ファッション界で話題の「ジェンダーフリー」って何? ただのトレンドで終わってほしくない

Glitty

2017/12/12 21:30

ジェンダーフリーとか、ダイバーシティとか。

ここ数年の間で、急激に耳にすることが増えたこのワードたち。

いまいちピンときていなかったけれど、最近のファッション界のムーヴメントを見ているとすぐに納得できました。

■「自分を拒絶するやつらなんて、どうでもいい」トランスジェンダーモデルがプレイボーイに登場
創刊号に女優のマリリン・モンローがヌード姿で登場して以来、プレイメイトたちが惜しげもなくまぶしいヌードを披露してきた雑誌「プレイボーイ」。半世紀以上にのぼる歴史のなかで、初のトランスジェンダープレイメイトとして、フランス出身のファッションモデル、Ines Rau(イネス・ラウ)が選ばれました。「自分を拒絶するやつらなんて、どうでもいい。大切なのは自分自身を愛してあげることよ」と語るイネスの言葉は心強い。

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■男と女の間を行き来する「ジェンダーフルイド」って知ってる? 下着モデルに新しい性が大抜擢
20171212_matome02.jpgイギリスのランジェリーブランド「Playful Promises」は、なんと前代未聞のドラァグクイーンを起用しました。モデルに抜擢されたViolet Chachki(ヴァイオレット・チャチキ)は、その日の気分によって"男と女の間を行ったり来たりする"「Gender Fluid(ジェンダーフルイド)」。「ランジェリーモデル = 細身でセクシーな女性」の方程式がくずれ始めているのかも...。

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■ビヨンセもリアーナも支持。「美しさって何?」ハイチ出身モデルが再定義
20171212_matome03.jpg美しさを追求するファッション界。Ralph Souffrant(ラルフ・スフラン)というひとりのモデルが、「美しさ」の定義について疑問を投げかけてくれました。個性的な見た目の彼は、ビヨンセやリアーナ、カニエ・ウエストといった世界的なアーティストたちから引っ張りだこ。100パーセント完璧な人なんていないってことを思い出させてくれます。

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■「I am I(私は私よ)」男女両性モデルのインスタが人間力にあふれてる
20171212_matome04.jpg「あなたは女なの、男なの?」という質問に対して「I am I(私は私よ)」と答えたのは、27歳のアメリカ人モデル、Rain Dove(レイン・ダヴ)。アンドロジナス(男女両性)であるレインは、自身のInstagramでメンズとレディースのファッションを披露しています。「中性的」という言葉では言い表せない、レインの不思議な人間力にあふれる写真は必見です。

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■「トランスジェンダーモデルは起用しない」リアーナの思惑って?
20171212_matome05.jpgファッション界が積極的にトランスモデルを起用しているなか、自身のブランドコスメブランド「Fenty Beauty」では起用するつもりはない、と語ったリアーナ。このムーヴメントが「マーケティングのツール」として扱われるべきではない、と主張しています。表面的でなくものごとの本質を見つめる彼女の意見に、賛同者が続出です。

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ファッション界のなかで巻き起こっているジェンダーフリーのムーヴメント。

それ自体はとてもよろこばしいことなのですが、リアーナが話すように、一過性の"トレンド"になってはいけない。

いまの流れを受けて、どう解釈し、どう次に活かしていくのか。ひとりひとりが考えるべきときがきたのかもしれません。

写真/gettyimages

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