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電気自動車向け電動ドライブモジュール「eVD2」の生産を開始したZF

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ドイツの自動車部品大手ZFが建設中であった電気駆動系部品の生産工場がこのたび完成し、電気自動車用ドライブモジュール「エレクトリック・ビークル・ドライブ(eVD2)」のオフライン式が行われました。

同社の電動化事業を担う「Eモビリティ事業部」のあるシュバインフルト市に約2500万ユーロを投じて新設された工場では、2018年初頭よりeVD2の量産が開始され、将来的には年間約6万基が生産される予定です。また、ハイブリッドモジュール生産ラインの追加も決まっており、フル稼働時には同モジュールだけでも年間11万ユニットの生産を計画しているとの事です。

モーター、ディファレンシャル、トランスミッションおよびパワーエレクトロニクスから構成されるこの電動モジュールは、すでに欧州のプレミアムブランドへの納入が決まっているとの発表もありました。150kWの最高出力と3,500Nmのトルクを発生する一方、非常にコンパクトにできており、クルマのパッケージングに大きな影響を与えない利点がありそうです。

シュバインフルト市にはこの新工場以外にも、約700万ユーロを投じて建設されたEモビリティ専用のテストセンターが今年9月にオープン。さらに、新しいR&Dセンターの建設も進んでおり、ZFの電動化の中心地となる計画。また、第3世代の電動ドライブ開発も進んでおり、自動車メーカーからの要望が多い小出力型のモジュールになるようです。

Eモビリティ事業部を統括するヨルグ・グローテンドースト上席副社長からは、「Never forget. Tomorrow, today is already yesterday! (明日になれば、今日は、すでに昨日になっている、という事を忘れてはいけません。)」と、現在の自動車業界に関する少々哲学的なメッセージがありました。

世界はものすごいスピードで進化しており、IT技術が発達した現在のネットワーク社会ではイノベーションの進化はまさに日進月歩という事でしょう。

EVやハイブリッドに乗った経験のある方はご存知だと思いますが、モーター走行時の力強い加速と静かさが大きな魅力でもあります。環境面でのメリットもちろん大切ですが、急速に進む電動化が将来のクルマをもっと快適で運転しやすいモノに進化させてくれることに期待したいですね。


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