしかった方は?

たくみ「“M-1”に出演はしましたが、誰も俺らのこと知らないだろうなと思ってテレビ局入りしていたんです。でも、初めてお会いしたさんまさんや、千原ジュニアさんが『おー!カミナリ』と言ってくださったのは、すごくうれしかったです。初めて会う芸能人の方が向こうから声を掛けてくださって」

まなぶ「“M-1”見たよとか」

たくみ「それから磯山さやかさんに知ってもらってたこともうれしかったです。同じ地元のテレビタレントで、ちょっとライバル視もしていたので(笑)」

まなぶ「僕はやくみつるさんにテレビ局のエレベーターでお会いして、共演したことがなかったのに『見たよ』って言っていただいたことがうれしかったです」

--番組内でおいしくイジってくれるなと感じる方は?

たくみ「ほとんどの方はまなぶ君いじりから入るんですけど、欽ちゃん(萩本欽一)と大竹まことさんだけは僕イジリから入ってきてくれたんです。『こいつ(まなぶ)がいねーとお前は何もできないんだからな』って」

まなぶ「僕を大事にしてくれたんです」

たくみ「まなぶ君は早稲田大学出身なので、何でチビのお前が早稲田引っ叩いんてんだ!みたいなイジリをしてくださって」

--普段はまなぶさんからだけど、このお2人だけは違ったと。

たくみ「そうです。大体はまなぶ君がひっぱたかれるから顔が歪んでるとか、顔が怖いとかから入るんですが、欽ちゃんも大竹さんもたぶん、同じSの匂いを感じて僕から入ったのかな?って」

■ 2018年は“できるまなぶ君”に

--たくみさんは、Sなんですね。

たくみ「ネタではSです。夜はMなんですけど…。たぶん、お2人もネタではSなので、アドバイス的にイジってくれた感じがしました。まなぶ君が宝で、将来的にはまなぶ君のほうが売れるから大事にしろよ!って。もともとそういう気持ちはありましたが、改めて確認しましたし、お言葉をいただけてうれしかったです。」

--お2人は幼稚園からの付き合いですが、まなぶさんは昔からイジられ役なんですか?

たくみ「違うんですよ」

まなぶ「中学校のころは僕のほうが仕切ってました。だから、僕は仕切れると思って、東京に出てきたんですけど、考えが甘かったです…」

たくみ「中学の卒業文集にいろんなランキングが書いてあるんですけど、面白い人、将来有名になりそうな人、クラスを引っ張ってった人ランキングの全てで、まなぶ君が1位なんです。そして僕が2位だった。カッコイイ人ランキング以外は、まなぶ君は常に僕の上をいってたんです」

まなぶ「(たくみを指して)これでカッコイイ人ラインキング1位って、どんだけ田舎なんだろうって感じですけどね(笑)」

たくみ「あはは。でも、そんなクラスの中で僕はまなぶ君をイジってたので、今を見抜いてたんだと思います。だって、みんなの前でまなぶ君をイジると本気でキレるんですよ。それを見て、みんなが笑ってるという感じだった」

まなぶ「計算です」

たくみ「えー! 例えば、ひな壇では突破口をどっちかが見出さないといけないんです。それで僕がワーッといって、まなぶ君にパスするんですけど、僕よりまなぶ君が言ったほうが面白いなっていうときは僕がまなぶ君の背中をすごい突くんです。『行け行け!』って。でも、頑なに大木のように動かないんですよ(笑)。怖いのもあると思うんですけど、一番は俺に言われていくのがイヤみたいで。『例え同じことを思い付いていたとしても、たくみに言われた時点で俺のボケじゃないからイヤだ』って、この一年で何回も言われました。言い訳のように(笑)」

まなぶ「東京だと動けないんですよ。仙台とか栃木だと言えるんですけど、東京はまだ…」

たくみ「何でだよ!」

まなぶ「でも、少しずつ東京に近づいてきてるんで、2018年は“できるまなぶ君”になれるかなと思ってます」

たくみ「逆にまなぶ君が小さく呟いたツッコミを僕が大きな声で言って、僕が褒められるというときが結構あります。言ってることは面白いんですけど、まなぶ君は勇気と自信がないんですよ」

--まなぶさんの代わりに言ってるんですね。

たくみ「そうですね。でも、こういう取材や飲み会の席ではまなぶ君の発言のことを言いますけど、収録中は言ったもん勝ちで僕の手柄なので、絶対言いません(笑)。でも、いてくれて助かります。たぶん、まなぶ君も“たくみ君がいてくれて助かる”って思ってるから、ボソッと言ってくれてるんだと思います」

まなぶ「そうです」

たくみ「それでウケるということは、つまり本当はまなぶ君もツッコミができるということなんですよ」

まなぶ「そうなんです」

たくみ「でも、勇気と自信がない(笑)。ワードセンスはあるんですけど、他が全部ない(笑)」

まなぶ「言い過ぎだよ…」

■ 仲良しコンビと“漢”に注目

--ところで、次に来そうだなと感じる芸人さんはいますか?

たくみ「女性芸人のいかちゃん」

まなぶ「みんな言ってるね」

たくみ「あとガンバレルーヤ。一緒だとすげー楽しいです。かわいいですね」

まなぶ「2人はすごい仲良しなんです。僕らも仲良しですけど、コンビで仲良しの人たちを見るとほっこりするんですよ」

たくみ「好きな先輩芸人もコンビ仲がいい人たちばかり。ガンバレルーヤもコンビ仲がいいので、応援したいなって。今、共演させていただいてる方はほとんど先輩ばかりなのですが、『ウチのガヤがすいません!』(日本テレビ系)で言うと、バビロンですかね。よしもとのトリオなんですけど、スタッフさんに『誰か面白い芸人知らない?』って聞かれて紹介したんです。『新しい波24』(2017年フジ系)で共演したことがあったので。次世代のダチョウ倶楽部さんみたいなトリオで、3人ともダチョウ倶楽部さんが大好き。体張る芸で元気で、ネガティブなこと一切言わないので、見ていて元気になれると思います」

まなぶ「あと、僕らの後輩のあがすけも『ウチのガヤがすいません!』に出させていただいてるんですけど、この2人も2018年は出てくると思いますね。もう見た目からしてインパクトがありますんで」

たくみ「タツキ・マイアミは日サロで焼いてて真っ黒で、もう1人の吉村和彬はオールバックのガタイのでかいヤツ。でも、そんななりで占いするんですよ。何でお前らが占いなんだ!?って。しかも体を張ったわけ分かんない占いをするので、面白いです。バビロンもあがすけもガタイがいいのが共通点で、“漢”と書いてオトコと読む感じのキャラクターで面白い。この2組は見ていたほうがいいと思います」

ーーそんなお2人が2018年に出たい番組は?

まなぶ「僕はサッカーが好きなので、ロシアのW杯の現地中継に行きたいですし、サッカー番組もやりたいです」

たくみ「深夜で『まなちゃんキックオフ』みたいな?」

まなぶ「『まなちゃんキックオフ たくみもいるよ』って感じで。やっぱり2人でいたいので」

たくみ「それから、2018年はゲストを迎える側になりたいですね。大きく言うとレギュラー番組が10本以上ほしいです!」(ザテレビジョン・取材・文=及川静)

https://news.walkerplus.com/article/132847/

あなたにおすすめ