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「オトナ高校」6話。そそり立つ男の象徴が、スカイツリーではなく東京タワーである謙虚

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土曜ナイトドラマ「オトナ高校」(テレビ朝日 土 よる23時5分~)
脚本:橋本裕志 
演出:瑠東東一郎 山本大輔  
出演:三浦春馬 高橋克実 竜星涼 松井愛莉 山田真歩 夕輝壽太 杉本哲太 正名僕蔵 黒木メイサ

第6話 11月25日(土)放送 


「なんなんだよ国家」(チェリート)
卒業していった王子(城田優)が、うっかりTweetしてしまったため、オトナ高校という存在と、チェリート(三浦春馬)やサショー(高橋克実)がオトナ高校生徒であることが世間に流布してしまった。
国家の力でもみ消せるかと思いきや、あっという間に拡散。
まとめサイトでは批判だらけ。検索ワードトレンド入り。
止められないので、いっそのこと、高校のことを世間に広く知らせ、取材や見学も入れていこうと方針転換をはかることになって、生徒たちは逆上する。

SNS時代、世論が強くなってきて、国家も大変だ。

ペガサス先生が気になる
いったん、休校になったとき、ペガサス先生(竜星涼)のスナックにて行われた課外授業中に、明かされるペガサス先生の意外な事実(子供5人がキラキラネーム、妻はぽっちゃり系、すでに亡くなっている。縫い物などもしている)。
翔馬と書いてペガサスというだけでキャラが立っているのだが、5話での、熱い学園ドラマに憧れていて、お酒を飲むと騒いでしまう、など、3人の先生のなかでは、ペガサス先生のキャラが、おかしなところ含め、最も高感度高く描かれている。
次々盛られていく設定を、竜星涼が、ものともせずにさわやかな顔で受け入れ続け、それがさらにペガサス先生を面白くしている。

恋にやぶれたばかりのヒミコ(山田真歩)とヤルデンテ(夕輝壽太)が、ペガサス先生を好きになってしまうのも無理はない。
こうして、この間まで片思い関係だったヒミコとヤルデンテが今度はライバル関係に。めまぐるしい展開です。


一方、サショー(高橋克実)は、スペア(黒木メイサ)に殴られたことから身体に変化が起こり、スペアを追うように。かなりスペアに本気になってきたチェリートとライバル関係になってしまう。
2組の三角関係を作り出すとは、ふつうの恋愛ドラマでもなかなかない。

竜星涼は、朝ドラ「ひよっこ」の驚くほど親切な警官役で、高感度がアップした。来年2018年、劇団☆新感線公演「修羅天魔~髑髏城の七人 Season極」への参加も決まり、活躍が期待される。

また、ヒミコ役の山田真歩は、「トットちゃん!」の向田邦子役も演じていて、ヒミコとの違いに驚かされる。
彼女が全国的に注目されたのは、再放送中の朝ドラ「花子とアン」の作家・宇田川満代役だった(この自信満々なキャラもとても魅力的だった)。文学的な人物役が似合う俳優である。

「ここで捨て身のジョーク。メンタル強いです」(チェリート)
5話の校歌で、“そびえ立つ”フレーズがさりげなく面白かったが、6話では、サショーの状況を、そびえ立つ東京タワーに、わかりやすく見立て、チェリートにこう↑言われる。
スカイツリーじゃないところが、謙虚だ。余談だが、映画「後妻業の女」(16年)で笑福亭鶴瓶が演じた男はスカイツリー級で、大竹しのぶが演じる主人公を驚かせていた。

スペアに「このじじい」と叩かれて、元気になったときの瞳がキラキラしているのもかわいらしく、高橋克実はじつにチャーミングに、サショーを演じている。
スペアは、人間的に器の小さなチェリートよりも、サショーを選んだほうがいいように思うが、いかがであろうか。


いよいよ最終章らしい
国家規模の大きな事件に発展することもなく、卒業する・しないだけで、6話まで進んでしまった「オトナ高校」。
いよいよ最終章と煽ってきた。ニューヨーク出張も6話の時点で来週にまで迫っている。
ゴールは、ふつうに考えると、チェリートが卒業することなのだろうけれど、チェリートには、このままずっと、会社と平行して、オトナ高校に通い続けてほしい。
(木俣冬)

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