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バカリズム、「基本、僕は何も変わっていません。壮大な“ボケ”です!(笑)」

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8月にメジャーデビューし、ミュージシャンとしても活躍中のバカリズムの年1回のライブを収録したDVD「ぎ」が発売中だ。

本作は 5月11日~14日に東京・草月ホールで行われたオリジナルコントライブを収録。「基本はふざけているだけ」と明かすバカリズムに、本作の見どころや仕事に対するスタンスなどを聞いた。

■ メジャーデビューは壮大な“ボケ”!?

――今回のライブは歌のネタが少なめでしたね。

もう、メジャーデビューしちゃったんで(笑)。プロの演奏で、大きい会場で歌うようになりましたから。今後はネタに困ったら、ライブのバランスを考えて入れるかもしれませんね。

――昨年インタビューさせていただいた時、「歌はガチでは歌わない。ネタとしてやっている」とおっしゃっていましたが、そこはメジャーデビューしても変わらないですか?

結局、ネタの延長というか…実際のプロのミュージシャンが作っているようなメッセージ性とかはなくて、いつも感覚でやっているので歌詞はふざけています(笑)。それを発表する場所と見てもらう方が変わり、作曲の方とか周りのスタッフが豪華になっただけで、僕自身は何も変わっていません。メジャーデビューは、壮大な“ボケ”ですね。

■ 「ぎ」じゃなくてもよかったんです!

――今回のタイトルを「ぎ」にした理由は何ですか?

もう、何もなくて…。今回は、公演の1カ月くらい前まで決まらなかったんです。「ぎ」がいいというよりも、考えた揚げ句、何もなくて「ぎ」になったみたいな。気に入っているかといわれると、そうでもないんですよね(苦笑)。

――お忙しい中でのネタ作りだった思いますが、だいたいどれくらいの時間が掛かりましたか?

毎回、だいたい2~3週間です。最低でも10日前に仕上げて、そこからは覚える作業に入ります。10日はないときついですね。

今回はちょうどドラマ「架空OL日記」(読売テレビ)が終わった後で、みんなが「お疲れ様でした!」っていっているところ、「これからライブだ」と思ってネタを作り始めました。確か、出演されていた女優さんたちにぼやいていたような気がします(苦笑)。

――9本のネタを収録されていますが、作るのに一番大変だったネタはどれですか?

最後の「疑、義、儀」ですね。結婚を題材にしたネタなんですけど、1回作って短く縮めるのが大変でした。本当にちゃんとやると30分くらいの尺なので、それをライブで見て飽きない程度の尺にするのが難しかったです。書こうと思えば、いくらでも書けるネタだったので。1つの話の中で、男性と女性それぞれの違った目線で描くネタはやりたいなと思っていたんです。

■ 「の」にもこだわりが!?

――「の?」というネタがありますが、「の」にもこだわりがあるんですね。

「の」も好きで、タイトルにしようか迷ったんですが、「の」で作ろうとすると、「ぎ」に比べてこじつけが難しかったんです。(こじつけができれば)「の」でもよかったんですけどね(笑)。

――「の」一文字だけで、ここまで話を広げられるのはすごいなと思いました。

そうですか。でも、これ、何も考えていないですよ(笑)。響きだけで、意味も何もない。最後の結末である程度まとめてはいますが、基本ふざけているだけです。

――下ネタも少々入れながら…(笑)。

そうですね…。あっ、でも厳密には下ネタではないんですけどね。皆さんの耳がそうとらえているだけであって、厳密にはそうじゃないんです(笑)。

■ 「ひらがな男子」の反響にびっくり!

――平仮名といえば、「アイキャラ」(日本テレビ)から誕生した「ひらがな男子」が人気ですね。シーズン3が始まって反響はいかがですか?

「ここって、そんな需要があったんだ」とびっくりしました。女の子のユーザーが多くて、こんなに食いついてくれるとは思っていませんでした。番組立ち上げの頃は無責任に思い付いたことを話していたのですが、もうちょっと現実的な話もしなきゃいけなくなってきて、だんだん責任感が出てきましたね。

――制作側の人がゲストで来るようになってから、結構シビアになりましたか?

