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一時の中断で「積み重ねてきたトレーニングがすべて無駄になるかも」と不安になる人への処世術

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呼吸をしたり、外出するとき洋服を着るのと同じぐらい自然にワークアウトをしている人でも、家族と一緒の休暇が長引いたり、ケガをしたりして、普段のワークアウトのルーティーンがこなせなくなることがあります。そんな人は、たった1日ワークアウトを休んだだけで、気分が落ち着かなくなります。まして、1週間以上ワークアウトを休む羽目になったら、もうパニックです。でも、大丈夫。ちゃんと解決策があります。

これは、ジムと着実なワークアウトのルーティーンを生活の軸にしていた人の話です。彼女は職場でもジム用の服装をしていたので、週に5日間トレーニングができました。でも、その素敵なジムは、私が旅行に出た間に消えてしまいました。

自分が着々と築いてきたフィットネスを失うのではないかという不安に取りつかれたのは、そのときでした。フィットネスがどれだけ私の自信の拠りどころであり、自信を具現化していたかがよくよくわかりました。私にとって、ジムは進歩であり、ジムがないと進歩できないどころか、ヘタすると退行しそうで、ぞっとしました。特に今まで一生懸命してきた努力や進歩が水の泡になると思うと怖くてたまりませんでした。

ケガをしてしまった、忙しすぎてこのところジムに行けていない、いつものワークアウトができない場所にいなければならない、どれが起こっても「今までしてきた進歩を本当に全部失ってしまうの?」と不安に思うかもしれません。

フィットネスはそう簡単に失われない


思っているほどすぐに初心者レベルまで後退することはありません。目に見えて筋力が落ちてくるには2~4週間かかります。ランナーの場合は、ワークアウトをしないで4週間経つと有酸素容量が20%減少する可能性があります。

「筋肉は使わないと減る」というのは、一理あります。肉体はエクササイズをしてストレスを受けるとそれに適応して強くなり、エクササイズをしないとその状態に慣れてしまいます。ですから、身体ができてきたら、身体にかける負荷を常により大きくしていかないと、フィットネスは向上し続けることができず、恐ろしい停滞にはまってしまいます。

身体の線が崩れるプロセスは、最初にどのぐらい健康だったか、耐久力や筋力を増強させるワークアウトをしているか、そして、現在と今後の運動量によります。つまり、ウォーキングをしたり、ヨガをしたり、自転車に乗ったりしてできるだけのことをしているのか、それとも、ソファでゴロゴロしてばかりなのかで違ってきます。

どうにかして、できるだけ活動的でいたほうが精神的にもはるかに良い状態でいられます。これは、肉体の健康に関して今までとは別の面に注力したり、新しいことを試してみるチャンスだと思えば良いのです。あと、仮に今までのフィットネスの努力がすべて失われた後にまたワークアウトを再開するとしましょう。以前楽々できたことができなくて最初はフラストレーションを感じるかもしれませんが、大丈夫。結局は普段のフィットネスのレベルにずっと早く戻ります

「~できるはずなのに」という意識は禁物


ケガのせいでいつものワークアウトができない期間が続くと、自分が「できるはずだ」と思うことが全然できなくて無力感を覚えるかもしれません。科学と健康に関するライターのBeth Skwarecki氏は、前十字靭を損傷したときは精神状態が変になりそうになり、期待通りのことができない自分に嫌気がさしたそうです。

ケガをしたときの私は、とても良い健康状態でした。そして、ケガがそれほど重症には見えなかったので、今までしていたワークアウトができなくて、本当にイライラしました。

Skwareckiさんは、自分はすぐ元に「戻れるはずだ」と思い、いつもの調子を取り戻そうとして、不安を抱くことになりました。オリンピックアスリートのアドバイザーを務めるスポーツ心理学者のMichael Gervais博士は、作家のTim Ferriss氏とのインタビューで、プロのアスリートのマインドセットは「どう見えるように振る舞うべきか、どのように考えるべきかを他人から言われると、やりすぎてしまいます。この『~べきだ』を自分に課すと、恥の意識や自分の小ささを感じることになります。自分を大目に見ることができなくなるのは、『こうあるべきだ』という泥沼にはまるせいです」。

