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【南極冒険13日目】南極を歩くうえで、気温が高いと困ることとは何か?

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南極点に向けて、無補給単独で徒歩の冒険を続けている荻田泰永(おぎたやすなが)氏。13日目の移動を終えて、日本の事務局に定時連絡が入ったので、現在の状況をお伝えしたいと思う。

・荻田氏からの定期連絡(日本時間 11月30日)
現在地:南緯81度31分 西経80度01分
この日の移動距離:19.5km
標高:727m
天候:曇り
気温:マイナス10度

・気温は高い方が良いのでは?
気温は、冒険開始から2週間のうちでもっとも高いマイナス10度。あたたかい方が、荻田氏にとってもプラスになるのではないだろうか? 私(佐藤)はそう思ってしまったのだが、実は無補給単独徒歩にとっては、必ずしもそうではないらしい。というのも、ソリを引くのに影響があるからだそう。

・雪面が凍結していないと……
2日前の吹雪で新しい雪が降り積もっている。柔らかい雪は、足取りを重くする。雪面が凍結していれば、ソリとの摩擦が減り、ソリを引きやすくなるのだが、気温が高いために雪は柔らかいままのようである。

それでも、この日は今回の冒険でもっとも長い距離19.5kmを移動している。今後は1日20kmを目標に歩いて行くとのことだ。これから山を登っていくことになる。スピードアップは良いことだが、体力を保ちつつ慎重に歩みを進めて欲しい。

※南極お悩み相談
荻田氏のTwitter(@ogitayasunaga )をフォローして、「#南極お悩み相談」をつけて相談を投稿すると、荻田氏が相談に答えてくれるかも! 相談内容は日本の事務局から荻田氏に伝えられるぞ。南極大陸を歩き続ける荻田氏に、何でも相談してみよう!

協力:荻田泰永南極遠征事務局
Photo:荻田泰永, used with permission.
執筆:佐藤英典
★こちらもどうぞ → 荻田氏の「南極冒険

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