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NHK 働き方改革宣言を公表 健康最優先の5つの柱 上田会長「加速してやっていきたい」

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 NHKの上田良一会長(68)が7日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、「NHKグループ 働き方改革宣言」を公表した。

 「NHKグループは業務に携わるすべての人の健康を最優先します。これまでの敢行を打破し、働き方を抜本的に見直します」と宣言。(1)長時間労働に頼らない組織風土をつくります。(2)業務の改革やスクラップを進め、効率的な働き方を追求します(3)ワーク・ライフ・バランスの充実による人間力を高めます(4)多様な人材がいきいきと活躍できる職場を実現します(5)改革の取り組みを点検・検証し、常に改善を続けます、と5つの柱を示した。

 これにより、「働き方改革推進委員会」「働き方改革推進室」を設置する。推進委員会の設置時期については「来月までにはしっかりと立ち上げたい」とした。具体的な取り組みとしては、全協会的には、「健康確保休暇の付与」等の新たな健康確保施策を実施、月1回、働き方総点検を実施。また、在宅勤務の拡充やサテライトオフィスの導入により、多様な働き方を支援するという。

 放送現場では、番組のスタジオ収録を来年度から原則22時終了を目指す。また、収録期間が長期にわたる「大河ドラマ(2019年度)」「連続テレビ小説(2020年度放送分)」に関しては、原則21時終了を目指すという。地域放送局の記者の泊まり業務(拠点局を除く)を緊急対策の整備を進めながら、段階的に廃止することを目指す。さらに、「定型原稿やテロップの自動作成」等、AI・ICTを活用して、放送現場を支援するとした。

 上田会長は「働き方改革をすべて加速してやっていきたい。NHKグループ全体の先頭に立ち、普段の改革を進める」と宣言。「現場を把握してやることが非常に大事。現場の声が届くように、職場環境の整備をしていきたい」とした。

 同局では、2013年7月に首都圏放送センターで勤務していた佐戸未和記者=当時(31)=が長時間労働で過労死したことを今年10月に公表したことを受け、「働き方改革」を進めていた。

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