ですから、自分が「これはできるはずだ」と考えずに、今できることに集中してください。Skwarecki氏いわく、

私が救われたのは、信頼できる理学療法士を見つけて、自分がそのときできることを集中的に頑張ったおかげだと思います。

ウエスタン大学で健康とリハビリテーションの博士課程の学生をしているGillian Mandich氏も次のように語っています。

人間は、自分の身に降りかかってくることを全てコントロールすることはできませんが、それに対してどう反応するかは常にコントロールできます。生活の中で、エクササイズとは別の面で肉体の健康をサポートすることに注力しましょう。栄養、水分補給、睡眠を大事にするのです。これにより総合的に健康が向上して気分も良くなり、回復するのにできる限り良い環境を作ることができます 。

「フィットネス」の観念を広げる


私は定期的にジムに行けなかったときは、自重ワークアウトがセカンドベストだと考えて実行することで、自分が身につけた筋力を失う不安に対処しました。自重ワークアウトで十分な効果が得られるか心配でした。でも、このことから学んだ最も重要なことは、ワークアウトは何マイル走ったか、何キロのリフトアップができたか、1時間に何セットやったか、ということに限らないということです。

今の自分ができる範囲でできることをやるとコミットすれば、それがフィットネスになります。理学療法のエクササイズでも、ヨガでも、海辺を長時間歩くことでも、自重エクササイズでも、何でもかまわないのです。「これで十分」というマインドセットになって「完璧な」ワークアウトやフィットネスのシナリオから逃れないと、フィットネスの目標を完全に失ってしまいます。ジムがなくても大丈夫。もともと思い描いていた完璧なワークアウトの定義に合わなくても、ちゃんとワークアウトはできるのです

「人間の脳と体は新しいことが好きなので、ジムから遠ざかっているときこそ、その性質を活用して、ポジティブでエネルギーと自信にあふれた気分になれるような活動に挑戦してください」とMandich氏は言っています。編み物をしたくてたまらないという人はしてください。料理の腕を磨くのもいいでしょう。ストレスやフラストレーションを緩和できることなら何でもアリです。

仲間を見つける


Skawarecki氏は、ケガが回復するまでにつらく長い期間がありましたが、同じケガを体験した人たちと話すことが慰めになりました 。

私は仲間にアドバイスを求めて、どんなことが大変だったか、どういう希望を持てばいいのか話してもらいました。この苦難を乗り越えた多くの素晴らしい人たちから話を聞くと、どのようなやり方で、手術の直後から何百回も独自のエクササイズをしていたか話してくれました。私はこれに啓発されて「なるほど。今までにも、これを乗り越えた人はたくさんいるんだ」と思いました。

自分と同じ悩みを抱えている人たちをどこで見つけたらいいかわからないですって? それなら、まずRedditで探してみたらどうでしょうか。ほとんどすべての話題に関して盛況なコミュニティーが見つかります。地元のランニングクラブのグループをFacebookで探してみてもいいでしょう。そこで、たとえば「今(具体的なケガの名称)から回復中です。この状態とうまく折り合いをつけていくためのアドバイスはありますか?」と聞いてみるとかですね。Instagramで自分のケガの名前のハッシュタグから仲間を見つけることもできます。

同様に、Mandich氏は、同じ悩みを抱える人たちを助ける役目をすることもすすめています。他人を助けることに意識を向けると、気分が良くなり自分の不安も軽減されるかもしれません。

Image: Sam Woolley/GMG

Source: FY!S(1, 2, 3), Finding Mystery, Gillian Mandich

Stephanie Lee - Lifehacker Vitals[原文

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