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走行中の事故対策以外にも…駐車場トラブルほかドライブレコーダーが有効

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(Phantom1311/iStock/Thinkstock)

6月、神奈川県大井町の東名高速道路でワゴン車が大型トラックに追突され、夫婦が死亡し、娘2人も怪我をする事故が発生。危険な運転でワゴン車を無理矢理停車させ、死亡事故を引き起こした福岡県の建設作業員が逮捕された事件は、大きな話題となった。

この事件を受け、安全対策や事故後の検証のため、ドライブレコーダーを購入する人が増加。一部店舗では、これまでの3倍のペースで売れている話や、機種によっては在庫がないなどの現象が起きているという。

しらべぇ取材班は、あるドライブレコーダーのメーカー担当者に、話を聞いた。

■自己解決のスピードが


事故やトラブルの際、映像での事実確認ができるドライブレコーダーだが、具体的にどういったメリットがあるのか?

「例えば、交差点で事故が起きた際、どちらのドライバーも『信号が青だった』と主張することはよくあります。また、走行中の接触事故など、相手が飛び出してきたのか? 安全確認を怠っていなかったか? など、どういう状況・状態で事故が起きたのかを映像で確認できると、事故やトラブル解決のスピードは格段に速いです。

映像が残っていると証拠能力が高いですから、事実に基づいて、不利に扱われない――というメリットは大きいですね。

そのほか、走行中や停車中に『当て逃げ』に遭った際、ドライブレコーダーに記録された映像から、加害者の車のナンバープレートが読み取れたことで、逮捕に役立つケースもあります」

■車から離れていた際のトラブルも


一般的に、運転中などの乗車中に録画されるイメージだが、機種によってはエンジンを切り、運転者が車を離れても記録が残るものがあり、そうした機種の人気が高いという。

「防犯カメラと同じように、一定時間記録して上書きされるエンドレスタイプのものや、駐車中でもセンサー連動で衝撃などを検知すると、前後30秒の録画を残すタイプがあります。

駐車場でのイタズラ被害、スーパーといった外出先の駐車場での『当て逃げ』やこすられた…といった場合、加害者のなんらかの情報が記録される可能性は高く、泣き寝入りをせずに済むことが大きいですね」

■レンタカーは搭載車少ない


これから年末年始になると、旅先でレンタカーを利用することも増えてくる。

「カーシェアリングの車や、修理の間に提供される代車の場合は、それなりにドライブレコーダーを付けているものがあるようですが、レンタカーの場合は『プライバシーへの配慮』といった観点から、搭載車が少ないと聞いています」

かつてカーナビが今ほど普及するまでの過渡期には、脱着可能なものを購入し、レンタカーや人から借りた車を運転する際に取り付ける人もいたが、ドライブレコーダーでも同様のことが可能なのだろうか?

「私自身、遠方での出張でレンタカーを利用する際は、そうした使い方をしています。さほど大きなものではないですし、多くの機体は吸盤で取り付けられ、シガーソケットで電源をとれますから簡単です。

車自体を所有していないと、見落としがちな使い方かと思いますが、事故後のトラブルを防いだり、万が一の場合に不利を被らないためにも、そうした所有の仕方や使い方ができることの認知は、広がってほしいですね」

■機種によっては3か月待ちも


この東名高速の事件から、運転中に割り込みや追い越しなどに腹を立て、車間距離を詰めて煽る、進路妨害するなどの報復行動をとる運転を指す、「ロード・レイジ」という言葉も一部で話題になった。

しらべぇ編集部が、全国の20~60代の男女1,328名を対象に「『ロード・レイジ』という言葉を知っている」人の割合を調査したところ、全体の11.4%が「知っている」と回答。

性別・年代別に見てみると
(©ニュースサイトしらべぇ)

「車離れ」と言われる若い層に、比較的「知っている」人が多い結果となっている。

事故の報道以来、販売数や普及率が伸びている状況だが、業界関係者はこの状況に、どういった印象を持っているのだろうか?

「すぐ買える機種もありますが、これまで経験のないレベルの売れ行きで、人気の機種はメーカー自体にも在庫がなく、3か月待ち…といったケースも出ています。

今回お話ししたように、ドライブレコーダーには使用をお勧めしたいポイントが多く、車に乗る人の必需品として定着してもらいたいと思う一方、業界関係者の多くは『一過性の需要で、終わってしまうのでは?』という懸念も強くあります。

事故は自分自身が安全を心掛けていても、巻き込まれることがあり、それはいつ起きるかわかりません。万が一に備えて、必要性を多くの人に理解いただければ…というのが、業界全体の気持ちだと思います」

ほしい機種がすぐに手に入らず、「後で…」と思っているうちに、購入モチベーションが下がってしまうケースはよくある。

しかし、安全やトラブルへの対策という面を考えれば、「やっぱり、いいや」というのは、先々後悔の原因になる可能性も高く、きちんと知識や理解を深めて入手するのが大切といえそうだ。

・合わせて読みたい→運転中にキレる「ロード・レイジ」 ビートたけし「井手らっきょに黒服を着せれば…」

(取材・文/しらべぇ編集部・くはたみほ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年11月17日~2017年11月20日
対象:全国20代~60代の男女1328名(有効回答数)

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