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大麻入りケーキを教室に持ち込んだ中学生 食べた教師や生徒が体調不良に(仏)

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自作のケーキに大麻を混ぜ、他人に食べさせた事件は過去にも発生していたが、このようなものを作る者は何も知らない他人に黙って食べさせるという悪意ある行動に走ってしまうようだ。パリ南部エソンヌ県のメネシーの中学校でもこのほど、15歳の男子生徒がクラスの催しに大麻入りケーキを持ち寄り、それと知らずに食べた教師と7人の生徒達が深刻な症状に陥ってしまった。

『Le Parisien』によるとメネシーにある中学校Parc de Villeroy校で先月23日、生徒がそれぞれ持ち寄った菓子や軽食を授業後に楽しもうという企画において事件は発生した。

ヨーロッパの学校ではよく見られるこの催しに、15歳の男子生徒が大麻入りのチョコレートケーキをこっそりと持ち込んだのだ。見た目は普通のチョコレートケーキであったため、教師と生徒7人がこのケーキを食べてしまった。そのうちのひとり、14歳のクロエさん(仮名)は後に「一口食べた後に『ちょっと変わった味がする』と思ったけれど、そのまま全部食べてしまいました」と明かしている。

しばらくして生徒達には目眩や疲労感、頭痛などに見舞われ、また教師は異常な量の発汗、そして瞳孔が散大するなどの症状を示したという。ケーキを食べなかった者による「校庭に飛び出す生徒もいた」という目撃証言もあるほど、彼らの様子は尋常ではなかったようだ。

その後何人かの生徒達が学校看護師に検査をしてもらった結果、食後であるにもかかわらず血糖値の低下が確認された。看護師はこの症状が大麻摂取によるものだとは思いもよらなかったため、「食堂で何か食べなさい」とだけ指示し処置はしなかった。しかし生徒らはその後の授業でも、ひどい眠気やコントロールができないほど大笑いするといった状態で全く集中することができなかったという。

クロエさんは帰宅後、ひどい喉の渇きと空腹感、そして午後5時には就寝したいと思ったほどの強い眠気に襲われていたと話す。そして母親エロディさん(仮名)は、帰宅したクロエさんの異常な様子に驚いたそうだ。

エロディさんは夫が警察官ということもあり、クロエさんの症状は大麻によるものではないかと直感した。その翌日、帰宅後に嘔吐した別の生徒と共にクロエさんに医療機関での検査を受けさせた結果、2人の尿から大麻に含まれる「テトラヒドロカンナビノール(THC)」が検出されたため、これら症状は男子生徒が持ち込んだケーキに混ぜられた大麻であることが発覚した。

この男子生徒は自らの行為を否定していたというが、8日間の停学となり、その後は事実確認や調査のために設置された学生懲戒委員会への出席が義務づけられることとなった。だが被害に遭った生徒達の親は、男子生徒への訴訟も辞さない構えを見せている。

15歳の少年がなぜこのようなことをするに至ったのか、またどこから大麻を入手したのかという点は明らかにされていない。『Le Parisien』がParc de Villeroy校にコメントを求めたところ、返答は得られなかったという。

画像は『Le Parisien 2017年11月28日付「Essonne : du cannabis dans le gâteau au goûter de classe, un élève mis à pied」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 椎名智深)

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