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「お野菜も食べなさい!」に3歳男児の反応は!? ゴローパパ#40

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子どもの“言語感覚”というものは、本当に面白い。

僕がライター・コラムニストという職業ゆえなのか、子どものおかしな言葉づかいやチョイスがとても気になり、そして日々驚いている。

僕には3歳になる息子がいるのだが、彼の発する言葉には「ん!?」と引っかかるものがあるのだ。

今日はそんな息子の言葉とDNAを感じる行動についてお話します。


野菜を食べない息子の言い分

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例えば、息子はお野菜が大嫌い。外面がいいのか保育園ではお野菜を食べてくれるのだが、家での食事や外食時には一切のお野菜を食べない。

食事は楽しく摂ってほしいのであまりガミガミも言いたくないが、親として「お野菜食べないと、大好きな電車の運転手さんになれないぞ」と、一応注意。

そんなことを食事時ではなく自転車に乗せているときに毎日言うのだが、反応はこう。

「あした、たべるぅぅ!」

「あした、たべるぅぅ!」

「あした、たべるぅぅ!」

お前の明日は、いつ来るんだよ!

それでもたまーに、食べてくれることもある。

とある日、ラーメン屋にて…


ある日曜、息子とラーメン屋に入ったときのこと。ラーメンに入っていた長ネギを食べたことを、さも鬼の首を取ったように「ぼく、おやさいたべたーー!」と絶叫しだしたのだ。

それでもその一部始終を見ていたこちらからすれば、

「ぼく、(ラーメン鉢に入っていた長ネギを全部取り除こうと思ったんだけど、うっかりフォークについちゃって、すっげえはらへってたから、まあいいやと)おやさいたべたーー!」

が正解だろうよ! 都合よくカッコ内を端折るな!

とはいえ、自分の幼少期を考えれば強くも言えない。

というのも僕も長ネギが大嫌いで、納豆に入っているネギが許せなかった。そのため、僕は食卓に置かれた納豆鉢から丁寧に丁寧に1つずつネギを取り出し、排除してからやっとご飯にかけるのだ。

しかしその一部始終をじーーーっと待ってないと、自分のとこに納豆がまわってこないのだから、家族もいい迷惑だっただろう。

そして母親としてはこんなにイヤミったらしい行為もなかったに違いない。家族の健康のためを思って入れたネギを、お箸も上手く使えない末っ子が、ネチネチとひとつ残さずネギを取り除くのだから、よくブン殴られなかったものだ。

というのもウチのオフクロは変わった人で、それを「まあ器用ねえ」と取り、以来、僕専用のネギ抜き納豆鉢が食卓に並ぶようになったのだ。

そして実際、ネギ入りの納豆を食べられるようになったのは四十路に近づいてからだし、四十五になった今でも白髪ネギとすき焼きに入っているようなぶっといネギは今だに食べられない。だからグラ太に「野菜食え」という義理はないのかもしれない。

とはいえ言葉ひとつ切り取っても、そこには深く根付くDNAを感じるわけで、なんつーか子育ては面白いなあ怖いなあと感じるのであった。

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※ 著者提供

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