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世界記憶遺産に登録された「朝鮮通信使」の呆れた実態

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(C)KPG Payless2 / Shutterstock
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10月31日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)が重要な歴史文書などを認定する『世界の記憶』(世界記憶遺産)に、日本国内12都府県と韓国にある江戸時代の外交資料『朝鮮通信使に関する記録』を選んだ。群馬県の古代石碑群『上野三碑(こうずけさんぴ)』も登録される。

「『朝鮮通信使』は、朝鮮国王が日本の徳川将軍家に派遣した使節団のことで、対馬(長崎県)から江戸を経て、徳川家康が祭られる日光東照宮(栃木県)まで、一行が通った地域に外交文書や行列の様子を描いた絵などが残っています。今回は、日韓の関係自治体や民間団体が共同で計333点の登録を申請しました」(ある学芸員)

日韓関係が冷え込むなかで、こんな交流もあったのかと刮目させるのが目的のようだが、朝鮮通信使の実態は非常に素行の悪い集団だったという。

「朝鮮通信使は沿道の住民に暴行を加えたり、旅館の調度品や備品を盗んで持ち去ったり、農家から鶏を盗んで食べてしまったりとひどいものでした。徳川将軍家としては、将軍の代替わりのたびに朝鮮から使者が来ることは、箔が付くためによかれと思って受け入れたのでしょうが、その所業に困り果てていたのが実態です」(朝鮮半島の歴史に詳しい識者)

朝鮮通信使について克明に調べ上げた学者は…


韓国には『星湖』という18世紀初頭に活躍した李氏朝鮮時代の学者がいた。伝統的な朱子学の頸木(くびき)を離れ、経済学などの近代的な社会科学を含む実証的な研究で偉大な功績を残したが、現在その名は韓国史から抹殺されている。なぜか。

「朝鮮通信使の報告書には、朝鮮のほうが日本よりはるかに優れており、日本人は犬畜生にも劣るとの記述ばかりでした。しかし、星湖は些細な事実から日本文化の優秀性を見抜き、こう述べたのです。《朝鮮からの通信使が江戸で将軍に謁見を賜るのに、日本からの通信使を釜山の倭館で下級官吏が応接するのは失礼ではないか。ソウルで朝鮮王が謁見すべきだ》。すると、王の顔色をうかがう弟子たちは星湖を批判し、国王から疎んじられ、歴史から抹殺されてしまったのです」(同・識者)

当時の朝鮮通信使は、将軍からの返書に対し、朝鮮国王を六代までさかのぼって、その名に使われた漢字を使ってはならないとまで要求したという。

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