そうですね。一流の方たちが集まっているんで、今度は売らなきゃいけないですからね。CDが出て、応援上映やって、アプリが出て。この脚本も書かなきゃいけなかったから、すごく大変でした。

■ 「褒められたい! ちやほやされたい! 認められたい!」

――Twitterを拝見しておりますが、ちょうど「架空OL日記」の頃、かなりお忙しそうでしたね。パワーの源って何ですか?

あの頃は、ほとんど寝ていなかったですね。うーん、やっぱりモテたいからですからねー(笑)。「褒められたい! ちやほやされたい! 認められたい!」結局、それだけですね。もはや、自分の創作意欲ではないですね。

――実際どうですか?

実際、(忙し過ぎて)外に出なくなったんで、人と会うことがあまりなくなりました。なので、モテるモテない以前の問題になっちゃいました。仕事以外で声を発することがなくなっちゃって、仕事が終わったら作業場に行って、寝て、また起きて仕事に行って…みたいな感じですからね。だから、「どこでモテるんだよ!」って話なんですけどね(苦笑)。

――今年は昨年に増して、お忙しい1年でしたね。来年はゆっくりできそうですか?

そうですね。忙しかった! でも、ある程度忙しくないと不安になってしまうので、今の感じの方が充実しているのかもしれませんね。秋に「27時間テレビ」(フジ系)の収録が終わって、少し余裕ができたんですよ。どこかに行きたかったんですけど、意外とみんなとスケジュールが合わなくて、3日間作業場でゲームをしていました。その時、「これ、ヤバいな」と危機感を覚えましたね。

――休みがあるとうれしいと思いがちですが、違うんですね。

テレビに出ていない不安と、(ネタを)作っていない不安はありますね。1カ月前にはバリバリと作業をしていた自分に比べて、「今の俺、負けてんじゃん!」みたいな。自分が1カ月前に作った作品に対して「あれ面白かったです!」って言われた時に、「でも今の俺は、何も作っていないけどね」ってなっちゃうんですよ。

――では、常に何か作業をされている方が落ち着くんですね。

急に休みをもらうと、「何しよう?」みたいに焦っちゃうんです。

■ 深夜と同じテンションでやりたい!

――では最後になりますが、DVDの見どころはどこでしょうか?

「ぎ」ですね(笑)。プロローグが全てのような気がします。正直、プロローグが一番出来がいいです!(笑)。僕、いつもプロローグを作るのが好きで。大変なんですけどね。どうやって工夫して見せようかと、いろいろ詰め込んでいます。

なんなら、プロローグだけで2時間できますね。ずっと掘り下げていく感じで。本当はそちらの方が、好きですけどね。「なぜ『ぎ』なのか?」「なぜ他の文字ではだめなのか?」をちゃんとプロローグで説明しておりますので、それを踏まえつつその後のネタを見ていただければと思います。

――また、来年もタイトルは一文字ですか?

まだ分かりませんね。そろそろ変えたいなと思っているんですけど。行くところまで行っちゃったんで、記号も使ったし…。もしかしたら、「○○の○○」みたいな分かりやすい普通のタイトルっぽくなるかもしれませんね(笑)。

――来年は「オールナイトニッポンPremium」(1月~3月、毎週木曜夜7:00-8:50)が限定復活して、ますますお忙しくなりそうですね。

まあ、3カ月限定ですけどね。なるべく、深夜時代と同じテンションでやりたいです。でも、連ドラをやっていたころに比べるとゆるゆるですよ。みなさんにもう1回ちゃんと考えていただきたいのは、現役で普通に何本もレギュラーのある芸人が、連ドラを書くって言うのはあり得ないことだっていうのをもうちょっとかみしめてほしいですね(笑)。(ザテレビジョン)

https://news.walkerplus.com/article/129780/

外部リンク(ザテレビジョン)

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