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【子育て】どう違う?ママを悩ませる「甘えさせ」と「甘やかし」の境界線

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スーパーの帰り道。「抱っこして」とせがむ子どもを抱き上げたら、姑から「甘やかし過ぎだ!」と叱られてしまいました。子どもには“愛情をかけることが大事”と思っているのに、抱っこするのは甘やかしなのでしょうか?

確かに幼児期に甘やかされて育ってしまうと、人として自分の感情をコントロールしたり、我慢することが身に付かなくなります。

すると、相手が自分の思う通り動いてくれないと、どんな手段を使ってでも振り向かせようとするなど、将来、そのつけが回ってきて様々な問題行動につながることもあります。

『「テキトー母さん」流子育てのコツ』の著者の立石美津子がお話します。

■親の勘違い

「私は仕事が忙しくて普段、あまり構ってやれないから」といって、その代わりにと湯水の如く、子どもが望むまま玩具を買い与えたり、まだ小学生なのに高額な小遣いを与えたりしても、子どもの心は決して満たされません。

どうしてかと言うと、子どもが望んでいるのは物ではなく、“ママ”という人間そのものだからです。物を与えたら一瞬、喜びの表情を見せはしますが、それはその時だけで心には空虚感が残ります。

平日、なかなか一緒に遊んでやれないからと、週末が来る度にディズニーランドに連れて行くことなど無理な外出計画を立てなくても、近所のスーパーでお菓子の材料を買って一緒にクッキーを焼いてみる、夕飯のメニューを一緒に考え、一緒に買い物に行き、料理を子どもと作ってみる、こんなことで十分子どもは幸せなのです。

甘えさせることは大事ですが、甘やかしてはなりません。その違いと具体例を考えてみました。

■甘えと甘やかしの違い

■甘やかしあれこれ

  • 子どもが「玩具、買ってくれ~」「お菓子買ってくれ~」と叫んだからといって、買い与える。
  • 普段かまってやれない分、小遣いを与えて「これで好きな物買って、家で過ごしていなさい」と言う。
  • ゲームや競争で一番になれず怒っている子どもに、わざと大人が負けて勝たせてやる。


■甘えさせるあれこれ

  • 公園でお友達の輪に入れず泣いている子に「よし。よし。ママと一緒に居たいのね。ママも一緒行って遊んであげる」と言って、子どもの遊びに親もついて行き参加する。
  • 道で転んで「痛い、痛い」とママのところへ訴えにきたとき、優しく「痛かったね」と慰めてやる。
  • 「一人で寝るのが怖い」と言ったとき、添い寝してやる。
  • 「ママ、抱っこ~」とせがんできたとき、抱っこしてあげる。
  • 家事をしているとき「見て~見て~」と自分が描いた絵を見せに来たとき、家事を中断して見てやる。
スーパーの帰り道「ママ抱っこ」と言ってくる子を抱っこするのは一見、甘やかしに見えるのですが、子どもがそれを望むのには理由があります。眠い、疲れたなどです。こんなときは甘えさせてやりましょう。

しかし!

実際、スーパーの帰り道は抱えきれないほどの荷物を持っているので、その場で荷物を道路に置いて抱っこするわけにはいきませんよね。

そんなときは頭ごなしに「甘ったれるんじゃない!」なんて叱ってはなりません。「抱っこしてほしいのね。でも、ママの姿見て。この荷物を持ったまま○○ちゃんを抱っこすることは今は出来ないの。お家まで頑張って歩けるかな。お家に帰ったら抱っこしてあげるからね」と言えばいいのです。

そして、その約束を守り、家に帰ってから抱っこしてあげましょう。

■甘えさせと甘やかしの境界線は「物が介在するかどうか」

甘えさせることは必要です。子どもがママのぬくもりを求めてきたり、「見て!見て!」と何度も話しかけてきたり、グズったり、ママを困らせたり。つまり、求める対象が人になっているので、これに応じてよいのです。

何か物を与えているわけではありません。

これに対して、甘やかしはそこに物が介在して、それで解決しようとする行為です。

子どもの情緒的な欲求には、満足いくまでしっかり応えてやること。そして、物質的欲求はきちんと制限すること。“甘えさせること”と、“甘やかす”ことの境界線はここにあると感じています。

■甘えさせてもらえた子が親離れできる

この世に生まれて何もかも初めての体験。そんなとき親に十分甘えることが出来た子は、基本的な安心感を得ることができます。ママに甘えることを通して「自分は大切にされている」とことを感じ、愛着形成がされていきます。

例えば、公園でいつまでもお友だちの輪に入れないからといって「どうしてあなただけいつもそうなの!いつまでもママに甘えるんじゃないの!」と突き放されてしまうと、ますます不安感で一杯になり、親から離れなくなります。

幼い頃、十分甘えることが出来ずに育ってしまうと、精神的に不安定な状態で過ごすことになります。

そして、家庭以外の幼稚園や保育園で“先生が他の子に関わっていること”に不快感を感じて、他人にも必死で甘えようとする手段として、わざと大人の気を引こうとする問題行動を起こすこともあります。

■まとめ

子どもは親の愛情を求めます。その表れが“甘え”なのです。十分甘えられた子が自立することができるのです。

“甘えさせることと”と、“甘やかすこと”の違いをしっかりと理解し、甘やかすことなく、とことん甘えさせる子育てをしていきましょうね。


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