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世界初!トヨタが「廃棄物系バイオマス」による燃料電池発電所を米国に建設

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HV(ハイブリッド車)、PHV(プラグイン ハイブリッド車)、FCV(燃料電池車)に加え、EV(電気自動車)と、世界各地の大気汚染防止に向けて全方位で取組むトヨタ自動車。

同社は12月1日、米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊のロングビーチ港に水素と酸素の化学反応で電気を生み出す「燃料電池発電所」を建設すると発表しました。

トヨタの北米事業体「TMNA(Toyota Motor North America)」が、発電事業を手掛ける「FuelCell Energy」社と共に、発電所と水素ステーションを併せ持つ「Tri-Gen(トライジェン)」をロングビーチ港に建設するというもの。

「Tri-Gen」では同州の畜産場で発生する廃棄物系バイオマスから水素を取り出し、「溶融炭酸塩型燃料電池」を用いて発電するそうです。

2018年に着工、2020年の稼動を目指しており、完成すれば米国の約2,350世帯分の1日当たりのエネルギー消費量に相当する約2.35MWhの電力と、FCVおよそ1,500台の1日あたりの平均走行距離に必要な充填量に相当する水素約1.2tを製造できるそうです。

発電した電力はロングビーチ港のトヨタの物流拠点で使用、水素は併設する水素ステーションを通じて同社の大型商用FCトラックなどに供給される模様。

カリフォルニア州では、既に31基の水素ステーションが稼動中で、トヨタは新たにシェル、ホンダと共同で今年9月、同州北部への水素ステーション7か所の新設を発表するなど、エネルギー企業をはじめ、様々な企業や公的機関と水素ステーション網の拡充に取り組んでいます。

同社は今後「Tri-Gen」の商用化に向けて、水素・電気・水を効率的に利用する仕組みの確立を目指すとしており、世界初となる同取り組みに世界から注目が集まりそうです。

(Avanti Yasunori)

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