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中国人民解放軍は近い将来「ターミネーター軍団」になる!?

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(C)Alexander Ryabintsev / Shutterstock
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高性能ロボットを多数発表しているアメリカの企業『ボストン・ダイナミクス』が、驚くべき動画を公開した。2足歩行人型ロボット『アトラス』がバク転を披露したのだ。もはやロボットとは思えない身体能力を備えていることに、多くの人が驚きを隠せないでいる。



「2016年に公開されたアトラスは、悪路でも転ばない抜群のバランス感覚に加え、しゃがんで物を持ち上げる動作や、倒れても自分で起き上がることができました。その時点で基本動作はすでに身に付いていたのでしょう。そして、今回の動画からは誰もが『ターミネーター』を連想したことでしょう。ロボット兵士の出現は、もう間近だということです」(サイエンスライター)

現在、軍事用のロボット開発が最も進んでいるのはアメリカだが、中国も力を入れている。飛行機の無人化やミサイル技術、とりわけAI(人工知能)開発と相まった命中精度の向上、そして実戦に投入される軍事ロボットの研究開発に余念がないのである。

アメリカのシンクタンク『ジェイムズタウン財団』が発行する『チャイナ・ブリーフ』の7月6日号に、中国通で知られる軍事の専門家エルサ・カニア女史が、次のように中国のロボット開発の実態を報告している。

《すでに中国の商業用ドローンは、品質はともかく、生産量で世界一。その廉価には日本のメーカーも歯が立たず、日本企業や個人の多くが中国製ドローンを利用している。次の中国の軍略目標は「無人、無形、無声」の兵器開発であり、関連するAIにも資本を集中させている》


ロボットによる人海戦術「ミツバチ攻撃」


中国軍が想定している次世代戦争とは“無人兵器”が主力となることだ。また、中国が得意とする“人海戦術”の未来版として想定しているのが、大量の無人機を送り込むやり方だ。具体的には数百、数千の無人機で、空母を攻撃するというシナリオである。すでに中国人民解放軍系列の新聞や研究誌、論文などで、多くの成果が報告されている。

「アメリカの軍事専門筋は、これを『ミツバチ攻撃』と命名し、その防御策の選定に入っています。大量の無人機は偵察や電波妨害にも転用可能であり、その方面の研究も“軍民融合”、日本で言う“軍産協同”路線で進んでいます。日本のように“軍産別離”を叫ぶ大学教授や研究者は誰ひとり中国にはいません」(軍事ジャーナリスト)

多くの理系の中国人学生はアメリカへ留学し、シリコンバレーで起業したり、市民権を得てアメリカの企業に就職している。中国では、開発するより盗む方が安上がりという考えがあるからだ。アメリカはようやくこの事態に気付き、規制を検討し始めているという。

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